礼文島の花々
花の浮島「礼文島」の花々です。
ヨツバヒヨドリ
礼文林道の香深井側入り口付近の、樹林帯に囲まれた道端に多く咲いていました。
一般には赤い花色が普通のようだが、ここではいずれも白い個体であった。
エゾミソガワソウ
同じく礼文林道の香深井側入口付近に咲いてました。
半日陰のやや湿った土地が好きなようです。
エゾアカバナ
道端の暗い足下に。
余程気を付けてないと見過ごしちゃいます。
歩きながらでないと見つけられない花の代表格でしょう。
ノリウツギ
林道左右の樹林帯に咲いてる、ガクアジサイのような落葉低木。
こんもりとした立ち姿は非常に目立ちます。
ミミナグサ
足下の半日陰に咲く小さな花。
エゾアカバナ同様、ほとんど気付かずに通り過ぎちゃいそう。
ヨツバシオガマ
上部で草原となる礼文林道では至る所で咲いてます。
今が盛りを競うよう。
レブンウスユキソウ
礼文島の代名詞のひとつ。
香深側展望台付近に群落を作りますが、絵になる、いえ写真になる株は少ない。
カワラナデシコ
礼文林道でも比較的標高の高いところに多くあります。
こちらも、いい写真になる株を見つけるのは大変?。
これは見つけられることを待っていたかのように、道端の草むらで私を誘ってました。
ミヤマオダマキ
すでにこの花の時期は過ぎ、林道で唯一見つけた最後の一花です。
右は花後の種でしょうか?。
チシマフウロ
こちらも草原の中でところかまわず嫌というほど咲いてます。
遠慮を知らない花の代表格?。
オオダイコンソウ
けっこう見かけますがやはり写真になるのは少ない。
これは道端の草影でひっそり咲いてました。
礼文林道の道端の草むらや日陰は、実は花の宝庫なのです。
礼文島のお花畑
これはもう豪快と言うほどのお花畑。
この中を歩けるんだから花好きにはたまりません。
但し、ハイキング道はもちろん、林道も道を外れるのはルール違反ですぞ。
以上、いずれも98年7月6日、礼文林道にて撮影