生分解性プラスチック&環境掲示板過去ログ2/2001年
注記) ログ本文は原文のままの掲載です。各リンクは生きてますが、その後の削除・移動等により切れてる場合も考えられますので、ご了承ください。
12月29日<土>23時27分:uchidaさん
http://homepage2.nifty.com/j-k-uchida
まりむらさんへ
9月の生分解性プラスティックの植木鉢の話はすばらしくいいですね。北大の東三郎名誉教授が「植林事業」でも同じ発想で取り組んでいます。13.4.18の朝日新聞に載っています。ご参考まで。
12月29日<土>23時1分:uchidaさん
http://homepage2.nifty.com/j-k-uchida
淡水資源を有効活用するため、生分解性プラスティック超吸水性樹脂の組み合わせを考えました。平成13年11月13日〜15日の特許流通フェアにも出展いたしました。http://www.le-mics.com
にその内容が載っています。ご参考になれば、と思います。
12月26日<水>8時35分:管理人さん
http://www.google.com/intl/ja/
Yahooを初め、大手検索サイトで多く採用されている検索エンジンに「Google」があることは良く知られていると思う。
そこで、ごく最近知ったのだが、そのGoogle↑で「生分解性プラ」をキーワードに検索すると、何と当サイトが1位にヒットするようである。
「生分解性プラスチック」のキーワードだと19位。
「グリーンプラ」だと18位に旧サイトが出る。
Googleの特徴は、他サイトからより多くリンクされているサイトが上位に来ると聞いている。
ってことは、当サイトにも知らず知らずのうち、けっこう多くのリンクが張られているのかしら?
ってことで、リンクをいただいているみなさま、ありがとうございます。m(_
_)m
この場を借りて御礼申し上げます。
また、ご連絡くだされば相互リンクも歓迎致します。
12月14日<金>20時23分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/greenpla2/col-17.htm
当サイトのコラムページにて「生分解性プラスチックのお話U」を始めました。
当初9月予定のコラムでしたが、諸般の事情により延び延びになっていたものです。
今回からはより具体的に様々な生分解性プラの性質、成形性、金型等についてお話ししていく予定です。
まず1回目は、微生物産生系生分解性プラスチックとして「バイオポール」の紹介から。
ご興味の方は↑のリンクよりご一読願えれば幸いです。
11月26日<月>20時21分:大泉昭さん
大学での研究内容を知りたい
11月22日<木>15時47分:高橋さん
↓下記の高橋 メールでもお待ちしてます。
11月22日<木>15時44分:高橋さん
生分解性プラスチック製のバランとダイヤケースを探しています。
お弁当や寿司を買うとたいがいは容器に入っている、緑色で笹の葉の形をしたバロンとアルミ製で少量のおかず等を入れるの使うダイヤケースに変わる製品を探しています。どなたかご存知でしたら、教えてください。
生ゴミ(残飯)を生ゴミ処理機で処理したいのですが、上記のバロンやダイヤケースの分別をしていると、時間と手間がかかりすぎます。よって生分解性プラスチックであれば分別せずに生ゴミごと処分できるのではないかと考えています。
何かいいアイデアがございましたら、よろしくお願いします。
11月22日<木>12時53分:残間 さん
11月19日<月>9時1分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/greenpla/col-14.htm
>たかぎさん
はじめまして、カキコありがとうございます。
さて成分分析ですが、各県の工業試験場が便利かと思われます。
設備が各自治体の事情により必ずしも一定してないようですが、とりあえず最寄りへお問い合わせしてみてはいかがでしょう。
うまくすれば格安で分析が可能になるかもしれません。
他に民間の環境(化学)分析会社もたくさんあります。
分析内容にもよりますが、通常試料一つ一分析に対して数万円〜という費用にはなると思います。
尚、分解試験は現状で第三者的にやってくれる所があるかどうか不明です。
まともにするとなれば長期に渡る機器の占有が必要ですので、個々の販売会社等で行うのはあまり現実的ではないかもしれません。
やはり材料メーカーさんに問い合わせるのが一番早いかと?
ついでに、分解試験自身にあまり過剰な意味づけ期待なさらない方がいいかもしれません。
理由は↑のコラムをご参照ください。
11月15日<木>18時31分:たかぎさん
初めまして。私共の会社は生分解性プラスチックの食品容器の輸入を計画しています。この度、サンプルを入手したのですが、成分及び、分解試験などはどこに依頼したら良いのか、まったく知識がありません。
突然で恐縮ですが、どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、教えてくださいませんか。
また、費用はどの程度でしょうか。
宜しく御願い致します。
11月11日<日>20時17分:木綿屋楽器さん
ずいぶんお久しぶりです管理人さん(^^
いつぞやここで“あったらいい”と言っていた“水溶性ポリマ土嚢”ですが、
とりあえず某社がブツを開発したようです(今、事業化出資者を募っている)。
水をかけると2分半で15キロに増量するんだそうです。ブラボー♪ですね。
11月7日<水>8時48分:管理人さん
みなさん、カキコありがとうございます。
だださん、色々お答えいただき感謝しております。
>吉川さん
生分解性プラは現在普及の過渡期を迎えようとしており、今後数年間は様々な問題が起こると予想されます。
もちろん過渡期だから許してなどとは申しませんが、我々普及を願う側としては心してお伺いいたしました。
生分解性プラが一般のプラと見分けがつかないのは仰る通りで、収集員が回収しなかったのまたごもっともです。
区別のためにはすでに良く知られたSGマークのように、生分解性プラのマークも決まっております。
しかし現段階で、生分解性プラを可燃ゴミとするか資源ゴミとするかは業界はもとより、行政からも判断をつけかねているのが現状でしょう。
残念ながら各自治体様々な焼却設備や処理能力差もあるため、今後も早急に統一見解が出るとは思えません。
他にも複合的な要因が諸々あり大変申し訳ありませんが、今しばらく業務に携わる方々のうちで混乱が続くであろうこと、関係者の一人として肝に銘じておこうと思います。
今回のようなご指摘の中から少しでも対応策が早まればと念じて止みません。
また、煙の件はだださんも仰るように生分解性プラが原因であるか特定は難しいでしょう。
但し、一部の油分を含む生分解性プラの中には黒煙の出るものがあるのも事実です。
実際は燃焼温度や炉の酸素供給量などにより様々に変化しますので、一概に言えないつらさもあります。
11月6日<火>8時31分:だださん
>やまだ様
1成型品に数色の着色という事でしょうか?となるとべース色1色はMBで、あとは印刷もしくは塗装ですね。
INJの場合1金型に数台のINJを打ち込めば複数色着色は可能ですが、相当テクがいりますよ。
生分解に限らず、一般プラでも相当難しいのでは?
生分解インキについてはBPSのグリーンプラ認定インキを参照下さい。
>吉川様
煙の件ですが生分解樹脂が原因かどうかはわからないですね。FTIR試験をお勧めします。
11月6日<火>8時21分:だださん
>フォレスト様
インキありますよ。BPSのグリーンプラ認定製品一覧を参照下さい
11月5日<月>18時44分:ふぉれすとさん
http://www.munet2000.co.jp/
初めまして。
某巨大移動通信関係会社に売り込もうという不純な動機から生分解性プラスティックを
調べはじめたふぉれすとといいます。
いわゆる「環境に優しい」プラスティックは見つかり、すでに加工してあるものを
扱っているメーカーも見つかったのですが、それに印刷するインクが、「優しくない」
ものばかりなんですよねぇ。
気にする程の量ではない、って言ってしまえばそれまでなんだけども、なんか、
「画竜点晴を欠く」といった感じなんですよ。
いまいち、生分解性プラスティックが一般への広がりに欠けるのは、価格なんかの他にも
こういうことが有るんじゃないんでしょうか?
門外漢からの一言(にしては長いかな?)でした。
11月5日<月>13時19分:やまださん
>だださん
貴重な御意見有り難う御座いました。もうすこし詳細を話しますと、マスターバッチなどで着色をした場合、当然色は1色ですね。これを後から色付けなどして2色、3色などとしたい場合(プラモデルの要領で)問題なく着色の方は出来るのでしょうか?教えてください。
11月5日<月>12時14分:だださん
>吉川様
ここのBBSにしては珍しいポジションの方からのカキコでビックリしました。
生分解樹脂を使用した製品が世に出始めていますがそれで今回のようなトラブルが発生したのには複数の理由があると思います。
まず、生分解の世界で一言で語れない「本当に分解しているのか?」「何をもって完全分解とするのか」「環境に本当に問題が無いのか」
という部分があります。これは分解確認試験を何度行っても、新たな土地で同様の分解を示す為に必要な微生物がいるかどうか
によりけりで、分解という言葉を「規定」するデータがなかなか揃わないこともあります。
樹脂メーカーの殆どは「生分解可能な樹脂」としか言わず「必ず」とかいう表現は避けています。
決してだましていると言う事ではなく、それだけ難しいと言う事なのです。
生分解樹脂といっても複数あるわけですし、それを一括りにして分別回収するのも現段階では難しいのです。
今世にあるものと全く同レベルでの比較はこの画期的な市場をつぶしてしまうことにも繋がってしまいますので
これから業界全体が慎重に展ばそうとしている、と思って頂きたいのです。
昨今の新技術は直ぐにでも市場に適応できるものが多いですが生分解に関してはそうはいかないでしょう。
これは技術の問題ではなく、この市場をどうしたいのか、という部分が大きいのです。
極論を言えば商業ベースでやっている限り差別化等でまとまらないような気がしてしまいます
11月2日<金>17時24分:吉川みどりさん
http://www.city.tajimi.gifu.jp/
多治見市役所の環境課です。市内の可燃ごみの集積場に貴製品が置いてありましたが、収集員は、資源ごみと思い回収しませんでした。それで市民から苦情をいただくこととなりました。環境に優しい製品を開発製造していただくのはとてもありがたいことだと思っております。ただ、折角のものがプラスティックと混ざってしまったりトラブルの元となっては、よくないと思います。全く別の色にするなどはっきり区別できるようになればいいと思います。(まだまだ認知されていないようです)それと燃やすと黒い煙が出ますがなぜでしょうか?燃やすと何度ぐらいになるのでしょうか?
11月2日<金>15時43分:だださん
>やまだ様
生分解への着色は可能です。私がその着色剤を売ってます。ただし成形方法別とかで分けてはいません。
希釈樹脂情報を頂いた上でマスターバッチベース樹脂の選定を一任して頂ければ大丈夫です。
フィルム用では白、黒ともに実績有りです。
11月2日<金>12時59分:やまださん
ごぶさたしております。やまだです。生分解性樹脂製品(射出成形品)に色付けはできるんでしょうか?ポリ乳酸でもそれ意外でもいいので採用例とかも含めて教えていただけませんか?宜しく御願いいたします。
10月30日<火>23時52分:inaさん
私は大学でポリ乳酸の研究をしています。今、L-乳酸とD-乳酸がアルカリ分解・酵素分解でどのような違いがあるかを研究しています。しかし、なかなかいい結果にたどりつけずまた文献も見つかりません。もし何か情報を持った方がおられましたら教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。
10月26日<金>10時3分:マサトさん
今、分解するプラスチックについて調べているのですが、なかなかいいサイトが見つかりません。よかったらいいサイトを紹介してください。
10月24日<水>23時17分:MASSAさん
たびたびの質問すいません。生分解性プラスチックに、塗装や保護のためのコーティングをした場合は、分解性はどのようになるのでしょうか。コーティングのものによっても変わってくると思いますが、やはりそのままのものに比べて分解にかかる日数は増えるのですか?
10月23日<火>15時19分:だださん
突然ですが生分解黒の市場が急に伸びるなんて情報をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか?
もしいらっしゃいましたらメールを頂けると幸いです。宜しくお願いいたします。
10月18日<木>1時15分:MASSAさん
>ひろみっちさん
お返事ありがとうございます。たった4週間で文献調査してレポート作成して発表して・・・という強行日程(その間にも他の授業やそのレポートが・・・)なので、なかなか良い文献が見つかりませんでした。「それならこんな深い所まで調べなくても」とお思いかもしれませんが、機械系の宿命というべきか・・・既存のプラスチックとの比較をしようとしたら避けては通れません。データをいただきたいと思いますので、ぜひデータを送ってください。よろしくお願いします。
>だださん
遅くなってすいません。お返事ありがとうございます。そうです、既存のプラスチックと比較するためには、やはりそのようなデータが必要だと思っています。一口に生分解性プラスチックといっても様々な種類があるようですね。そういわれてみると、今日の新聞には木材との混合材や、TVでは納豆の糸の成分から作ったものが紹介されていました。
また私自身もいろいろと調査してみますが、わからないことがありましたら、よろしくお願いします。
10月15日<月>8時30分:だださん
>MASSAさん
強度というと剛性とかの事かな?。これ結構難しい話です。ビオノーレなら強度別で
かなりのグレードがありますが基本的にしっとり、です。
PLA系はパリパリ、です。
難しいのはここからで、色々な生分解樹脂を混ぜ合わせる事も可能なんです。
PLA系にビオノーレを混ぜるとフィルム特性がよくなりますし、よりしっとりしたフィルムが
希望ならビオノーレベースにPLAを混ぜます。今現在生分解樹脂1グレードのみで成形されているもの
は非常に少ないのではないでしょうか?大手モルダーでの研究テーマはこの混ぜ合わせ処方による
物性確保が多いのです。INJ用途ではまだ単体が多いようですが混合処方によるメリットとデメリットの
分析も進んでいるようです。
10月12日<金>16時45分:ひろみっちさん
>MASSAさん
強度関係のことなら,各メーカーさんのH.P.にチラっとはあったのですが
私はネットより雑誌の文献の方が参考になりましたよ。
プラスチック,繊維,材料,パルプなんかの雑誌の中に
たまに特集で載ってたりして掘り出し物の文献が結構ありました。
手元に一つ良さげな文献があるのですが,
どこからコピってきたか不明なんです。ごめんなさい。
色々調べてみてもいいデータに出会わなくて必要なら
連絡して下されば送りますよ。
10月11日<木>23時11分:たけさん
>だださん
ありがとうございました。ちょっときっちり調べてみます。(^^)
10月11日<木>15時59分:MASSAさん
はじめましてMASSAといいます。今大学のゼミで生分解性プラスチックについて調べていまして、このページにたどり着きました。私は生分解性プラスチックの強度を調べて、既存のプラスチックの代わりにあらゆる場面で使用してもよいのかを知りたいのですが、なかなかそのようなデータが載っているサイトが無くて困っています。もし、この掲示板を見ておられる方で、そのようなデータを知っておられる方が居られましたら、どうか教えてください。よろしくおねがいします。
10月9日<火>11時41分:だださん
>たけさん
私のお客様になる業界の方ですね。宜しくお願いいたします。
生分解プラを使用した食品容器の件ですがポリ衛協には認可されているのでその規格でOKな
物には使用可のはずです。ただし乳等省令(と言うか食品衛生法)等で規定されている指定容器
に当たる物はユーザーさんとの規格打ち合わせが必要になると思います。特にヨーグルトなんかは
よくもめる、と聞いています。
10月9日<火>0時38分:たけさん
初めてカキコします。
私はプラスチック成型メーカーで営業をしている者ですが、生分解樹脂の食品包材用途について現在の状況はどうなのでしょうか?
他サイトでアイスクリーム容器に澱粉系生分解樹脂が採用されたとかかれていたのですが・・・・認可されているんでしょうか?
