桜並木と雄川堰
最近はTVや雑誌で何度も紹介され小幡もすっかり有名になった?みたい。・・・・ホントかなあ??
地元にいるとそれはもう、ちょっと驚き!
桜並木など、ホントは祭り以降の方が見頃となることが多いんだけどね。
桜並木
小幡の中心部は南部の城町(しろまち)と北部の町(まち)に分かれます。
城町は地元で御殿とも呼ばれる楽山園(らくさんえん)や旧武家屋敷が多く、 ⇒ 楽山園と城町参照
写真の桜並木は町の雄川堰沿いに続き、例年4月中旬が見頃となります。
桜並木と家並み
桜並木周辺の民家はご覧のように並木や道に対して側面を向けています。
実は小幡のメインストリートは南北に走るため、雄川堰や桜並木もその道と平行して走ります。
したがって、南向きに縁側を持つ民家は道に対しては横向きとなっているのです。
この特徴から付近は町並み保存地区としても指定されています。
雄川堰と洗い場
雄川堰は生活用水であり飲用には適しません。
日本名水百選の中でこのような生活用水が指定されているのは雄川堰だけとのこと。
各民家の前にはご覧の往時を忍ぶ洗い場が残されています。
桜並木と雄川堰
例年4月の第2日曜に「さくら祭りと武者行列」が催されます。 ⇒ 2000年は4/9、10:00〜
祭りが近くなると提灯が灯され、夜桜見物も趣が増すことでしょう。
写真は雄川堰を中央に左が桜並木、右が県道となります。
紅葉山(もみじやま)より小幡遠望
小幡の西にある小高い紅葉山より市街地を遠望した写真です。
中央が山頂に松林の広がる八幡山。
その下には桜並木が横一に見えています。分かりますか?
上信越道富岡IC付近より小幡遠望
平成に入って間もなく、上信越自動車道が小幡の北1.5kmほどの所を通過しました。
最寄りの富岡ICからは4km、時間にして5〜6分程度。東京まで1時間余り。
確かに観光客も増したかなという実感はあります。
紹介していて妙な言い方ですが、良かったような悪かったような・・・・ちょっと複雑な気持ちも。