四国・石鎚山

四国はもちろん西日本最高峰として、又山岳信仰の山としても名高い。

山頂付近は険しい岩場となっており、行動には注意したい。

コース　：　土小屋→表参道→二の鎖小屋→頂上小屋→山頂（天狗岳）

日時　：　１９９０年５月１日

装備　：　軽登山装備で可

総歩行時間　：　往復３時間半〜４時間

１．石鎚スカイライン終点の駐車場（土小屋）から尾根伝いに登山道が始まる。
２．よく整備された登山道は緩いアップダウンを繰り返し、正面に石鎚山を見ながら続いている。
３．やがて山頂の北面をトラバースするようになるが、見上げる岩場はハングぎみの壁で落石に注意。
４．西条方面からの表参道コースと合流し左に曲がって石段の登行となる。
　　まもなく山頂稜線まで長い鎖場が連続した名物の岩登りとなるが、苦手な人には巻き道もあるので安心。
５．稜線に出ると大きな頂上小屋がある。最高峰の天狗岳は左にナイフリッジを渡ればわずかの距離。
６．風さえなければ山頂の岩も案外しっかりしており危険は少ない。
　　とは言え、なにぶん写真のようなリッジ上の山頂である。注意は怠りなく。展望は圧巻（と思う）。
７．帰路は往路を引き返す。鎖場の下りでは上り以上に注意のこと。

　　　　
左）稜線の登山道から石鎚山　　　中）表参道合流付近より見上げる。　　　右）こんな鎖場を登る

　　　　
左）ナイフリッジの石槌山頂天狗岳　　　中）天狗岳山頂　　　右）頂上小屋

　　
左）表参道合流点より西条方面　　　右）駐車場近くの国民宿舎