”教えて君”で申し訳ありませんが、ご存知のかた情報をお願いいたします。
10月1日<月>11時30分:戎井 章さん
http://biobiz.nikkeibp.co.jp/biobiz/index.html
こんにちは 戎井です 購読されている方も多いかもしれませんが、
u120さんの乳酸系の耐熱温度を上げる話に関わる内容が、上記URLの雑誌に載っているので紹介です。 現在出回っているポリ乳酸は L-乳酸ですがこれにD-乳酸を加えると融点が50℃高くなると紹介されています。 化学は疎いので単なる紹介です。
10月1日<月>10時24分:だださん
こないだの新聞に三光ワイズさんのマスターバッチを稲畑産業が売るとかなんかで記事が
出てましたね。最近生分解の話題がまた出てくるようになり非常にうれしいのですが何がどの程度
という一番知りたい情報が少ないような気がします。
9月28日<金>17時50分:管理人さん
−−9/27付け日本経済新聞「企業総合」面より−−
これまでチョロチョロと噂に上っていた米カーギル・ダウ社と三井化学社との提携が26日正式発表されたとのこと。
三井化学はカーギル・ダウの製造する乳酸系プラの国内販売権も獲得したらしい。
カーギル・ダウ社社長によれば200円台/kgの価格も可能とのことで、報道通りとなればかなりインパクトある話題となりそう。
以上、詳しくは日経新聞をご覧下さい。
9月10日<月>8時39分:管理人さん
>u120さん
はじまして、カキコありがとうございます。
>
そこで、この乳酸系の耐熱温度を上げることは可能でしょうか?
乳酸系プラそのものの耐熱温度を上げる方法は知りませんが、いわゆる有機無機のファイバー類などと混合することによりかなり改善されます。
不透明にはなりますが成形性も改善され、加工業者はずっと楽になるでしょうね。
反面、多少脆くはなります。
もっとも色々特許がらみもあるでしょうし、すでに上市(たぶん)されている銘柄もありますので、その辺はお調べください。
9月8日<土>19時50分:u120さん
初めまして
私は3〜4年前から、生分解性プラスチックに興味があり
様々な商品サンプルを購入して、私なりに実験をやって
みました。
近い将来、乳酸をベースにした生分解性プラスチックが
でまわることでしょう。
しかし、乳酸系の商品は耐熱温度が低く使用する許容範囲が
狭いのも事実です。
そこで、この乳酸系の耐熱温度を上げることは可能でしょうか?
もし、ご存じの方がいらっしゃったら教えて下さい。
宜しくお願いします。
9月8日<土>8時29分:管理人さん
みなさんカキコありがとうございます。
やまださんのお話で思い出しました。
確かにありましたね、そういうのが。
その材料では成形してないので詳細は分かりませんが、魅力的な価格だったと話に聞いています。
RA122さん仰る国内メーカーについては、そのメーカー自身がWebや販促にその名を使っているとすれば公表も問題ないでしょう。
逆に内密にしているとすれば、五條さん仰るように伏せておいた方が無難かもしれません。
仮にもこの種の情報を扱う掲示板としてはジレンマとなるところですね。
っということで、頼りない管理人で申しわけありません。
ありがとうございました。
9月7日<金>19時50分:五條さん
>やまださん、RA122さん
情報有難う御座います。
やまださんのおっしゃる通り韓国の生分解性樹脂です。しかも化学構造はビオノーレと同じくPBSらしいです。
RA122さんはエンポルを使っている国内のメーカーさんを知っていらっしゃるみたいですが、メーカーさんに承諾なしには書かない方が良いと思われるので、その情報を得られただけでも嬉しい限りです。
皆さん、本当に有難う御座います。また何かあれば教えて下さい。
>管理人さん
ご親切に有難う御座います。大変勉強になるHPなので時間がある時に寄らせていただきます。宜しくお願い致します。
9月7日<金>9時35分:RA122さん
>やまださん、五條さん
エンポルは・・・グリコールとジカルボン酸をベースにした原料ですね。
日本には代理店は存在しないと思います。
エンポルを使っている国内のメーカーさんを知っていますが・・・
書いちゃっていいのかな?
9月7日<金>9時2分:やまださん
>五條さん
エンポールとは海外(韓国)の生分解性樹脂でたしか、なんちゃって〇〇ノーレの様だと聞いています。日本では代理店を通してじゃないと買えないかも?HPもハングル語でわかりません。HPはヤフー韓国で調べてみては…
9月7日<金>8時31分:管理人さん
>五條さん
はじめまして、カキコありがとうございます。
「エンポール」とは聞いたことあるような無いような?
バイオポールの親戚かしら?
どなたかお詳しい方いらっしゃいましたらお願いいたします。
9月6日<木>21時0分:五條さん
どうも、はじめまして。
最近、生分解性プラスチックについて勉強しようと思っている五條です。
そこで、エンポール(EnPol)について詳細を知りたいのですがご存知でしょうか?
全くわからなくて、こちらならご存知かな?と思いましたので書き込みをさせていただきました。
レベルの低い質問で申し訳ないです。
9月5日<水>21時28分:まりむらさん
>管理人さんへ
なるほど、そのまま鉢ごと植えてしまうのですか。
おもしろいアイディアですね。
無事に化学のレポートも完成しました。
なんだか最後には社会科のレポートのようになってしまいましたが・・・。
今後の生分解性プラスチックに期待大です!
9月5日<水>8時51分:管理人さん
>やましたさん
カキコありがとうございます。
「マイクロセルーラ」とは私も知りませんでした。
ちょっと調べてみましたらファナック社?あたりが先導している成形法のようですね。
「マイクロセル」って言うくらいだから何となく想像出来ますが、詳細は分かりません。
生分解性プラにも成形を優しくする手法として応用できそうに感じました。
どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、私からも情報よろしくお願いいたします。
9月4日<火>23時54分:やました たろうさん
最近マイクロセルーラと言うことを耳にしました。生分解の世界とはちょっと違うとは思いますが,どのような事なのかご存知の方がいたら教えてください。
9月4日<火>8時2分:管理人さん
>犬丸さん
カキコありがとうございます。よろしくです。
又のカキコお待ちしております。
9月3日<月>9時10分:犬丸 良治さん
環境関連のビジネスを検討しています。よろしくお願いします。
9月1日<土>8時56分:管理人さん
>まりむらさん
カキコありがとうございます。
多少はお役にたったようでうれしく思います。
生分解性プラの植木鉢は、基本的には苗を育てる育苗用のポットが多数を占めます。
これは苗が生長した頃にポットごと畑に植えてしまおうというものです。
他に少数ですが樹木のように数年間ポットで育て、その後やはり公園や山野に植え付けるタイプもあります。
いずれにしてもこの種のポットは生分解性プラの分解性を利用し、植え付けの際の手間などを省こうという考えですね。
8月31日<金>20時17分:まりむらさん
下の内容は忘れちゃってください(笑)
ここのホームページには掲示板から入ったもので内容をぜんぜんよんでいませんでした。
改めて、読ませていただきました。
生分解性プラスチックについての知識がふえました。
以外なところに欠点があったりして・・・
たとえば、うちは田舎なんで土に埋めるのなんてたやすいことだと思ってました。
あと、ちなみに質問。
生分解性プラスチックの製品に植木鉢のようなものがあったのですが、あれは分解されてしまわないのでしょうか・・・?
8月31日<金>19時47分:まりむらさん
私は化学の宿題で初めて「生分解性プラスティック」のことを知りました。
読んだ本は今からもう10年近く前に出されたものでした。
10年も前から開発が進められていたわりに、なかなか世に現われません。
それは何か生分解性プラスチックにデメリットがあるからでしょうか?
もしこのようなプラスチックが誕生すれば、絶対に使われるようになると思います。
なぜなのか、だれか教えてください!
8月30日<木>17時0分:だださん
やまださん>
どうも。助成金の件はちょーっと正直にはいえないルートからの情報なので勘弁して下さい。
お客さんからの話なので・・・。BPSかJAかその辺もしくは管轄省庁ルートでご確認ください。
いい返事が出来なくて申し訳ないです・・・・。
●●●ーレってゲルブツが出やすいとの噂を聞きましたが、本当でしょうか?ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
BBS上で問題がある様でしたらメールを頂きたいのですが・・・。
8月30日<木>15時28分:やまださん
>だださん
助成金について
情報有り難う御座います。どちらで、得られた情報ですか?教えていただけませんか?宜しく御願い致します。
8月29日<水>9時52分:だださん
補助金の件調べてみました。分かった限りで言うと出ているそうです。出元は分かりませんでしたが。
主には農業用が中心だそうです。理由としては野焼き等環境に影響が出やすい所で
いち早く物にしたいから、らしいです。いち早く物にするには樹脂代が高くて市場性が低い、ならば
どこかで補わなければならない、という発想のようです。
8月28日<火>8時38分:管理人さん
>
提案型のセールスは皆無に等しいといった状況です。
そうだそーだー!
>
売るなら機能を見極めろ!と言いたい。それとそれに関わる環境くらい考えて来い!。
そうだそーだーツー!!
・・・ってオマエ(←自分)が言うか?
>
売り方が非常にヘタですね。日本のメーカーは・・・。
そうだそーだースリー!!!
・・・まだ言うか?
↑人が書いたら削除だけど、管理人ゆえの特権行使!m(_
_)mm(_ _)mm(_ _)m
8月27日<月>16時56分:だださん
NAL様>
今日は仕事がすっかり暇でチョコチョコと見ておりました。NALさんの所に来る樹脂商社の話は
笑えますねー。こういう商社はウチにも来ます。但し、もしかしたらこーんなになる仕事だから安くで
色つけてよ、とかコンパウンディングしてよ、とか・・・。ハッキリしたビジョンが無い商社さんとは
お付き合いしません。樹脂メーカーが持ってくる仕事にはのりますが・・・。
弱電家電の市場は今大変でしょうね。環境対策の真っ只中ですし、生分解はリサイクル上ただのプラスチック
と同じと判断される事が決まってますし・・・・。この判断こそ生分解市場を惑わす(樹脂メーカーの開発力を
疑う)んですよね。
売るなら機能を見極めろ!と言いたい。それとそれに関わる環境くらい考えて来い!。
でも全くの新市場ってこんなもんですよね。
かつて抗菌がはやりましたが、何を持ってそういうのか、除菌との違いは?という部分がクローズアップされ、
結局抗菌効果をもった抗菌剤がとりあえず入っていればいい、なんて解釈もありました。
お役所体質というか、無責任体質というか、売り方が非常にヘタですね。日本のメーカーは・・・。
生分解に関して言えば外資メーカーのビジョンは比較的はっきりしています。
超大手化学メーカーの生分解樹脂は販売と回収を一手に請け負う、請け負えないところには売らない、という
豪快なプロセスを持って上市準備中との事です。無軌道に上市してもその製品が持つ付加価値を発揮できない
という判断があるそうです。1製品の開発で1つの環状型市場を作り出そうとするその姿勢には感心しました。
8月27日<月>16時38分:NALさん
>みみ様、だだ様
私は、大手弱電メーカーに勤めているものですが、当掲示板に書き込まれる方には材料メーカー、モールダー(また、その研究者)
の方が多く、私のようなユーザーは少ない様に感じます。
最近、多くの商社の方が生分解性プラを売り込みに来られるのですが、大抵の場合が「何か使い道は無いですか?」といったもので
提案型のセールスは皆無に等しいといった状況です。だだ様の言われる飛びつき型の会社が多く不勉強なせいもあるのでしょうが、
当方が「当社は循環型社会の構築を目指して3R(リデュース・リユース・リサイクル)を進めているので、埋めれます、燃やせます
ではセールスポイントになりませんよ」と言うと、「そうですよねー」と言ったきり帰る支度を始めたりします。
当社がそんな崇高な思想を持って製品造りを行っているとは、おこがましくて口が裂けても言えませんが、リサイクルを目的として
プラスチックの材質表示や、包装材の識別表示が進められている現状では生分解性プラスチックを使用する意義は希薄であると言え
ます。やはり生分解性プラのメリットが最大限に生かせるものと言ったら農業用フィルム位しか無いんでしょうか?
当社(に限らないでしょうが)が、それでも生分解性プラを意識し続ける理由は、だだ様の言われるCM効果に他なりません。しかし
それにしても、せめてBPSのグリーンプラ認証番号のひとけた番台位は取得しないと訴求効果は少ないでしょう(S社さんには
毎度ながらヤラレタと言った感じです)。
他のユーザーさんのご意見も拝聴したく考えます。
8月27日<月>13時4分:だださん
ひろみっち様・みみ様>
生分解を使うとはメリットは!最終的にはゴミをなくす事ではないでしょうか?コンポスト化、
マルチフィルムの野焼き防止等々色々細かくはありますが、突き詰めるとこれの様な気がします。
逆に言えばゴミになって困る物がターゲットと言う事になりますね。ゴミにする以前に機能性が
要求される物、分解されては困る物はまーだまーだ先の話でしょう。使い捨てになっている容器、
フィルム、この辺でしょうねぇ・・・。繊維の話も多いですが、ポリ乳酸系の特徴を生かすとしたら
、という部分から出て来た話であり、分解する服なんて誰も買わないでしょう。
生分解市場は全く新しい市場に見えるので皆(私も含めて)飛びつきはしますが、規格の未整備、
高価、希望性能、全てが不透明&不明確で、混乱してしまいます。
結局現段階の「売り」とは環境に優しい企業だよ、というCM効果くらいでしょうか?
