負け人の遠吠え  2019〜20
 
200308  自動化に伴う危険性

筆者は仕事がらもあり、厳格な訳じゃないがかなり現実的であり夢想家ではない。
技術畑のためハイテクには大いに興味あるものの、そのハイテク商品を自身で使うかとなると逆に現実的がため飛びつくことは皆無である。
ある程度評価が定まった時点で、自分にとって必要かどうかを判断するのが常となる。

たとえば現在、自動車業界ではトレンドとして自動運転が大きく宣伝され、各社による取り組みの紹介と共にどんな近未来が待ってるか盛んに夢を見せられている。
しかしメーカー説明で、あるいは話題として良いことばかり宣伝されるのは昔も今も同じ。
未来への夢を提供するのは悪いことではないが、SF 映画やアニメを見ても明らかなように未来予想のほぼすべてが大幅に遅れるという運命を辿っている。
その多くは経済的要因からの想定外だろうが、今回は話の本筋ではないので省略する。

さて筆者に、自動運転車(鉄道・ドローン宅配等も含む)はどう見えているのかだが。
もっとも気になるのは外来雑音に対する堅牢性や異常事態が起きた時の反応、あるいは回避性がまったく説明されないことである。
当面現行車・自動運転車が混在する中となるだろうが、いわゆる自然界で防ぎようのない想定外の出来事、誰かが意図して事件を起こそうとした時等がそれに当たる。

前者では特にパルス的な強電磁波を受けた場合、たびたびあることとは言えないが太陽フレア等による世界規模の電磁障害・通信障害を受けた場合など。
至近な例では雷だってその代表である。
これまでだって制御の多くはコンピュータがやってるのだが、それは主にエンジンや駆動系(電気&ハイブリッド車も)周りのこと。
それが今回は走りそのものであるハンドル、アクセル、ブレーキ等にも及ぶ訳で、ハードルの高さが違う。

人と違い機械で怖いのはそれまでまったく問題なかった反応が、ある時ある場所で一斉に誤作動する危険性を否定できないところにある。
いわゆるコンピュータ制御された機器への外来雑音による暴走について、特に車やドローンは簡単に凶器ともなりうる商品である。
どれほどフェイルセーフが考慮されているのか、筆者はその膨大な数からして航空機同等かそれ以上に強化すべきと思うがその説明はまったく聞こえてこない。

また後者では、映画やアニメで良く出てくる乗っ取りや書き換えなどと言う行為が、どのレベルで可能なのか不可能なのかも明らかにしてほしい。

更に文字通り凶器となる事態に発展してしまった時、メーカー、ドライバー、保険会社等のどこが責任主体となるのか?
筆者が知る限りその手のコメントも無いに等しく、そもそも当然必要となるだろう法的整備が追いついていけるのか?
開発と平行してそれらはどこまで整備されるのか?
これまでの例からして現在あるネット上の問題と同じく、そもそも取り締まる法律がないとか勘弁してほしい。
ネットと決定的に違うのは、それらの多くが直接命を預ける商品であるということなのだ。
一度でも死亡事故とか起きれば・・・・

したがって、10年後には云々なんて話しはまったく夢物語で、宇宙旅行と同じように一般に普及するのは20〜30年後出来てたらいいよね、程度となるだろう。
よってそのような商品は筆者の選択・使用の対象とはならないのである。
 
200211  今さらなんだけどね

デスクトップPCのキーボード(一般的タイプ)、どうして文字入力部を左右の中央に配置しなかったの?
ディスプレイ正面中央にキーボードの文字入力部を置くと、左側には空きスペースがあるのに右側はほぼディスプレイ幅いっぱいとか。
一般的には更にその右にマウス置くから机の右スペースをだいぶ占領しちゃうし、操作する右手だって伸ばし気味。
筆者はトラックボールマウス使ってるからそれほどでもないけど、一般のマウスだとそれなりに右手を動かすこととなり長時間の使用では余計な疲労も無くはない。

「テンキー」または「矢印キーやDeleteキー部分」のどちらかを左に配置すれば、キーボードとディスプレイ左右の中心が一致するのにどうして初めからそうしなかったの?
(筆者的にはテンキーが左側にあればマウスから手を離すことなく入力でき最適)
それらを後から追加したのだったら、どうして左右に振り分けなかったの?
欧米仕様にこだわらず早い段階で左右分けを行ってれば、天下取れてた(業界標準になってた)かもしれないのに。

元々欧米由来のタイプライターから始まったキー配置であるのは間違いないだろうけど、筆者が PC を使い始めた80年代にはすでにこの配置となっていた。
比較的安価な機種ではテンキー別筐体も多かった。
一時、キーを扇形に配置したり左右に分けたり、あるいは多少配列を変えたりしたのもあった。
でもけっきょく広くは一般化せず、いくつかのキーが追加された現在でも仕様そのものはほぼ昔のまま。
その経験が失敗例としてトラウマになった?

ディスプレイが以前より横長となった現在、机上の専有面積は益々大きくなり文字入力が中央にない弊害はより大きくなってきている。
時には体を左に捻って文字入力とか。

一度金型や製造機械をセットして作り始めると、途中から変更しづらいのは筆者の本業からも十分心得ている。
規格があるのだって承知している。
だからこそ、初期の時点でタイプライターへの付け足し感覚に満足してほしくなかった。

まあ、ノートPCや Bluetooth が主流の現在では今さらなんだけどね。
 
191210  アップ撮影

最近のテレビ映像、
カメラマンの腕が落ちてないか?
あるいはコンソール側と言うか制作者側の撮影指示感覚が古くないか?
技術の進歩に人がついて行けてない?

たとえば動きの激しいスポーツ中継やダンスを伴うライヴ放送とか。
その場面の中心選手や出演者を追うのはいいがやたらアップにしたがる傾向が強く、動きを追いきれず画面から消えること、ピントの合わないことがたびたび。
もちろん表情とか見たい事は多々あるけど、そもそも高精細&大画面になったんだからそこまでアップにする必要はない。
画面いっぱいに顔を写そうとして消えたりぼけたりしてどこだどこだと探し回る、なんて揺れる画面は視聴者側からはストレス以外の何物でもない。
現代のテレビで動きを伴う場面ならバストアップの上半身(時に下半身)、または全身までのアップでほとんどは十分と言えるだろう。
チーム戦や出演者の多いライヴや舞台ではある程度引いた画面の要所要所で、前述程度のアップを入れることによりメリハリを付ければ何ら問題ない。

ハイビジョンや4K8K時代になって、カメラもテレビも精細度は飛躍的にアップしている。
同じ画角なら(アスペクト比は無視して)一昔前より2倍4倍8倍の高精細となってるはず。
単純比較として1画面の画素数で、4倍16倍64倍ということ。

東京オリンピックを控え、視聴者を満足させる絵作りとスイッチングの妙を見せてほしい。
 
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