みみさんは多分私の会社のお客様なんだろうなぁ・・・。宜しくお願いいたします。
8月25日<土>21時25分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/column-index.htm
みなさん、カキコありがとうございます。
何だか急に盛況になっちゃって、板の目的としても、管理人としても、喜ばしい限りです。
>みみさん
はじめまして。よろしくお願いいたします。
>
私は生分解性樹脂製の製品化についていろいろ考えることがあるのですが・・・・
↑のリンクより当サイトのコラム、生分解性プラスチックのお話などご覧ください。
少しはご参考になるかと思います。
8月25日<土>16時19分:ひろみっちさん
追加です。
「プラスチックスエージ」という雑誌があるのですが,
この雑誌(どの号か忘れちゃいましたが)に国内外の
プラスチックに関する文献のリストが掲載されています。
その中に「分解性プラスチック」の項目もあるので
文献調査をされている方は是非ご参考に。。。
8月25日<土>11時26分:ひろみっちさん
>だださん&みみさん
みんなで頑張って市場調査して、良い製品を作ってグリーンプラのすばらしさを広めていけるといいですね。
うちの会社はおそらくみなさまの会社とは大きく違うのだと思います。生分解の樹脂、形成等の会社ではなく微細藻類(マイクロアルジェ)を扱う会社です。現在は食品と化粧品の製造販売を行ってます。
生分解性市場として私が調べているのは主に農業用マルチです。
それは、うちの会社での生分解性商品の開発目標がマルチだからです。
でも個人的に興味があって期待しているのは食品用フィルムとか容器ですね。
先日、帰省したときに北九州博覧祭に行って来ました。reduce,reuse,recycleすることによってゼロエミッションシステムを実施していました。食べ残しを含むプラスチック容器(弁当箱など)を包装材と生ゴミに分離する機械や生ゴミを乳酸発酵させてポリ乳酸を作るシステムなどまずまず勉強になりました。また、近所のとある町では生ゴミ、可燃物、プラスチックを分別せずに回収し固形燃料に加工して使用していました。
各自治体ごとに色々な取り組みをしているのだなあと感心しました。
とはいえ、私が現在暮らしている所ではプラスチック容器は分別して出すことになっています。大好きな納豆パックのタレやカラシの小袋、餃子やラーメンなんかの油でぎっちょぎっちょの小袋たちをわざわざ洗ってリサイクルに出すのに現在苦労しているので、ああ、この容器たちが燃焼でもコンポスト化でもできる素材ならいいのに。。。と心の底から思ってます。私はユーザーも廃棄後のことまで関心、責任を持つべきだと思ってますが、いかがでしょう。
ポリオレフィン等衛生協議会がグリーンプラを食品包装容器に採用して安全である素材のポジティブリスト入りの検討を始めたとか。。。
分離回収が難しく、リサイクルが環境に負担となる分野の一つである食品包装容器へのグリーンプラの市場展開を期待しています。
8月25日<土>2時33分:みみさん
初めまして。私はとある樹脂製品メーカーに勤務しているものですが、この掲示板を発見し、とても参考にさせていただいています。というのも、当社では生分解性樹脂を使った製品を製作するかどうか、現在検討中で、いろんな情報を収集しているのです。とても参考になる情報がみなさんからバンバンもらっちゃってます。ありがとうございます。
私自身はこの春プラスチック業界に転職してきたばかりで、初心者も初心者。その他の樹脂についても勉強中なので、このHPをいろんな意味で活用させていただいています。だもんで、何いってんの?とびっくりされるような質問をしてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。
さて、私もだださんやひろみっちさんと同じように市場調査を行って、何を製品化するか(しないかもしれませんが)検討しなければならないのです。おまけに当社は特殊な目的で使用する樹脂製品を製造しているので、用途や樹脂の性質をよーく考えて検討しなければいけないんですよね...そのためまとまるのかどうかは全く不明ですが、今はいろんな樹脂メーカーさんに来ていただいていろんなお話を伺っている状態です。遠いところ来てもらっているのにまとまらなかったら悪いなー、なんてちょっと思いながらにこにこ話してます。以前にポリ乳酸を使って製品の成形しましたが、金型内に樹脂が上手に流れず失敗しているので、今回はチャレンジするならちゃんと形に出来たらいいなぁ、とは思います。
そんなこんなで、私は生分解性樹脂製の製品化についていろいろ考えることがあるのですが、生分解性樹脂製の製品を使うユーザーのメリットってなんなんでしょうか?生分解をすることですか?生ゴミをコンポスト化するような家庭や農業用マルチシート、その他回収できないものとか、リサイクルが難しいもの、というのはわかるのですが、身近な製品で生分解性樹脂を使用してユーザーにメリットが発生するのか?燃焼熱が低いったって、燃やすのはゴミ処理場でユーザーが廃棄した後のことまで考えるか?と最近考えているのです。そんな話はもうとっくに今までの話題になったのかもしれませんが、ここの部分が私の頭の中でくるくる回ってしまっているのです。一応、とあるポリ乳酸樹脂メーカーは抗菌性や低温加工性を強調されていましたが。それって価格に見合ったメリットなのかなぁと疑問がまた発生してしまったんですね。ちょっと樹脂を変えて新製品!と簡単にはいかないのですよね〜。展開が難しいので、この先の道は結構険しいかな...と気弱になってしまいます。
あと、一つ。田中さんの話にあったPEの分解の話とは違うかもしれませんが(資料を職場においてきてしまってるんで確認できてません。すみません)、私の定期購読している雑誌に、PEやPAを特殊な環境において分解する細菌についての解説が載ってました。月曜日に会社に行ったら確認してみようと思います。プラスチックの分解について、いろんな方向からのアプローチがあるんですね。
なんて、とりとめもなく書いてしまいました。すいません。管理人さんの判断で、削除しちゃってください。
8月24日<金>20時4分:しげさん
う〜ん・・・。皆さんの書きこみ参考になります。
生分解の世界で若葉マークの私としては、唸ることばかりですね。
とりあえず、高分子6月号を図書館から借りてきました(苦笑)。
>マルチフィルムに対しての助成金
これは、JA(農協)がメーカーと共同で開発したマルチについて
みたいですね。
やっぱり農水省(今はなんでしたっけ?)からの助成金なんでしょ
うか?
8月24日<金>13時16分:だださん
補助金が出るんですか。生分解樹脂ベースの黒マスターバッチを販売している所も
あると聞きますので、このままマルチが伸びていくのでしょうか?
8月24日<金>11時35分:T.A.@ふるさとの森さん
>やまださん
>
また、実際にあるのならその詳しい内容について教えていただきたく思います。
>
詳しくは存じ上げませんが、デンプン主体のマルチに対して、補助金が出るそうです。
8月24日<金>9時58分:やまださん
「生分解性樹脂原料で作られたマルチフィルム」に対して、政府から何らかの「助成金」が出されていると言う情報がありました。話しの出所はあるマルチフィルムメーカーさんですが、この話しの真偽についてお聞きしたいと思います。
また、実際にあるのならその詳しい内容について教えていただきたく思います。
8月24日<金>9時17分:だださん
>田中さん
PEも分解ですか・・・。最近特に感じるのですが樹脂の開発より分解微生物の探索が先行しており、
樹脂メーカーは新たな樹脂開発が出来ていないのでは?
あらかた出尽くした感があるのでしょうがないかもしれませんが、日常環境で「分解」出来るものが早く出ないかなぁ、
と思ってしまいます。
8月24日<金>8時50分:管理人さん
みなさん、カキコ&情報ありがとうございます。
>将棋さん
そうですか、あれがSirCamですか。
詳しい情報ありがとうございます。
>田中さん
PE関係の情報ありがとうございます。
さて、射出成形で生分解性プラには、ほぼ共通して固化が遅いという特徴があります。
中でもPLAはその傾向が顕著ですので、金型温度の設定が重要になります。
連続成形するとよく分かりますが、良品を取るには金型が暖まるにつれて冷却時間が長くなってしまうはずです。
試作では上手くいったけど量産ではまいった、というのは大概これが原因です。
また、肉厚が3〜4mmを越えだすとボイドの発生を防ぎ切れませんので、製品形状にご注意ください。
更に、製品は金型によく密着しますので、突出の金型設計も重要です。
PCあたりを念頭に考えるといいかもしれません。
田中さん、主立ったものはこんなところでしょうか。
化学はダメだけど、射出成形なら多少ご協力出来ると思います。
8月24日<金>7時13分:田中正和さん
お久しぶりです。
そろそろお盆も明けて仕事場復帰の頃でしょうか。先の台風11号によりこの生分解性プラネットワークが「加水分解」されていないことを祈っております。
こちら英国にはお盆なんてものは存在せず、学士の学生は相変わらず長い「夏休み」で新学年度に向けて英気を養っているようです。もっとも当人は、休みそっちのけで限られた時間をフル活用して溜まるばかりの実験を片付けているわけですが。
まずはカワナカ様、望月先生の情報あやふやで申しわけありませんでした。記載前にネット上でチェックしておけば良かったのですが、配慮が足らずご指摘ありがとうございます。また、以前にも申し上げましたとおり、私のほうからも改めて「どなたか生分解性バインダーに関する情報をお寄せください!」 いままでの企業サーチでは、接着・粘着材料の方面は研究中ということでどこからも明確な回答を得られておりませんので。
さて、私事ながら最近は専らネット上の情報や企業からの情報をまとめているところでこれといって特に進展していないのですが、最近(とはいえ日本から取り寄せているので早ウンヶ月前)自分の購読しております雑誌で「グリーンポリマー」と称した特集が組まれまして、そこにちょっと興味深い話が載っておりましたので、もしまだご存知でない方がいらっしゃればと簡単にご紹介させていただきます。
<ポリエチレンの生分解性と分解菌>と題され、大武義人先生(財団法人化学物質評価研究機構)が寄稿されております。微生物分解に劣ると考えられているポリエチレンですが、低結晶化度PEにおいては、酸化劣化の進行に伴う親水基の導入により微生物分解も並行して進行するようです。実際に顕微鏡写真において、菌が付着した部位を取り除いたPEに分解の形跡が認められており、またスクリーニングにより三種類の菌がLDPE分解菌であることを突き止めておられます。参考文献に、
LDPEの生分解観察
1)
Y. Ohtake, T. Kobayashi, H. Asabe, N. Murakami, K. Ono, J. Appl. Polym. Sci.,
vol.56, 1789 (1995)
LDPEの土壌中分解機構(酸化分解+微生物分解)
2)
大武義人、小林智子、浅部仁志、村上信直、小野勝道、日本化学会誌、vol.4, 325 (1996)
土壌分解中にLDPEに生じる官能基
3)
Y. Ohtake, T. Kobayashi, H. Asabe, N. Murakami, Polym. Degrad. Stab., vol.60, 79
(1998)
LDPE分解菌のスクリーニング
4) 大武義人、小林智子、浅部仁志、村上信直、大村浩、小野勝道、Polym. Prepr.
Jpn., vol.48, 1054
(1999)
の4文献が挙げられておりました。もし興味のある方は参照していただければ幸いです。
最後に、PLAのInjection
Moulding可能性につきましてもしご存知の方がいらっしゃいましたらご情報いただけないでしょうか? 材料的には無難に出来そうな気がするのですが、冷却時の体積収縮に問題があると言う話も耳に挟んだことがあり、真相をご存知の方がいらっしゃれば是非ともお聞きしたいところです。そのほかにも、加工する上で特に注意するような点などありますればお教えいただければ嬉しく存じます。
明日の実験に備えて試料の準備をしなければならないのでこのあたりで、失礼させていただきます。
8月23日<木>20時8分:将棋さん
>管理人さんへ
このメールはもう少し前に非常に有名になったSirCamと言うウイルスです。このウイルスと特徴は
独自のSTMPエンジンを持っていて、W32.Magister.Wormと類似の方法で増殖します。
Windows95/98/Meに感染し、NT系統には感染しません。
などなどありますが、感染したパソコンは10月16日までに手を打たないと大変な事態になりますのでsymantecのホームページを参考されたほうが良いように思われます。このファイルの内容が気になりどうしても見たいと思われる方もいると思われますが、少し危険な方法かもしれませんがバイナリ−エディタなどを用いてウイルス部分と書類部分を切り離すことができますが、腕に自信がない方はやめておいた方が無難だと思います。かなり巧妙に作られたウイルスなので一度以下のページを参考にされた方がいいと思います。
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.sircam.worm@mm.html
生分解とは関係なく、掲示板に書き込んでも良いのかのとも思いましたがここの掲示板にはいろいろと迷惑をかけたり、お世話になっているために書かせてもらいました。
失礼します。
8月23日<木>18時4分:だださん
すいません。分解速度調整材のメーカーはリンク先にありましたので名前を出しておきます。
サンコーワイズさんです。
8月23日<木>17時51分:だださん
>ひろみっちさん
生分解市場をまとめた資料は高い物から安い物まであれこれ見ては見ましたが、結局
樹脂屋のうたい文句の羅列ばかりでした。ひろみっちさんが取り寄せる資料に興味津々です。
概要のカキコまってます!ひろみっちさんの過去のカキコを見るともしかすると私の仕事と
非常に関係があるような気がしております・・・。競合他社でないことは確かですが。
いいHPがありましたらカキコ致します。メールの方が宜しければそれはそれで教えて下さい。
ところで皆さんが考える生分解市場とはどのような物なのでしょう?
最終製品でも結構ですし、物量が多い順でも結構ですのでご意見お待ちしております。
ちなみに私は農業用フィルム・袋と繊維じゃないかな?と思っておりますが・・・。
育苗ポットは物量的に魅力が無いような気がしています。
8月23日<木>9時42分:ひろみっちさん
>だださん
私もただいまちびちびと市場調査を行っている最中ですが
初めての市場調査なもので何をどうやったらいいのか。。。悪戦苦闘中です。
何か参考になるHPがありましたら是非私にも教えて下さい。
さて,そんなことはご存じの事かもしれませんが。。。
市場調査をした高価な本がありますよね。
なかなか高価なものなので弊社ではもちろん買ってもらえず。。。
その中の一冊が国会図書館にありまして,これはお願いするとコピーをとらせてもらえるようです。
私も今申し込んだところなのですが,閲覧は取り寄せてもらえば県図書などですることが出来るようですが
コピーとなると国会図書館内でしか出来ないらしく,ただひたすら資料が届く日を楽しみに待っているところです。
8月23日<木>8時47分:管理人さん
>だださん、NALさん
カキコありがとうございます。
さて、この掲示板とは直接関係ないのですが、最近当方のメルアドへ再びウィルスメールと思われるものが複数舞い込んで来ています。
今回のものはアンチウィルスソフトが反応しませんでしたので断定は出来ませんが、概略は下記です。
みなさんもくれぐれもお気を付けください。
送信者 英語圏の外国人名
件名 色々あり特に決まったものなし
本文 Hi!
How are you?
I send you this file in order to have your advice
See
you later. Thanks
添付ファイル容量 約150〜170k
同拡張子 .doc
もちろん当方では上述のような内容を控えた後、即刻削除しています。
又、当方より無断でみなさんに添付ファイル付きメールをお出しすることは一切ありません。
これまで同様、万が一当方名義でそのようなものが届いたとしても、即刻削除願います。
8月22日<水>9時0分:NALさん
皆さん、こんにちは。
私の様な素人にとっては、「崩壊」と「分解」の違いを知っただけでも、このHPに
立ち寄った価値は十分にありました(もちろんそれだけでは無いですよ、管理人
さん)。
知識の無い(知る機会も無い)一般の消費者にとっては、どちらでも大差ないのかも
しれませんが、我々ユーザーは拘って使用したいものです。
8月21日<火>20時2分:だださん
蛇足ながら聞いた話を・・・・。
ポリ乳酸樹脂を販売している人たちは「生分解する」とは言ってはいけない事になっているそうです。
「土壌に無害な物質に分解する事が出来る組成物」と言うらしいです。
もっと突っ込んで質問すると「土壌によりけりで分解するかどうかはメーカーの立場では回答できない」
という回答になるそうで、立場は理解できますがこれはこれで困ったものです。
現在BPSで生分解評価方法の確立を目指した試験が行われているようです。
結果がいつ出るかは定かではありませんが、応援するしかないですねぇ・・・。
今生分解樹脂の市場調査を行っております。もし参考になるようなHP等情報がありましたら
教えて下さい。宜しくお願いいたします。
8月21日<火>10時15分:だださん
育苗ポットの件は今色々出ているので私のカキコが正解かどうかはわかりませんが、ポリ乳酸
タイプ単体ではない気がします。多分表面がザラザラのヤツだと思うのですが、それであれば
特許が成立している分解スピードコントロール添加剤入りだと思います。
現物が私の机の横に眠っています・・・・。特許所有者のHPがUPされてますがここではあえて
名前をOPENにするのは控えます。皆さん検索してみて下さい。
管理人さんが言う「完全」と言う言葉は確かに危険ですね。
この業界の裏の常識として「目に見えない=生分解」とは解釈しない事になっています。
崩壊の可能性が高く、その場合土壌等に残留してしまうからで、言わば詐欺になってしまうからです。
色々なメーカーが「完全な生分解」という言葉を避けているのは生分解した証拠が無い為とも聞いています。
高価な検査を行い、その結果を現場でのフィールドテストに持ち込み、そこで出た結果を使用者の
責任に基づいて使うのが現状です。
8月20日<月>8時35分:管理人さん
>しげさん
ご無沙汰です。カキコありがとうございます。
>
約4ヶ月で完全分解する(春から夏で)みたいですね。ホンマかいな?
ここで言う完全分解というのは、T.A@ふるさとの森さんが以前言っていた「見えなくなる」ということを指しているんじゃないでしょうか。
いずれにしろ、条件や試験者の見方によっていくらでも異なる結果を出せる例かもしれません。
もうぼちぼち「JISの何という試験をしたら」、という比較できる試験法に統一するべき時期ですね。
基本的にそのような、他と比較できる試験方法のことわりの無い試験は無意味かと思われます。
但し、上述の結果を見る上でも同時に注意が必要です。
↓に環境コラムよりNo.14の抜粋を入れておきます。
ちなみにJISでは分解性の試験法として、「管理された環境下」であることを明言している。
他と比較出来る基準条件を示す意味で、これは試験法の提示として極めて当たり前なこと。
しかし、同時に結果を見る上で注意すべき点があることも考えよう。
たとえば、ある生分解性プラスチックで分解性能への言及があっても、それは上述のように温度・湿度等を管理した条件下での分解結果が示されてるに過ぎない。
決してその辺の土中や水中に放置して同じ結果を導き出せるものではない。
仮に自然環境下での試験結果が示されても、それは全国どこでも普遍的に通用する結果では無いのである。
もう一つ。
私はいつも「完全」とか「唯一」という言葉に引っ掛かります。
販売など様々な世界で、上述のような言葉が使用禁止となっていることは多くの方がご存じでしょう。
完全・唯一・絶対・日本一・世界一などと言っても、何の証明にならないからです。
生分解性プラの説明時に本来これらの言葉は使うべきでありません。
もっとも「完全分解型生分解性プラスチック」という用語があるため、分類分けや説明時には、私自身そのような言い方をしていますが。
8月19日<日>20時39分:しげさん
遅レスですいません。(^^;
>だださん、T.A.@ふるさとの森さん、管理人さん
みなさんありがとうございました。
書き込んだあとで、愛知県一宮市の方がポリ乳酸を使って、育苗ポット
を試験販売されていることを知りました。
約4ヶ月で完全分解する(春から夏で)みたいですね。ホンマかいな?
もしそれが本当なら、あの試験所の結果はなんだったんだろう?
まだまだ解らないことだらけで、困っちゃいます。
調べれば調べる程、いろんな方がいろんな研究をし、さまざまな製品を
世に出しているのを見て、正直少し焦ってます。
将来これで飯を食おうと思ってたんですが、これでは先行き暗いですね。
8月17日<金>9時10分:管理人さん
みなさん、カキコありがとうございます。
>将棋さん、atukoさん
以前の紹介や指摘、迷惑だなどと思っておりませんのでご安心ください。
これからもどしどしカキコお願いいたします。
>若葉精工さん
チャレンジの様子が伺え頼もしく思いました。
益々のご活躍をお祈りいたします。
>田中さん
詳細なご説明ありがとうございます。
私自身は化学に暗いものですから、この種のお話には大変助けられます。
これからも当掲示板をよろしくお願いいたします。
>カワナカさん
「ラミ」とはラミネートのことでしょうか?
残念ながら私には分かりませんが、どなたかお分かりの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
8月16日<木>16時3分:カワナカさん
田中様
望月さんはまだちゃんとユニチカに居られますよ。
さて、私もド素人の質問で恐縮なんですが、接着剤についてどなたかご回答ください。以前に生分解性ホットメルトの話が出ていましたが、水性高分子−イソシアネート系接着剤で例えばポリ乳酸フィルムと異種生分解性フィルムをラミできる生分解性接着剤は既に存在するのでしょうか?
天然物、例えばカゼインや天然樹脂は接着性がありますが木質系でないと有効じゃなさそうですし、耐水性も低いようです。実用的な接着性や操作性を有するラミ用接着剤に関する情報を教えてください。
8月16日<木>7時51分:田中正和さん
二度目の書き込みをさせていただきます。このようなスタイルでのやり取りにまだ慣れないもので、いろいろと管理人さんにご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、その折々学んで参りますのでご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
>将棋さんへ
私の以前からの研究内容としては生分解性高分子の力学物性に重きをおいていたので、的確なアドヴァイスになるか分かりませんが、私の存じ上げる限りお話させていただきます。
文献にあたりますと、生分解には二段階存在し、初期の酵素反応を介さなくても起こる加水分解と、後の酵素酵素分解があるそうです。前段階においてある程度の分子量低下が見られ、後の酵素分解により一気に低分子化合物にまで分解されてゆくようですが、分解速度はおそらくエキソ型かエンド型(末端から徐々に分解か、分子鎖の任意の場所からの分解か)によってよって変わってくると考えられ、実際に分解速度から分解過程の推定を行うような論文もいくつか報告されております。
また、前者の加水分解の起こりやすさについては材料の親水性が絡んでくると思われ、たとえばPLAやPGA(ポリグリコール酸)などは保存場所に気をつける必要があります。一方、PESUやPBSU(BIONOLLE系)は基本的に疎水性であり、主として酵素による分解が示唆されております。
酵素の材料表面への吸着については、酵素の構造の複雑さを見てもお分かりのように一筋縄に親水性だから、疎水性だからという議論は難しいのではないでしょうか。酵素の部分部分には親水性の部位があったり、疎水性の部位があったりということで、親水性同士だから引っ付きやすいと思いきや隣の疎水性部位が邪魔したりすることもあると思います。ですから、酵素の吸着を考える際には、親水性・疎水性というより、よく「鍵」と「鍵穴」であらわされるような特異的な構造がお互いに合致するかどうかがポイントとなるのではないかと個人的に考えております。
最後の「微生物や酵素に関するHPや参考書」についてですが、生憎HPの方は
サーチをしていないのでなんともいえませんが、参考書について生分解性高分子の分解挙動について説明の載っている本として私の持っている本を紹介したいと思いますので参考にしていただければ幸いです。
・生分解性ポリマーのはなし/望月政嗣/日刊工業新聞社(1995)
第5話に「酵素の不思議」と題して、酵素分解の概要と代表的酵素リパーゼを例にあげてもう少し詳細な説明があり、最後のほうにはミカエリス-メンテンの式(微生物反応の定番の式)っぽい式を用いて分解速度の検討もされてます。
もっと専門的に勉強されるのでしたらやはり各文献(学術論文)をあたるのがイチバンだと思います。ただ、微生物や酵素とは一言でいえないほど多くの種類が実際には存在し、この酵素を使ったらこのぐらいの分解速度でした、とかこの条件で分解させてみました、といったルーチンワーク的内容が多く、酵素全般とか微生物全般の分解機構についてまとめたような文献はあるかどうか。
ついで、生分解性高分子の分野において結構著名な方々を2,3あげさせていただきますので、これらの方々の書かれている文献をあたられてもいろいろ情報が得られるのではないでしょうか。
1.土肥義治先生(日本理化学研究所)
PHBがご専門の「世界の土肥」です。合成から分解までトータルにご研究されております。
2.望月政嗣先生(まだユニチカにいらしゃるのでしょうか)
先ほどの著書にもありますように、生分解性高分子の分野全般を抑えられているようですが、専門はPCLでしょうか。
3.筏義人先生(バイオマテリアルの大家で、元京大再生医科学研究所におられ現在は鈴鹿医療短大へ移られているようです)
PLAやPGAのバイオマテリアル方面への利用がご専門の先生ですが、生分解性高分子一般に関する本も多く書かれたり編集されたりしております。
このようなところでしょうか、長々と申しわけございませんが何かのお役に立てればと願っております。失礼いたします。
8月14日<火>18時56分:有限会社 若葉精工さん
http://www.sannet.ne.jp/bIenny/wakaba_1.htm
プラスチツク生産の新しいやり方を目指し新テ−マをめざし躍進します。
開発から試作を得意とする企業です。
あなたのアイデア形にします。
新ホームページ9月開設いたします。
テーマ 短納期、低価格,金型及び製品の開発。
商品、製品化のご相談是非宜しくおねがいします。
生分解樹脂すばらしいと思います、
私もチャレンジしております。先日お茶がら成形チャレンジしました。
けつか 良でした。
コーヒーだめでした、比重が重く 不可 でした 笑い
水溶性樹脂okでしたが後でやわらかくなりすぎだめでした。 笑い
これからも宜しくお願い致します。
8月13日<月>9時7分:将棋さん
合成高分子の生分解は微生物が高分子の表面に接触することから始まる思われるのですが、高分子表面の疎水性が強い場合に微生物は高分子表面に接触しにくいと考えられるのですか?また、微生物と酵素に関するHPや良い参考書などはないでしょうか?
8月11日<土>20時21分:atukoさん
双分解プラスチック
私はケミカル分野について専門ではないので、これ以上皆様に波紋を広げる
ようなことは自重させていただきます。
管理人さまへ、勧誘と思われるような行為に受け取られたのであれば、
お許し下さい。
ただ、とても画期的なものだと思いましたので情報を皆様に広めることが
できたなら、、という軽い動機からでした。
それでは、皆様お元気で。
お世話になりました。
8月11日<土>7時27分:将棋さん
いろいろといらぬ発言をし、迷惑をかけてすみませんでした。
削除してください。
簡単に自己紹介させてもらいます。私は生分解(分解挙動やメカニズムについて)について研究している学生(修士課程)です。卒業研究のテーマはピリジニウム基を主鎖に導入したPMMAの生分解についてでした。現在も引き続きこのテーマに取り組んでいます。
今後は発言に気を付けるように致しますのでよろしくお願いします。
8月10日<金>20時0分:管理人さん
>だださん
いつもながらフォローありがとうございます。
もうワタシ、だださんに足を向けて寝られません。(って、どこにお住まいか知らないけど・・^^;)
上野村の生ゴミ処理施設&生分解性プラ製ゴミ袋の使用は、もうかれこれ1年になるかと思います。
持続的に続けておるのは首都圏では唯一かもしれません。
知り合いも関係しておりますので、もし経過情報など入るようでしたら、いずれ先方の許可を得てこの場で報告出来ればと思っております。
明日から16日までお盆休みに入ります。
その間もなるべく掲示板をのぞくようにいたしますが、休み中は思うところをじっくり考えてみるつもりです。(大したことじゃありません^^;)
ご回答など多少遅れるかもしれませんが、どうかご了承お願いいたします。
8月10日<金>10時16分:だださん
>田中様
バインダーの件は今各社色々と研究中のようです。私の会社でもやっているようですが
キャリアレジンにいい物がない様です。低粘度、低融点、高流動性等々接着剤に適した樹脂が
今現在は上市されていません。
ホットメルトよりちょっと高温条件のものは出来るようですが、実用的ではないのでは?という
疑問は残ります。
どこの企業が持っているかという部分はこれだけopenな場で言っていいのか分からないので
あえて書きません。生分解樹脂を扱う商社、メーカー片っ端から問い合わせるしかないと思います。
冷たいようですがBBS上のマナーと言う事でご容赦ください。
生分解ゴミ袋は確か上野村で採用されてますよね。生ゴミ専用で町の回収施設に回し袋ごと
有機肥料にしているようです。
8月10日<金>9時0分:管理人さん
みなさん、カキコありがとうございます。
>しげさん
お感じになった疑問はごもっとも。
でも、だださんも仰るように20週という時間を決めた根拠は特に無いようですね。
8/3回答の繰り返しになりますが、やはり時間と実製品でのプラ選択の問題ではないでしょうか。
たとえば、切り通し道路の法面やゴルフ場、又は公園などで使用される部材に芝用の杭があります。
これは植え付けた芝などの植物シートが定着するまで地面へしっかり支えるものですが、数カ月から数年程度は分解せず支え続け、その後徐々に分解することが望まれます。
また分解の早いプラを網状に被せ、所々分解の遅いプラの杭で支えてもいいかもしれません。
更に杭には遅効性の肥料成分などを混合し、分解しながら数年間の追肥管理を省くような使い方も考えられるでしょう。(←現行の杭では考えられない使い方ですね)
この市場は国内だけでも年間数千万本とかなり大きく、徐々に実用化されようともしています。
↑は一例ですが生分解性プラは新素材ですから、従来からある製品や使い方の枠に縛られる必要はありません。
やはり繰り返しになりますが、分解が早くても遅くてもそれをどう使うかはアイデアしだいなんです。
みなさんで新しい市場開拓に挑戦してみませんか?
>T.A.@ふるさとの森さん
>生分解の評価試験では”見えなくなる”と言う表現が一般的なので・・・
現場での現実的な見極めとして確かにそのようなことになりそうです。
但し、私たち普及を図る側としては、その後も安全に分解が進むことを裏付ける必要もあるでしょうね。
尚、後段の将棋さんへのお話しは私からは立場上ノーコメントですが、そういう話もあるということでそのままにしておきます。
できれば双分解プラメーカー関係者からのご登場などあるといいのですが・・・・。
>田中さん
はじめまして。
専門のご研究をなさってるというこで心強い限りです。
ご質問への回答は私には荷が重すぎますが、どなたかよろしくお願いいたします。
また、ご専門の立場からも公表可能な情報などあればうれしく思います。
今後とも、どうかよろしくお願いいたします。
8月10日<金>2時11分:田中正和さん
初めまして、田中正和と申します。Yahooの検索でたまたま見つけたサイトですが、内容がとても充実しておりいたく感動いたしました。自分も生分解性高分子に携わるモノであり、みなさまと活発な議論ならびに情報交換が出来ればとお便り差し上げた次第でございます。
まず、簡単に自己紹介をさせていただきますと、この3月に神戸にある某大学の工学部応用化学科の修士課程を卒業し、この4月よりここイギリスはマンチェスターのUMISTという大学で博士課程に籍を置いております。神戸での学士および修士課程での研究内容は、生分解性高分子の結晶領域の力学物性の研究を行っておりました。材料中に存在する結晶領域(硬い部分)が材料全体の物性を大きく左右することに着目した研究でした。具体的にはポリ乳酸(PLLA)、ポリグリコール酸(PGA)、ポリエチレンサクシネートおよびポリブチレンサクシネートを試料として取り上げて研究をしておりました。
その後、こちらの博士課程の研究はイギリスの企業との共同研究で、生分解性食品包装用フィルムの開発を目的としております。食品への接触媒体としての安全性、ガスバリア特性、耐熱性、加工性など力学物性以外に考慮する内容が多く、なかなかにやりがいのある研究だと感じておりますが、果たして3年でどこまで出来ることやら。
さて、情報交換ということで早速にお願いしたいことがあるのですが。どなたか生分解性高分子バインダー(接着剤)について情報をお持ちの方いらっしゃいませんでしょうか。包装フィルムの母体としてはPLLAを用いるつもりなのですが、バインダーにもポリ乳酸から得られるものがあるのでしょうか? また、フィルターとして用いる不織布についてもポリ乳酸系のものがあれば教えていただけると幸いなのですが。(今までのサーチでは不織布についてはシンワとユニチカが製造していることまでは分かったのですがそれ以上の情報がないので)
こちらからの注文ばかりで申しわけございません。修士を出たばかりで、まだまだ経験を積まれてきたみなさまに助言が出来るほどの力量は持ち合わせておりませんが、お役に立てる情報などあればこれからお送りしたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
8月10日<金>0時41分:T.A.@ふるさとの森さん
>しげさん
ポリ乳酸の土壌埋没試験は確かに長い様ですね。
私の所では、ポリ乳酸の袋を生ゴミ処理機向けとして扱っています。それは・・・
生ゴミ処理機内の温度と湿度によっては、24時間前後で見えなくなってくるからです。
用途次第で、十分使用に耐えられると私は思っていますが・・・いかがでしょうか?
(あえて、見えなくなると表現しています。 自治体での生ゴミ処理機による)
(生分解の評価試験では”見えなくなる”と言う表現が一般的なので・・・。)
>将棋さん
光分解・・・光崩壊と書いた方が正しいのかもしれませんね。
アジアの原料メーカーさんに聴いたところ、確かにそう言ったモノが存在するそうです。
が、母材は分解するが、その他のモノは崩壊するだけで、そこから先には進まないそうです。
光分解のパテントを持っている方が、それを認めているそうで、100%分解は
あり得ないと・・・。
用途は、農作物のツルを絡ませる”支柱”等があるとのこと。収穫後、ツルが枯れ、
支柱もボロボロになって、回収する手間がかからない・・・とのことでした。
#但し書きに抵触する様でしたら、部分削除して下さいm(_
_)m
8月9日<木>18時29分:だださん
>しげさん
なかなか面白い結果ですね。今後また樹脂メーカーの売り込みと足の引っ張り合いが
始まりそうですね。
ただ20週間が長いのか短いのか何とも言えませんねぇ。例えば微生物だらけの肥料袋
なんかに使われるとしたら在庫期間を考えると短いかもしれませんし、土中に入ってから
と考えれば長いのかもしれません。
この辺が生分解の難しい所ですね。
そういえば外資メーカー(シャンプーとかやってる巨大企業)のアメリカ本社に生分解
パッケージングに関する募集があるそうです。
8月9日<木>10時16分:しげさん
お久しぶりでございます。
以前、「ポリ乳酸は分解しないのでは?」との書き込みがあって、管理人さんから「分解することは間違いないでしょう」とのご回答があったのですが、ある試験所の土壌埋没試験で、20週間すぎても分解が始まらないという結果がでたそうです。
6種類のフィルム試験片で行い、ポリ乳酸系が最も分解し難い傾向にあったようです。(無断転用になるのでアドレスは書きませんが、公開されてます)
試験期間をもっと長く続けていたら結果も変わっていたのかもしれません。しかし、20週間たっても変化しないというのは、商品化した場合に利用価値として考えると?ですね。
分解が早いからその速度を調整するような何かを混入する、という物ならいろんな用途が考えられるんですけど。
試験方法が他にもいろいろある、という反論もあるでしょうが、本来生分解プラは土中において微生物に食され、土にかえるがウリのはず。
土壌埋没試験で20週間たっても結果が出ないというのはマイナスポイントではないでしょうか?
8月8日<水>17時43分:だださん
>将棋さん
なかなか難しいですなぁ。私は話がさっぱりわかりません。しかしながらこの市場が
良くわからないと言う部分は共感できました(笑)。ただ、今生分解と呼ばれる物の
組成等を突っ込んでも多分当たり前の話しか出てこないと思います。と言うのもメーカー
は、何が商売に繋がるかわからないので情報を絞っているからです。これはメーカーが
悪いと言う事でなくそうしないと商売にならない、ひいては市場の混乱を招くからです。
お役所あたりがうまくコントロール出来れば、とも思いますが、これが過ぎるとまた
無意味になってしまいます。まだまだ色々山積ですね
8月8日<水>8時46分:管理人さん
>げんさん
はじめまして、カキコありがとうございます。
お気持ちよく分かります。
正直言って現状では話が上から入らないと、ほとんどの営業は失敗に終わるかもしれません。
何だか淋しい話ですが、同じような話は関係者からよく聞かされました。
当サイトもその意味で、生分解性プラ認知の底上げを主目的としているものです。
互いに何とか頑張っていきたいですね。
>atukoさん
カキコありがとうございます。
恐れ入れますが、PRや紹介はいっこうにかまいませんが、勧誘(特に出資を伴う可能性あるもの)と思われる表現にはご注意ください。
削除の対象となる場合があります。
>将棋さん
カキコありがとうございます。
同じく恐れ入りますが、対象を名指ししての文章表現にはご注意ください。
場合によっては削除の対象となることがあります。
ところで、「わかりやすいHP」って、当サイトじゃダメかしら?
この種のサイトはやたら専門的な解説が多いので、当サイトでは飛び込みでも分かるように、意識的に注意したつもりなのですが。
反面、専門の方々には物足りないでしょうが、元々研究者を狙ったサイトでもありませんので、その辺はご了解ください。
8月7日<火>19時50分:将棋さん
生分解についてわかりやすいHPや参考書を探しています。もしよければ、教えてください。もう2,3質問なんですが、やはり合成高分子の生分解は現実的ではなく、会社などではあまり研究されてはいないのですか?また、このページを見て双分解性プラスチックに興味を持ったんですが、あまり詳しい説明がなくはっきりとは理解できませんでした。(ポリマーの組成や構造式、分子量などといった情報がない。「双分解プラスチック」は、プラスチック原料に1〜3%の双分解プラスチック母材を添加することによって、光(紫外線)と微生物の働きにより自然状態で水と炭酸ガスに完全分解するプラスチックです。と書いてあるのですが、これじゃデンプンを混合したプラスチックとの違いがわかりません。添加するだけで分解するなら2次汚染の原因になりそう・・・また、「双分解プラスチック」は、光(紫外線)の働きにより高分子がより小さな高分子に分解し、小さくなった高分子をバクテリアが分解するものです。こう書いてあったのですが、あたりまえに思います。小さくなれば、いくら合成高分子だって分解する。たとえば、スチレンは2量体、アクリロニトリルは3量体位、MMAは5量体位までなら分解したような気がします・・・。またこの物質を使えば分子量が極端に減少するとは考えにくいと思います、添加するだけで分解するなら主鎖にこの物質が入っているだけではなく添加することによって違った物質に変わっているような気がします。このようにプラスッチクが変わってしまうとは考えにくいからです。長々と書いてしまってすいませんでした。この物質についてもう少し詳しく知りたいので論文などを教えてもらえないでしょうか?)まだまだ、勉強不足なのに偉そうに書いてすいません。個人的に生分解には興味があり疑問が残ったからかいてしまいました、勉強し直してきます。失礼しました。
8月7日<火>18時12分:げんさん
はじめまして
私、2年ほど前より生分解性プラスチックの製造(委託)と販売をしておりまして
日々グリープラの営業活動をしております
生分解に対して従来のお客さん(電器・家電)の受けは誠に良いのですが
今年より19市町村の入札参加業者登録をしまして現在は主にそちらを廻っているのですが
まず生分解に関する認識がないというのが事実です・・・
訪問しサンプル提出、説明などを行っているのですがまずご存知ない方が殆どです
その要因として私が思うに国からの生分解に関する通達、説明などが無い、BPSのHP
でも書かれていますが現在働きかけている最中など・・・
まだ対、官公庁相手ですときついような気がします、町・村単位なら取り組んでいるところも有るようですが、中々、市レベルでは難しいようです
容器リサイクル法など除外でもされればまた別なんですが・・
まだまだこれからの商品ですので日々メジャーになる日を楽しみに試作、営業と続けていきたいと思います。
これからも色々なご意見伺いに拝見また、投稿させて頂きます。
8月7日<火>11時31分:atukoさん
http://www.crossword.co.jp/ecology/plastic/index.html
7月25日にも掲載させていただきましたが、
双分解プラスチックとは、光触媒と生物分解とで
プラスチックを完全に分解してしまう“母材”で、
中国の分解性プラの標準モデルになっているそうです。
現在クロスワードでは国内特許に向けて増資や代理店を
募集しておられます。
かくゆう私も一口のらせていただきました。
8月11日の14:00から事業説明会があるそうです。
興味のある方は一度連絡されてはいかがでしょうか?
8月6日<月>8時54分:管理人さん
>将棋さん
はじめまして、カキコありがとうございます。
私にはなかなか難しいご質問でして・・・・^^;
どなたかお詳しい方、フォローお願いいたします。
また、将棋さんの言う「良いHPや参考書」とはどういうものを指していますか?
つまり、分かりやすい解説を欲してるのか、専門的な論文を知りたいのか?
ちなみに当サイトは、生分解性プラの「入口」としての前者を心がけていますが。
8月6日<月>8時54分:だださん
>やまださん
フィルム分野の加工メーカーで生分解をいち早く進めているのは農業用フィルムを
やっているあたりですね。黒・白両方やっている大手3社は確実にやっているはずです。
農業用はポリ乳酸タイプとビオノーレタイプの併用というケースが多いようです。
8月4日<土>17時30分:将棋さん
初めて投稿します、合成ポリマーの生分解に興味を持つものです。ポリマーが酵素によって分解していくときラジカルの発生を伴うことはあると考えられるのですか?勉強不十分なものですいません・・・
これから、勉強したいと考えているのでどこかに良いHPや参考書などがありましたら教えもらえないでしょうか。
8月3日<金>13時3分:や・ま・ださん
http://www.yamada-kasei.co.jp/
>だださん
別に生分解性樹脂の専門加工してなくても、興味がありそうなところでも良いのですが・・・。加工分野としては樹脂混合品のシート会社かシートを使った加工の専門会社さんを望んでおります。
8月3日<金>8時59分:管理人さん
NALさん、や・ま・ださん、カキコありがとうございます。
>NALさん
ポリ乳酸が分解することは間違いないでしょう。
問題は時間にあると思います。
数年間ほとんど変化無くその後徐々に分解するプラと、数ヶ月で分解するプラを一緒に試験すれば明らかですよね。
一方は完全に分解しているのに他方がまったく変化無ければ、こいつは(他方は)分解しないと思っちゃうかもしれません。
生分解性プラは種類によってそれほどバラエティに富んでおり、一括りに結論付けるのは危険かと思います。
要は使い方の問題で、製品の使用方法や機能によっては面白いアイデアも浮かぶかもしれません。
実製品でのプラの選択がいかに重要かお分かりかと思います。
とは言え、廃棄後分解させたい時はなるべく速やかに、っと思うのも人情。
この辺のコントロールも含めて、重要な研究課題であることは間違いありません。
>や・ま・ださん
どなたか手を差し伸べていただけるといいですね。
加工業者のみなさん、私からもお願いいたします。
8月3日<金>8時50分:だださん
やまださん>
加工に関しては生分解専門と言う所は少ないというより無いのが現状です。
何に成形するのですか?多少はツテがありますが・・・・。
8月2日<木>15時17分:や・ま・ださん
http://www.yamada-kasei.co.jp/
初めて参加します。商社やってます「や・ま・だ」です。われわれでも生分解性樹脂または樹脂製品を売って行きたいと考えています。まだまだ始めたばかりなので、加工業者お付き合いがありません。誰か紹介願えませんか?
8月2日<木>10時56分:NALさん
ここ数日のウイルス攻撃には、皆様方も苦労されているみたいですね。
今回のウイルスの中には、メールのみならずLANを通じて、共有した
ドライブに感染するものもあるらしく、社内で通達が回っておりました。
さて、本題ですが、弊社に売り込みに来た生分解性プラメーカーが
「ポリ乳酸は、製品化の時に高温処理する為、組成変化をおこすので、
分解しないことが判明しました。」と言い切っちゃってるんですけど。
真偽の程は、どうなんでしょう??
直接応対していないので、詳細は分からないのですが、実験データ
として活性汚泥、並びに土中埋設時の比較実験の結果があり、ポリ
乳酸の重量減量率は、3ヶ月経過後もゼロ。当該プラは、限りなく
100%に近い減量率を示していたのは言うまでもありません。
8月1日<水>18時20分:管理人さん
↓のウィルスの件で一部に誤解があったようですのでちょっと追記。
当方がウィルスに感染した訳ではありません。
メールは添付ファイル共々開くことなく削除しておりますのでご安心下さい。
「そのようなものが届いた時は・・・・」というのは、念のためのお断りです。
8月1日<水>8時45分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/col-16.htm
ご無沙汰しておりました。←って管理人がご無沙汰してどうすんだ!^^;
留守中、みなさんカキコありがとうございます。
このところ国外からと思われるどこかの野郎(個人とは限らんが)から、ウィルスメール攻撃を受け沈黙しておりました。
幸いいずれもアンチウィルスソフトが反応してくれましたが、中にはそのようなソフトが必ずしも機能しないウィルスもあるようです。
みなさんもお気を付けください。
尚、当方からことわりなく添付ファイル付きメールを送ることはありません。
もしそのようなものが届いた時は即刻削除願います。
環境コラムを更新しました。
ご興味の方は↑よりリンクしております。
7月26日<木>17時19分:だださん
>久さん
立場上はっきりはいえませんがカーギルは既に世界制覇してます。特許もってますから。
7月25日<水>0時28分:atsukoさん
双分解プラスチックを御存じでしょうか?
クロスワードパズルを検索してて、クロスワードをいう
会社を偶然発見して驚きました。
光触媒と生物分解の両方の利点をかねあわせた、
画期的な分解性プラスチックの誕生ですね!!
詳細は
http://www.crossword.co.jp/ecology/plastic/index.html
でご覧下さい。
7月24日<火>21時43分:久さん
初めて書き込ませていただきます。大学院生です。
私はポリ乳酸の原料となる乳酸をつくっています。
就職も生分解プラスチック(原料)関係に進みたいと思っています。
しかし、ポリ乳酸に関しては、カーギル社が世界制覇する
のではないかと考えられている昨今、
日本国内で原料をつくってもコスト的に負けてしまうでしょうから、
国内でその様な会社は成り立たないのではないかと
考えています。
シマズや三井化学(?)もつくっていますが、それも衰退するのでは、
と考えています。
そうなると、僕の就職したい会社は国内には存在しないことになります。
何とかならんのでしょうか?
7月17日<火>16時13分:だださん
中古口×→中小口○
7月17日<火>16時12分:だださん
樹脂の輸入関税は2004年に撤廃されます。
しかしながら皆さん考えて下さい。安くなればそれでいいのでしょうか?
その考えで進んだ産業が最後に息絶えてしまった例は少なくありません。
単純に安ければいいとなると、皆さん従事している産業全て日本にいる
必要がなくなってしまいませんか?
企業努力の過程で、ましてや生分解市場がまだこんなに小さい中で語ってしまうのは
危険なような気がします。
樹脂が安くなったからと言って海外成型品の価格に勝てる自信のある方はいますか?
勝てなければまたリストラと言う名のもとに首切り、賃金カットになるのではないですか?
日本の産業は技術力で価格を補う事が出来なければ総崩れではないでしょうか?
皆さんよく考えて頂きたい。価格とはそれに携わる人の給料も含まれるのですよ。
それは成型品でも樹脂でも同じです。中古口フィルムメーカーの相次ぐ倒産の二の舞だけは
避けるべきだと思いませんか?
この話題はこの市場がもっと成長してから語られるべきだと思いますが・・・・。
7月14日<土>0時4分:T.Akaishi@ふるさとの森さん
>管理人さん
こういった記事を書いて下さる新聞社さんがいるんですね(^^)
法整備・・・確かに必要ですね。
私が思うに、輸入する際に発生する樹脂の関税を、生分解に限っては、
多少減額するとか・・・そう言った優遇処置が執られると嬉しいですね。
7月13日<金>19時47分:管理人さん
http://www.gunkei.com/
<お知らせ>
地元ぐんま経済新聞より5回に渡り、「眠れる「夢の素材」生分解性プラスチック」という特集記事が組まれております。
県内関係企業の取り組みや量産例、大学教授へのインタビューなどで構成されており、現場の現状を知るのには最適な教材?となりそうです。
恥ずかしながら当社もご紹介に与りましたが、ご興味の方は↑のリンクよりバックナンバーページの「テーマ別」記事をご覧下さい。
7月13日<金>14時19分:T.Akaishi@ふるさとの森さん
>
何か中小でも参入しやすい環境が作られればいいのですが・・・・
>
もし、関係者の方がご覧になっているのであれば、是非ご検討いただきたいです。
原料の仕入ですら、資金調達が大変なの弱小企業なので(^^;
7月13日<金>11時34分:管理人さん
http://www.bpsweb.net/
>T.Akaishi@ふるさとの森さん
ポジティブリストと実際の登録の関係は、中小にとって確かに難しい側面があるかもしれません。
個人的にはこれまで再三安全性やその保証を主張して来ましたから喜ばしいことなのですが、認証を得るのに相応の費用が発生するのも事実です。
これは経済力の小さい中小企業から見ると、大手企業が他を排他的に扱う手段ではないか、とも受け取れ兼ねません。
しかし同時に消費者の立場で見ればそれなりの安心という裏付けを持って、生分解性プラのマーク商品を購入出来る、ということでもあります。
無防備にして、仮に生分解性プラと偽って出てくる製品(あればの話ですが)等があると、生分解性プラ製品自身の信頼にも関わります。
そのような歯止めと同時に、何か中小でも参入しやすい環境が作られればいいのですが・・・・
ちなみにポジティブリストの詳細は↑のBPSサイトより「グリーンプラ識別表示制度について」をご覧下さい。>ALL
>しげさん
大きな山と言うより登りがいのある山かと思います。
登った見返りがあるかどうか分かりませんが、きっと何らかの財産にはなるでしょう。
ちょくちょく顔をのぞかせてくださいね。
7月12日<木>15時48分:しげさん
>だださん、管理人さん
レスありがとうございました。
今のわたしは、大きな山の入り口に立ち、ようやく片足を踏み出した
ようなものなのでしょうね。
いろいろなHPを見てきましたが、ここの掲示板に出会って本当にラ
ッキーだと思っています。
またちょくちょく顔をだしますので、管理人さん宜しくお願いします。
7月12日<木>11時29分:T.Akaishi@ふるさとの森さん
ポジティブリストのお話・・・よくわかります。
私の会社もポジティブリストに登録したいんですが、マーク会員になるだけの
余裕がないので、審査の申請を出せずにいます。ベンチャー企業故、体力が
無くて・・・お恥ずかしい話です(^^;
7月12日<木>8時40分:管理人さん
昨日は何だか盛況だったみたい。
みなさんカキコありがとうございます。
>T.Akaishi@ふるさとの森さん
ユニチカのニュース情報ありがとうございます。
まだ私未確認ですが後で共同通信のぞいてみます。
>ひろみっちさん
詳しくは知らないのですが、マルチフィルムは作付け用の穴を空けるのに色々な方法があるようです。
熱で溶かしたり、バーナーで焼いたり、カッターで切ったり。
実使用となるとそういうところが案外盲点となるかもしれません。
>しげさん
基本的に競争のないところに進歩はありませんよね。
独占や必要以上の秘密主義は発展や独創性を阻害するだけでしょう。
だださんの仰る「健全に」とは、たぶんそういうことも含めてですね。
>だださん
確かに環境ホルモンやダイオキシンの問題は、業界にとって寝耳に水だったかもしれません。
「知らなかった」って言っても世間は「そうですか」とは反応してくれない。
仰る通り、難しい問題ですが生分解市場が健全に広がるよう、私たちなりに努力していきたいと思います。
7月11日<水>18時45分:だださん
>しげさん
ポジティブリスト(以下PL)に登録された物に固執する現状については色々な見方が
ありますが、この業界皆が善意で動いているわけではないんで、規制を持って悪徳業者
を排除しなければならないのです。また、規制がないと一般消費者が被害者になってしまうのです。
規制があっても雪○のような会社がいれば無駄になってしまうのです。
自由競争ってーのも善意の元で無いととんでもない事になるのです。また、化成品はまだまだ
歴史が浅く、何が有害なのかハッキリしていない部分も多いのです。環境ホルモンがいい例ですね。
便利ですばらしいと言われていた塩ビの現状もしかりです。
難しい問題ですが生分解市場は健全に広がって欲しいものです。
7月11日<水>17時51分:しげさん
>だださん、管理人さん
ありがとうございました。いつも質問ばかりで申し訳ないです。
とくに、だださんのカルピスを例にとった解説は、とても解り
やすかったです。
わたしは、生分解製品をいかに安く、安全に提供できるか。を
目標にして勉強しています。
BPSが主張している、ポジティブリスト以外(ポリ等)の材
料でも、100%ポリよりはずっと地球にやさしいのだから、
もっと市場に出回ってもいいんじゃないのかな?と思います。
特定の業者を応援する訳ではありませんが、新製品が発売され
て、しばらくするとそれを上回る製品がでるような競争がない
と、この業界も活性化していかないのではないか?
素人考えですが、私はそのように思います。
7月11日<水>15時45分:だださん
>しげさん
忘れてました。マスターバッチもコンパウンドもナチュラルレジンと同じペレット状です。
今BPSは申請すれば何でも通るような状態の様ですので、皆さんこのチャンスを逃さないように
頑張って下さい。
7月11日<水>11時15分:ひろみっちさん
皆様お久しぶりです。
現在,農業用マルチを廃パルプその他で作るため日々悪戦苦闘中です。
ひとまず引っ張り強度を指標にしていろいろな配合で試作を重ねているのですが,
マルチを作るのだったらこの試験項目も外せない。。。といった試験項目があれば教えて下さいませ。
もちろん最終的には色々な項目の試験を行うつもりなのですが,
試作段階の目安として。。。です。
7月11日<水>9時30分:T.Akaishi@ふるさとの森さん
>管理人さん
>
記憶に間違いなければ、化学合成系(乳酸系やセルロース系など)の生分解性プラが認証を得ているかと思います。
>
難しいと思われた澱粉系でも認証を得られた、などという話を聞いたことはありますが、記憶は定かでありません。
>
そうなんですか・・・。知らなかったです。
そういえば、昨日の 共同通信
経済ニュース速報で、ユニチカさんの
プレスリリースが流れていましたね。
もっと、安くなってくれるといいんですが・・・。
7月11日<水>8時49分:管理人さん
おっ!まただださんとお近づきになったみたい。
いつもありがとうございます。
7月11日<水>8時45分:管理人さん
>T.Akaishi@ふるさとの森さん
>
FDAを取得した脂肪族ポリエステル・・・・
記憶に間違いなければ、化学合成系(乳酸系やセルロース系など)の生分解性プラが認証を得ているかと思います。
難しいと思われた澱粉系でも認証を得られた、などという話を聞いたことはありますが、記憶は定かでありません。
間違っていましたらm(_
_)mなさい。
>しげさん
>
どれ系を研究すれば最短距離を進めると・・・・
しげさんの方向性(材料研究?加工法研究?製品化研究?など)が分からないので難しいのですが、まあ工業的・用途的な発展性を考慮すると、やはり化学合成系がいいかもしれません。
他の系より種類そのものがバラエティに富んでますから、考えが固定的にならず色々勉強出来ると思いますよ。
7月11日<水>8時42分:だださん
>しげさん
マスターバッチとは最終成型品に入れる添加物(顔料・フィラー・添加剤等)を高濃度に入れたもので
コンパウンドとはそのまま成形できる程度の濃度練り込んだもの、と言った感じでしょうか?
カルピス原液がマスターバッチ、カルピスウォーターがコンパウンドといった感じです。
7月10日<火>18時51分:しげさん
>だださん
ありがとうございます。ただ、コンパウンドとマスターバッチの区別がつかない
のが悲しいです。すいません。視覚的に想像すると、粉か練り物か、と言うとこ
ろでしょうか?(ここは読み流してもらって結構です。自力で調べます。)
どちらにしても、あまり特許せいは無い(らしい)とのことですので、参考に
なりました。
あと、生分解には微生物産生系.天然系.化学合成系があることが分かりまし
たが、お金も設備もない私にとって、どの方向からチャレンジしていけば良い
のでしょうか。またここで悩んでおります。
一般論としてでいいのですが、どれ系を研究すれば最短距離を進めるとお考え
か皆さんの意見をお聞かせ願いませんか?
7月10日<火>14時3分:T.Akaishi@ふるさとの森さん
http://www.native-forest.com/
以前書いた、”FDAを取得した脂肪族ポリエステル”ですが、
過去ログを読んでいましたら、1月の中頃にメーカーさんから
直に書き込みがあったんですね(笑)
日本国内では入手が難しいと思いますが、どうなんでしょうか?
私の所では、提携先から直に入れているので、苦労がないのですが・・・。
(提携先と言っても、そちらも私の会社なんですが・・・(爆)
7月10日<火>8時58分:管理人さん
>T.Akaishi@ふるさとの森さん
確認しました。どうもm(_
_)mです。
これからも情報などありましたら色々教えてください。
>まーぼうさん
>
生分解性プラスチックの勉強をしてよかった・・・・
心強いお言葉。
その勉強をどう生かすかはまーぼうさんのお考えしだいですが、たとえすぐ生かせなくても決して無駄にはならないでしょう。
勉強ってーのはそういうもんですよねー。たぶん。
>ALL
3月〜5月までのログを過去ログに回しました。
確認は↑の過去ログまでどうぞ。
7月10日<火>8時20分:だださん
>しげさん
生分解樹脂でペレットを作るとありますがコンパウンドですか?マスターバッチですか?
いずれにしろ、特許せいはあまり無いかと思います。現にどちらも色々なメーカーから
世に送り出されています。詳しくはBPSの登録品をご確認下さい。
シートを作成するにしても特許せいはあまり無いはずです。
>まーぼうさん
就職活動中との事ですが理系で生分解関連で狙うとしたら、自社プラントで全て生成しているかどうか
確認してからが良いですよ。ある樹脂メーカーでは生産部隊が存在せず、材料輸入、委託コンパウンド
商社売りという形で回しています。今後自社生成する気があるのかどうか、会社のコマーシャルとして
生分解を謳っているのか、よーく確認したほうが良いと思います。
それと生分解はまだまだこれからの物でいいところはコマーシャルされていますが悪い所も多いのです。
生分解なのか崩壊なのか明確でなかったり、リサイクル法では不燃物、有料回収ゴミになりそうだとか
行政と業者の狭間の部分は結構ドロドロだったりします。
7月9日<月>19時28分:まーぼうさん
どうもです。土曜日に工程設計の発表ありました。
皆さんのおでかけげなんとかなりました。
最後になりましたが、生分解性プラスチックの勉強をしてよかったと思います
。けど、物性があまりにもないのが大変でした。
あと、私ことながら、ただいま、就職活動中ですので
どこか採用あったら教えてください
7月9日<月>10時1分:T.Akaishi@ふるさとの森さん
>
もちろん、良い反応なら大いに励みになるでしょう。
> 反応の無いのがいちばん辛い。
>
継続的な事業に繋がるよう願っております。
>
仰るとおりです。 継続的なお話が頂ける様に、
アフターケアも忘れない様にしたいです。
>
昨日、「ふるさとの森」サイトへ当方よりリンクを張らせていただきました。
> 普及にはまだまだ問題もあり時間は掛かると思いますが、
>
お互い出来ることから頑張っていきましょう。
>
ありがとうございます。
こちらからも、リンクを張らせていただきましたので、一度ご確認下さい。
7月9日<月>9時2分:管理人さん
>T.Akaishi@ふるさとの森さん
事後報告で申し訳ありません。
昨日、「ふるさとの森」サイトへ当方よりリンクを張らせていただきました。
普及にはまだまだ問題もあり時間は掛かると思いますが、お互い出来ることから頑張っていきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
7月9日<月>8時48分:管理人さん
>ニッキーさん
はじめまして、カキコありがとうございます。
生分解性澱粉樹脂=生分解性プラスチック、と思っていいでしょう。
もう少し正確に言えば生分解性プラスチックという大きな枠の中で、メーカーが独自に名前を付けた澱粉系の生分解性プラスチック、ということかと思います。
仰る樹脂は元々中国で開発されたもので(←たぶん)、現地での名前がそのまま同じ漢字を使用する日本での商標となってるのでしょう。
尚、低価格というには理由があります。
メルアドを教えていただければ(公表にためらいがあるなら管理人アドレスへ直接連絡いただいてかまいません)そちらへご回答いたしたいと思います。
7月8日<日>23時0分:ニッキーさん
はじめまして。私はまだ学生の身ですが、生分解という物に興味があります。
最近ですが検索をしていたところ生分解性プラスチックとは違った生分解性澱粉樹脂というのがありました。教えていただきたいのですが、何処が違うのでしょうか?またこちらの澱粉樹脂はかなり値段が安くなっているようで実用化には期待ができそうですね。
7月7日<土>8時44分:管理人さん
>T.Akaishi@ふるさとの森さん
>ユーザーの声が少しずつフィードバックされ・・・・
作る側では↑こういう声が、たとえそれが批判であってもうれしく思うことがあるんですよね。
もちろん、良い反応なら大いに励みになるでしょう。
反応の無いのがいちばん辛い。
継続的な事業に繋がるよう願っております。
>だださん
恐れ入ります。
業界の水面下までは分かりませんが、色々難しい問題もあるのでしょう。
「時々ヒヤヒヤ・・・」などと私が言うから、ご配慮をいただいたかもしれません。
まあ、問題ないと判断される範囲で今後もよろしくお願いいたします。
>しげさん
はじめまして、カキコありがとうございます。
生分解性プラにご興味ということでうれしく思います。
とは言え、ご質問はかなり専門的でして・・・・^^;
回答らしき物を書き始めたのですが、自信が無いからやめました。
どなたかお詳しい方、助けて・・m(_
_)m
7月6日<金>14時27分:しげさん
初めまして。まったくの素人ですが、生分解に興味があり、できればこちらの仕事を
したいと思っている者です。そのため、今は勉強中の身です。身のほど知らずとお笑いになるかも知れませんが、本人はいたって本気ですので、私の質問にどなたかお答えいただけないでしょうか?宜しくお願いします。
1.生分解製品は低温で燃焼するとの事ですが、なぜでしょう?
澱粉を使用している物が多いとのことですが、澱粉の燃焼値が低いからですか?
2.生分解のペレット(?)やシートを作る場合、特許が関係してくると思います。
特許を取った成分表で製品を作れば違法ですが、では、普通どの程度まで成分
が違えば有効なのでしょう。
例 A50%、B30%、C10%、D10%の特許があった場合、
A55%、B20%、C10%、D10%、E5%の場合、違法でしょうか?
2.については、ここでお聞きする問題ではないような気もしますが、法律に明るい方がもし見えましたら宜しくお願いします。
7月6日<金>9時41分:だださん
どうも。
>加藤様
「カーギル次第」の部分はこれ以上ご説明できないのです。
管理人さんに迷惑をかけてしまいそうで・・・・・。ポリ乳に関する特許の流れを
確認して頂くとわかりやすいかもしれません。ポリ乳系樹脂のベースとなる物を誰が
作っているのか、それはどういう特許を誰がどう運用しているのか等々ありますので
・・・・。裏(ともいえませんが)の契約ごとが絡んでいます。
決してカルテル等の意味ではありませんが。
中途半端な回答で申し訳ありませんがこんなところでご勘弁を。
農業フィルム用途あたりはポリ乳からビオノーレに切り替わっています。これから数社
ビオノーレベースのフィルムが上市されるでしょうが、拡販が目的ではなく、「うちでも
これが出来る」というアピール用程度です。
各モルダーさんの思惑として生分解が使えると言う事を表に出しておくべき時期が
来ているようです。
7月6日<金>9時26分:T.Akaishi@ふるさとの森さん
>
現状で4〜5トンなら立派なもの。
>
このぐらいの取り扱いだと、単価がそんなに変わらないんですよね(笑)
10倍・20倍ぐらいに増えれば、少しは変わってくるんでしょうけど・・・。
>
どうでしょう?ユーザー側からの反応などは見えてきていますか?
>
イベント向けのスポットばかりで、次に繋がる様な話が無いのが現状です。
私の会社の提携先では、東海地方のとある所で、継続的に使ってもらえる様
頑張っています。 こちらは、ユーザーの声が少しずつフィードバックされ
始めましたので、フィルムを吹く現場に、細々とした点を改良する様、指示
を出しているそうです。
7月6日<金>8時34分:管理人さん
>まーぼうさん
プラント設計お疲れさまでした。
良い結果が出るといいですね。
睡眠不足ということですが、健康に注意して頑張ってください。
あなた方若い学生・研究者らの努力が、いつか実を結ぶよう願っております。
7月5日<木>21時24分:まーぼうさん
すんごーくお久しぶりです!
とりあえず、ポリ乳酸のプラント設計できました。
担当の先生に駄目だしされてこの3日間睡眠不足が続いてます。
机上だけの計算結果なんですけど約99%の純度のポリ乳酸ができました。
まだコスト計算はしていないのでいくらぐらいになるかはわかんないですけど
少しは安くなるかも・・・。
土曜日に発表があるのでそれまで睡眠不足の日々が続きそうです。
ゴミからの乳酸発酵プラントですがかなりいい文献でした。
管理人さんありがとうございます!では・・・
7月5日<木>8時36分:管理人さん
みなさん、カキコありがとうございます。
>だださん
いつものスルドイ舌鋒が冴えてるようで、面目躍如ですね。
何の後ろ盾を持たない管理人としては時々ヒヤヒヤしますが^^;、今後とも色々ご指摘&ご意見お待ちしております。
>T.Akaishi@ふるさとの森さん
はじめまして、よろしくお願いいたします。
生分解性プラの山はそこに見えてるのですが、取り付いてみるとだんだんオーバーハングしてくるような岩壁でして・・・・
だから上から引っ張る人、下から押し上げる人、みなさんのご協力を仰いでいます。
現状で4〜5トンなら立派なもの。
どうでしょう?ユーザー側からの反応などは見えてきていますか?
>加藤さん
どうもです。
だださん、お願いいたします。m(_
_)m
7月4日<水>14時18分:加藤良一さん
だださん
いろいろと情報をありがとうございます。たいへん参考になりました。
ところで、「ポリ乳系に至っては真の意味で国産品がなく、常に回りの動向とリンクしながら出ないと価格は出てきません。基本的にはカーギル次第です」とはどういうことでしょうか。もう少し説明をお願いします。
7月4日<水>11時21分:T.Akaishi@ふるさとの森さん
http://www.native-forest.com/
初めまして。
群馬はこの分野に関して他より断然進んでいると聞いてはいましたが、
活発に意見交換されてビックリしています。
>
食品用のトレイ類や包装フィルム等については各社共研究に力を入れている分野です。
>
但し、食品のように口に入るものの資材や食器類などには、NALさんもご存じと思いますが色々こちらもハードルがあります。
>
確かにハードルが高く難しいですね。 私どもでは、FDAを取得した
脂肪族ポリエステルの樹脂で売り込みをかけていますが、なかなかです。
一方、生ゴミ袋やマルチフィルムは少しずつですが、出る様になってきました。
出ると言いましても、4〜5トン/年を扱う程度なんですが・・・。
<ポリ乳酸・脂肪族ポリエステルなど全て含めて>
東京の新参者ですが、これからもよろしくお願い致します。
7月2日<月>12時3分:だださん
加藤さんへ追伸
無色透明で強度が必要となるとポリ乳系になると思います。
それと生分解樹脂にポリオレフィンと同等の価格を望むのであれば10年は無理になってしまいます。
理由は簡単で、市場が小さすぎるからです。
また、ポリ乳系に至っては真の意味で国産品がなく、常に回りの動向とリンクしながら出ないと
価格は出てきません。基本的にはカーギル次第です。
生分解の価格がまあまあ、といわれるようになるにはまず、汎用エンプラ程度の物量が
出てこないとまず無理でしょう。株価対策で生分解をやっているダミー的な会社もまだ多く、
実際の所、本腰を入れているのは数社しかありません。
期待度が高い割には冷静な企業が多いのが特徴です。ひとえに特許と市場性。
デュポンあたりの知的所有権と運営方法がこの市場を大きく変えると睨んでいます。
7月2日<月>11時58分:だださん
加藤さんの言っているのは日本コーンスターチの件ですか?確かHPあるはずですよ。
6月28日<木>8時43分:管理人さん
>加藤さん
カキコありがとうございます。
生分解性プラスチックの多くは飼料用トウモロコシ澱粉を原材料としています。
澱粉をそのまま?利用する物、発酵させる物、微生物の餌として利用する物など様々です。
もっともその中でも「値段が安かった」ということであれば、澱粉系の生分解性プラスチックだったかもしれません。
但し、それでも一般に500円/kgを割ることはありませんし、透明性でもありません。
残念ながら現状でPS同等以下という価格は不可能です。(←すべての生分解性プラスチックで)
余談ですが価格が安いものの中にはPEやPPに混ぜて使用し、トータルで価格低下を計った部分分解型(崩壊性)生分解性プラスチックというものもあります。
こちらは主材料となるPEやPPが安いため、300円/kg以下くらいは可能かもしれません。
なお、繰り返しますが、詳細は「生分解性プラスチックのお話」をご参照ください。
6月27日<水>16時51分:加藤良一さん
管理人さん
早速ご回答頂きありがとうございました。
検索エンジンで探したところ、原材料が自然素材(トウモロコシ澱粉)で作られた素材があるようで、値段も安いとのことですが、これはどんなものでしょうか?
直接触れるのに問題があるようでしたら、一般論としてでも結構です。
6月27日<水>8時37分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/column-index.htm
>加藤さん
カキコありがとうございます。
無色透明で強度のあるものとしては、乳酸系の生分解性プラスチックがあります。
但し、価格が従来樹脂と同等以下という訳にはいきません。
生分解性プラスチックの価格の高さ(汎用プラの数倍〜)は普及を阻む主原因の一つとなっています。
詳しくは↑の当サイトコラム「生分解性プラスチックのお話」をご参照ください。
6月26日<火>17時27分:加藤良一さん
↓大事なことを忘れていました。
価格は、従来の樹脂と同等以下でないと困るのですが…。
6月26日<火>17時26分:加藤良一さん
はじめまして、この世界は素人です。
弊社は成型メーカーではなく単なるユーザーです。
ひとつ教えて下さい。
ポリスチレンなどに代替できる生分解性プラスチックで実用化されているものはあるのでしょうか。無色透明で強度のある材質を探しています。
6月23日<土>8時40分:管理人さん
>熊谷さん
カキコありがとうございます。
ビオノーレなどの分子構造が秘密ということは無いと思います。←程度問題でしょうが
詳細はともかく、一般構造ということではカタログにも載っておりますのでお確かめください。
>ひろみっちさん
お久しぶりです。
「よくわからん文章で・・・」なんてことありませんよ。
ご丁寧に解説いただき感謝しております。
ありがとうございました。
6月22日<金>17時5分:ひろみっちさん
お久しぶりです。
問題になるNOは窒素と酸素が高温で反応するか
アンモニアからの触媒反応かなんかじゃなきゃ起こらなかったような気がしますが。。。
植物や動物に必要な各種タンパク質,核酸,クロロフィル,ATPなんかはどれも窒素を含む有機窒素化合物ですよね。
植物は無機の窒素化合物アンモニウムイオンや硝酸イオンを取り入れて体内で有機窒素化合物を合成します。
例えば硝酸イオンはアンモニウムイオンになって有機酸の一種と結合してグルタミン酸になって,
このグルタミン酸が体内の色々な有機酸にアミノ基をわたして色々なアミノ酸になって。。。
このアミノ酸をもとにしてクロロフィルとかタンパク質を作るのです。
だから確かに生物にとって窒素はとっても大切ですね。
時間がなくてよくわからん文章ですがごめんなさい。
6月22日<金>16時22分:熊谷 吉郎さん
管理人さんお久しぶりです。今日の質問は、ビオノーレなどの分子構造などは、企業秘密になっているのですか?という質問です。
6月22日<金>8時35分:管理人さん
>カワナカさん
お久しぶりです。解説ありがとうございます。
地球上の生物はすべて30数億年前の誕生以来、当時から地球上に存在した(普通にあった)元素を元に体を形作って来たそうです。
炭素、窒素、水素、酸素などでしょうか。
実際、大気だって3/4は窒素ですから、微生物だって利用しない手はないってことでしょう。
そういえば窒素や二酸化炭素は植物にとっても、最重要な栄養素?でしたね。
6月21日<木>10時2分:カワナカさん
福島さんのカキコで微生物分解し易いようにNを加えるという話がありましたね。
本当に分解し易くなるかどうかは分かりませんが、微生物の生育には炭素とチッソが必要です。C/N比率といいますが、微生物は炭素源(例えばデンプン)だけでは生育できず、何らかのチッソ源が必要なんです。これは微生物自体が動物、つまりタンパク質から構成されていることを考えれば分かりますね。タンパク質には炭素とチッソが含まれています。だから増殖のためにはタンパク質を合成するためにチッソも必要なんですよ。ただ、チッソはそんなに必要じゃないのでカビなんかは空気中のチッソを利用するモノも多いようです。
6月21日<木>8時38分:管理人さん
>若葉精工さん
言い忘れました。
↓の御社へのリンク、繋がらないみたい。
お確かめください。
6月21日<木>8時34分:管理人さん
>若葉精工さん
カキコ&ご声援ありがとうございます。
当方も若葉精工さんのご活躍はよくお聞きしてますよ。
近くへはよく出向いておりますので、そのうち色々とお話出来るといいですね。
6月20日<水>16時23分:有限会社 若葉精工さん
http://www.sannet.ne.jp/bIenny/wakaba_1.htm
当社もプラスチツクの生産をしています。
生分解プラスチツクに大変興味があります、今後とも御検討お祈り
します、ガンバツテください。
失礼します。
群馬県甘楽郡甘楽町小幡278-16
有限会社 若葉精工 飯塚 実
0274-74-3543
6月19日<火>8時36分:管理人さん
>えびすいさん
お久しぶりです。カキコありがとうございます。
バケガク音痴に↓その種のフォローは大変助かります。
水産分野がご専門ということですが、そこでの話題も含め今後ともよろしくお願いいたします。
6月18日<月>20時22分:えびすいさん
福島さんの前者の答え らしきもの
お久しぶりです。以前 書き込みさせていただいたものです。
最近は読んでるだけでしたので 久しぶりに書きこまていただきます。
Nを含んだ合成系の生分解性プラスチックは固形のものは まだ あま
りみたことが ありませんね。 水溶性ポリマーだと ポリアミド
ポリ−α−アミノ酸 が N を含んでます。 アミド結合してるものなんですけど
これを 微生物が分解すると確かにNO3が発生します。
でも ナイロンは微生物分解を受けにくいですが。
天然だと いろいろNを含んでますね。
微生物が利用しやすいようにNを含んでいるという説は
どうなんでしょうか なんか違うような気がしてます。
Nを入れたいんでしょうか 技術的に難しかった
という話もきいたことがるような。
誤りとか補足がありましたら是非おしえてください。私は水産分野
なもので。、、散漫な文になりました。
6月16日<土>8時39分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/column-index.htm
>福島さん
カキコありがとうございます。
ご質問について、前者のバケガクは専門ではないので正確なところは分かりません。
ただ教授のお話から推察すると、窒素の含まれる物質は生分解や燃焼の過程ですべて当てはまりそうですね。
どなたかご専門の方がいらっしゃいましたら教えていただければ幸いです。
後者の質問は↑のリンクよりコラムをご覧ください。
多少はご参考になると思います。
6月15日<金>16時33分:福島飛鳥さん
環境法を学んでいる学生です。文科系なもので、生分解性…とか、理系に詳しくないので、教えてください。化学の授業で、教授にお聞きしたところ、生分解性プラスチックには、微生物に分解されやすいようにN(窒素)を使用しているのでは…?ということでした。もし、Nが使われているとすると、分解過程で、酸素(O)と結びついて、NOx(窒素酸化物)が発生してしまうこともあるのでは…?と、教授はおっしゃっていましたが、どうなのでしょうか? それから、もう一つ質問です。生分解性は、埋めるべきか、燃やすべきか? HPを読んだところでは、燃やしても、普通のプラスチックよりも、環境負荷が少なそうでした。私の学校では、学園祭で、生分解性プラの導入を決めているのですが、その処理の仕方が問題です。埋められるような広い土地がないのです。埋める&燃やす、それぞれの利点と欠点を教えていただけないでしょうか。私の考えでは、埋めるの欠点は、埋める土地までごみを運搬するのにコストがかかること。燃やすの利点は、大規模な焼却場で行えば、焼却熱も、有効利用される(温水プールなど)ということです。
大変長い文章になってしまってどうもすみませんでした。
6月13日<水>8時47分:管理人さん
>だださん
情報ありがとうございます。
>ALL
ちょうどいい機会ですから個人的スタンスを少し。
私のお話ししている内容について、加工方法等(主に射出成形)に関しては基本的に実経験に基づいています。
具体例、数値を含めメーカー発表値はあまり考慮していません。(←参考程度という意味)
対して化学的または資料的な内容は、メーカー発表値が基本です。
もちろんプラスして自身の実経験なども踏まえていますが、設備等の都合上具体的な数値はやはりメーカー値に頼らざるを得ません。
したがってメーカー関係者からの情報はもちろんですが、それ以外からの情報も非常に有意義と考えています。
硬軟・賛否・文物など、両面からの情報をお待ちしております。
6月12日<火>13時24分:だださん
ご無沙汰してました。唐突ですが最近の研究結果で、自然界での生分解は現段階では
無理と言われる樹脂が増加しております。皆様ご使用の際はよーく確認して下さい。
農業用フィルムで、地表部分が分解し土中が分解しなかったケースが多発しており、
生分解ではなく光による「崩壊」と判断されつつあります。特にポリ乳系は最終製品、
狙い等々確認した上でご使用したほうがいいと思われます。ただし樹脂メーカーは
全てOKとしか言いませんのでご注意ください。
6月7日<木>8時54分:管理人さん
>熊谷さん
どうもお久しぶりです。
前回はこちらからのつれない返事に、もう来ていただけないかなと心配しておりました。
さて今回のご質問ですが、選択は「個人的な考え」とお断りした上で下に上げてみました。
ご参照ください。
微生物産生系
バイオポール
現在入手は難しいかもしれませんが、多少の在庫は残ってるかもしれませんのでご確認下さい。
生分解性プラスチックに先鞭を付けた代表銘柄ということで、一度は取り組みたいプラです。
成形はプラの流動性が極めて良いため、PEを低圧で成形するような条件から始めた方がいいと思います。
温度は上げすぎず、最初はノズルから多少ブツブツ溶けきらずに出てくる程度から始めた方がいいかもしれません。
天然高分子系
マタービー
こちらも澱粉系の代表として上げておきます。
成形は比較的優しいですが、かなり水蒸気が出ますので最初はびっくりするかもしれません。
条件により物性も変化しますので、やはり控えめな条件から初めていいところを見つけて下さい。
化学合成系
PCL
同じく代表的銘柄です。
こちらも耐熱性が問題となりがちですが、成形そのものは比較的優しい範疇に入ります。
尚、全体的に生分解性プラスチックは固化が遅いので、金型は水冷却から初めて適当な温度を探った方が良いでしょう。
6月7日<木>0時17分:熊谷 吉郎さん
管理人さん,お久しぶりです!!最近は他のことで忙しく,前の質問から何も進んでいないのが現状です.僕の研究の進行状況としては,まだ色々調べているのがやっとです.どの材料を使ったらよいのかということも,まだ決まっていません.学校の図書館で生分解性プラスチックについて多少は調べましたが,なかなかどうしてよいか分からず困っています.やはり早い時期に,色々な材料を成形するべきだと思います.そこで今回は,完全分解型といわれているものは,いくつかの種類がありますよね?微生物産出型,天然高分子系,化学合成型など,これらそれぞれにどの樹脂が一番多く使われているのか?「この樹脂をやってみたらいいんじゃないの」などの意見がありました教えてほしいのですが.
本当はすべてやれればよいのですが,一学生にはそれをする暇はあっても,お金の都合がありますので...(苦笑)よろしくお願いします
5月31日<木>8時39分:管理人さん
>まーぼうさん
毎度カキコありがとうございます。
↓の内容、どなたかお詳しい方いらっしゃいましたらお願いいたします。
私はパス。自慢じゃないがまったく分からん・・^^;
5月30日<水>20時13分:まーぼうさん
お久しぶりで〜す。管理人さんありがとうございます!
管理人さんのアドバイスどおりにいってみました。
けど担当がちがうので採用されるかわかんないです。
ところで、プラントの設計をするのに乳酸とラクチドの熱容量と
水ー乳酸系、水ーラクチド系の気液平衡データがないんです。
減圧下(10〜20mmHg)では、乳酸も蒸気になることがわかってます。
そのデータのわかる方教えて頂けませんか?
また、乳酸の重合度の反応率と温度の関係のわかる方お願いします!
5月25日<金>20時14分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/greenpla/col-14.htm
リミットさん、カキコありがとうございます。
だださん、フォローありがとうございます。
私からもリミットさんのご質問に、専門の射出成形の立場からご回答してみます。
2.は総じて燃焼カロリーが低い分、同条件であれば汎用プラより燃焼温度は低いと考えられます。ここで言う同条件とは同じ空気量(酸素量)で、というようなことです。
4.は数トン/月くらいの使用量ならほぼ問題無いでしょう。但し数十トン〜数百トン/月では銘柄によって支障がありそうです。↓のNALさんへの回答のように、現在の国内総生産能力は多く見積もっても1万トン程度くらいしかありません。
5.はだださんも仰るように基本的にOKです。但し、良品をコンスタントに成形しようと思えば金型も成形機も条件設定も相応の準備が必要です。
7.は↑のコラムをご参照ください。
11.はライフサイクルアセスメントのことでしたよねー。まあ、かけたエネルギーと環境負荷を具体的に算出するということでしょうか?。これは各社研究中とは思いますが、↑のコラムでの話し等も関係して、従来プラ以上に算出すること自身が難しそうです。私個人的には汎用プラに劣るとは思っていませんが。
5月25日<金>12時18分:だださん
リミットさんの質問は比較的専門なのでお答えします。
@MBの価格は色次第、ベースレジン次第です。汎用プラのMBと樹脂代が違うだけです。
A〜Bはたぶん誰も答えられないでしょう。
Cはどのタイプの樹脂なのかによりますが現状からするとほぼ問題ないでしょう。
Dは先にカキコがあったと思いますが基本的には○、要テスト
Eはグレード次第
Fは成型品をどこに置くか次第。分解する微生物の種類、量によります。それとこれもグレード次第。分解速度調整の保証はどこも不可能です。
Gこれもグレードによりけり
H上記Fと同じでどこも明確に保証値を出す事は不可能です。
I何に使用するか(最終製品/成形方法)によりけり
JLCAって何でしたっけ?ごめんなさい、これはど忘れしてます。
別に冷たい態度を取っている訳ではなくやはり現状で平均的な回答は出来ないのが実状です。
5月25日<金>10時15分:リミットさん
はじめまして。生分解について教えて欲しい事があります。
私、生分解に興味があり沢山のHPを拝見させていただきましたが、
わからない事があります。
1.現状のマスターバッチの値段は?
2.燃焼温度は?
3.焼却後の灰はどうなるの?
4.安定供給はできるの?
5.通常のプラスチックのように加工できるの?
6.物性は?
7.分解期間はどれくらい?調節は可?
8.水・海水・油などの液体には強いの?10.使用上の問題は?
9.生分解のデータや資料は明確?
10.使用上の問題は?
11.LCAは?
生分解の種類によって違うと思いますが、平均してどうなのでしょうか。
5月24日<木>8時46分:管理人さん
>NALさん
カキコありがとうございます。
パルプモールドって、古紙を2mm厚くらいに漉いて型どりしたようなやつですよねー?
以前その卵パックを生分解性プラで出来ないかって話がありました(5年くらい前)。
当時はシートを作るのが難しく真空成形も専門じゃなかったので、コストがらみもあって頓挫しちゃいましたね。
今なら問題なく出来ると思われますが、やはりコストが問題となるでしょう。
但し、生分解性プラがパルプモールドの二の舞になることはないと思います。
現在の価格は確かに高いものですが、年間4000トン程度じゃやむを得ません。
希望も含めてですが将来数十万トン〜100万トンオーダーになれば、汎用プラと大差ない価格もあり得るでしょう。
問題はNALさん仰るように誰が最初に(製品を含めた)大規模な量産化に手をつけるかですが、その意味でカーギルやトヨタ等の世界的企業の取り組みは期待したいところですね。
当方のような零細が100万回叫ぶより、トヨタが一声掛けた方が話としてはずっと早いのが現実でしょう。
その時をこの掲示板の終了時期としたいものです。
5月23日<水>17時36分:NALさん
管理人さん、ご回答ありがとうございました。
遅ればせながら、過去ログを拝見して、いろいろ勉強させていただきました。
生分解性プラ業界の最近の盛り上がり方を見ていますと(当社への売り込みも数件ありました)、
一昔前のパルプモールド(昔の鶏卵用包装材です)業界を思い出さずにはいられません。
両者には、生分解の成形品と言う共通点が有り、どちらも緩衝材として使うことが出来ます。
以前、工業会のセミナーで聞いたのですが、パルプモールドの需要は、石油ショックの際に大きく
盛り上がり、沈静化と同時に低下。また、環境問題の喚起と同期して上昇し、対象製品の海外への
生産移行に伴い低下すると言う、真に周囲の状況に流されっぱなしであったそうです。
パルプモールドについては、その余りに原始的な生産方法により、手作り試作が不可能、金型の
納期が(包装材にしては)長いと言った、商品ライフの短い工業製品の包装材にとっては、致命的
とも言える欠点があるため、マイノリティから脱却できませんでした。
また、発泡スチロールに比べコスト高(約2倍)であったことも、当然、要因のひとつです。
メーカーの考えとしては、まだまだコストが(最優先とはいわないまでも)大きな位置を占めているのは
紛れも無い事実です。カーギルダウの参入によりどの程度コストが下がるのでしょうか?3倍?5倍?
やはり広く一般に普及するには(汎用プラの)2倍以下あたりがボーダーでは無いでしょうか。
是非、生分解性プラにはパルプモールドと同じ道筋を辿らない様、技術的なブレークスルーで大幅な
コストダウンを達成して欲しいものです。きっかけが無いと量産効果も望めないですよ!
期待しています(偉そうでゴメンナサイ)、頑張って下さい。
5月22日<火>8時43分:管理人さん
>NALさん
カキコありがとうございます。
生分解性プラのリサイクルについては、おそらく汎用プラ以上に難しいと思われます。
生分解性プラがリサイクル使用可能なことと、実際のリサイクルを確立することとはまた別次元の話しとなっちゃうでしょうね。
たとえば、分別の問題、量的問題、関連してコストの問題など。
汎用プラがリサイクル時に抱える問題とかなり重複してるとは思いますが、生分解性プラの方がハードルが高いことは否めません。
コラム中でも理想ではあるのだが、と言ってるのはこのような問題が考えられるからです。
だからこそ正確な理解が必要だと、微力ながらこのサイトで訴えてる訳ですね。
食品用のトレイ類や包装フィルム等については各社共研究に力を入れている分野です。
但し、食品のように口に入るものの資材や食器類などには、NALさんもご存じと思いますが色々こちらもハードルがあります。
事は安全性の確認と共に規制緩和などの話とも関連して来ますので、こちらも早々にと言うのは難しいかもしれません。
ちなみによくサンプルで見かける食器類などは、パッと見で何なのか理解でき、その成形がし易いからと言うのが主な理由で、ほとんどは必ずしも量産化されてる訳ではありません。
同じ包装関係でも家電製品などの発泡資材の方が先行するでしょうね。
5月21日<月>16時29分:NALさん
はじめまして!当方、工業製品の包装設計に従事しているものですが、
生分解性プラにつきましてはコストの制約等があり、なかなか採用に
いたっておりません。
そこでお聞きしたいのですが、各種、生分解性プラのリサイクルは
可能なのでしょうか?可能な場合には、通常のプラスチックと比較
して、LCA的見地で何かアドバンテージはあるのでしょうか?
また、生分解性プラの需要として農業用フィルムが妥当であることは
理解できましたが、食品用の包装材(菓子、惣菜等)として使用される
ことに何か問題は無いのでしょうか?当方の業務とは直接関係無いの
ですが、これらのものは汚損が激しく、リサイクルが困難であると
思うので、容リ法の対象にすることに無理があると(個人的に)考えて
いるのです。
長くなってしまいましたが、宜しくお願いします。
5月21日<月>8時30分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/column-index.htm
生分解性プラスチックのお話を更新しました。
今回もちょっと重要なテーマ?・・・かな?
↑のリンクよりお入りください。
5月18日<金>14時59分:管理人さん
>まーぼうさん&ALL
言い忘れましたが、↓の件で島津製作所のファイルはPDFファイルですので、「Adobe
Acrobat」がお使いのPCにインストールされてないと読めません。
Acrobatは無償でダウンロードでき(たよねー?)、最近各所のカタログや資料で標準的に使用されてますので(特許庁などでもPDFファイルのデータが多い)、もしインストールされてなければ、まあ、ダウンロードしておいても損はないでしょう。
確か10Mちょっとあったと思いますが、たぶん雑誌付録のCD−ROM等にも入ってるかと思います。
以上、念のため。
5月18日<金>12時48分:管理人さん
再びみなさんカキコありがとうございます。
>まーぼうさん
生ゴミから乳酸発酵の件、北九州市のエコタウンの取り組みが良く知られています。
北九州市や北九州テクノセンター等のサイトをご参照下さい。
又、Googleで「生ゴミ」+「乳酸発酵」で検索すると、関連項目がズラーと出るはずですから試してみてください。
最上位で出てくる(←たぶん)島津製作所の解説なんか、まーぼうさんのご質問に最適な回答かと思います。
>熊谷さん
いやいやまたストレートなご質問で・・・・^^;
射出成形は数あるプラ加工でも代表選手でしょうから、ほとんどすべての生分解性プラが何らかの対応をしています。
生分解性プラ自身は入手可能なものだけでも十数銘柄ありますので、とてもここでそのすべてを発表できるスペースはありません。
更に会社的には成形条件などの公表は研究ノウハウの公開に他なりませんので、このような場ではもちろん躊躇があります。
当方も民間企業なものですからね。
っということで、いきなり答えを求めるより、トライしてみて問題があればお問い合わせください。
その方が発見があると思いますよ。
そのようなお問い合わせの際は、出来うる限りご協力させていただきます。
5月17日<木>17時55分:熊谷 吉郎さん
メールの返信ありがとうございました.射出成形で成形できる樹脂と,その樹脂の成形条件を教えてください.
5月17日<木>16時47分:中国 羅欽さん
http://www.greenplas.com/
皆様、お久しぶりですね。当社は中国シンセン市における生分解性プラスチックの専門メーカであり、主な製品はマスターバッチとフィルム包装材料です。
中国では、土地や電力や労働力や原料などのコストは日本よりずっとやすいです。そして、当社の製品は品質を保証するともに価格の競争力もあると思っています。
四月初、大阪のインテックスにおける展示会を出展しました。今のところ、日本企業との提携や日本での販路作り上げにも積極的に取り込む方針でおります
5月17日<木>16時43分:まーぼうさん
だださん 管理人さんどうもありがとうです
>管理人さんへ
乳酸発酵がゴミからできるとかいてあったのですが
どのようなフローでできるのでしょうか?
>だださんへ
カーギルのH.Pいったのですが具体的なデータがなかったんですけど
詳しいものがあれば教えてください!
5月17日<木>8時50分:管理人さん
みなさんカキコありがとうございます。
>まーぼうさん
ポリ乳酸は常温での強度が大きく透明性、と言うところがメーカー心理をくすぐるんじゃないかと、個人的には思っています。
↓でだださんも仰るように特許などの問題は色々あるようですが、量産効果で比較的廉価に出来そうだという所もありそうですね。
それと乳酸発酵は澱粉などばかりじゃなく生ゴミなどからも出来ますので、現代のニーズにもマッチしたというところでしょうか?
>だださん
フォローありがとうございます。
私が使用した成形法という言葉がちょっと誤解を招いたかもしれず申し訳有りません。
↓のレスではだださん仰るように、成形条件がそれぞれのプラによって異なります、という意味で使用しました。
最初が「法」で後は「方=仕方=条件」の変換違い。←似たようなもんか・・・^^;
っということで、>熊谷さん
生分解性プラでも代表的成形法はほぼ使用可能です。
射出、押し出し、ブロー、真空、フィルム(何種類かあり)などですね。
但し、各々条件設定は汎用プラに比べかなりやっかいなようです。
私がある程度専門的にお話し出来るのは射出関連で、それ以外は聞きかじりなのでご容赦を。
>カワナカさん
生分解性プラを接着剤として、っという研究の話は確かにありました。
澱粉系はもちろんですが、化学合成系のプラでもあったと記憶しています。
残念ながらその後どうなったかは分かりませんので、どなたかご存じの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
5月16日<水>22時34分:熊谷 吉郎さん
メールの返信ありがとうございました.「どのプラについて知りたいか,書いてください」と言うことでしたが,まだどのプラについて実験するかきめてないので(組成にポリ乳酸を使用したものが有力)できれば,あるものすべてについての成形法を教えてもらいたいのですが.
5月16日<水>15時25分:カワナカさん
久しぶりに訪問させて頂きました。
世の中にいろいろな生分解性プラスチックが開発されつつありますが、これらを張り合わせたり加工したりする際には、生分解性の接着剤が必要じゃないかと思うんですが、そのようなものは既に開発、市販されているんでしょうか?
とはいっても、合成系樹脂を接着剤にする以前はデンプンやニカワ、松脂などの生分解性がある樹脂を使っていたと思うのでこれらを生分解性接着剤として使うことはできると思っています。
私が教えて欲しいのはそのような昔からあるものじゃなくて、ポリ乳酸などの新しい生分解性プラスチック専用に新たに開発された生分解性接着剤です。ご存知の方、教えて下さいな!!
5月16日<水>12時32分:だださん
お久しぶりです。熊谷さんのカキコ見ましたが、なかなか範囲の広いお話ですね。成形方法はほぼ汎用プラと変わりませんが成形条件が大きく異なります。
それはモルダーのノウハウの部分が大きく目標とする物性とのからみで相当違います。よってこの方法だから生分解に合うとかこうしなければダメというのは
ある意味存在しません。コットン混入の件は管理人さんのおっしゃる通りです。別の方法でヤシガラを生分解樹脂に入れる事で分解スピードをコントロールする方法はあります。
サンコウワイズという会社が特許も持ってます。HPがあるはずですので是非ご覧下さい。
まーぼうさんのプラントの話は大変ですね。ポリ乳酸の価格はカーギル次第ですねぇ。安くはないです。国内の大手財閥系樹脂メーカーですらカーギルの言いなりですから。
特許には気をつけてくださいね。それとラクタイド抜きも忘れないように。これをやるつもりで設計しないと商品が売れなくなりますので。
ではでは
5月16日<水>10時36分:まーぼうさん
お久しぶりです!
プラントの設計はひとだんらくしました。
乳酸からオリゴマー化し、それをラクチド化してポリマー化する計画です。
ポリ乳酸の原料および製品の価格を知りたいのですが、
また市場ではどれくらいの需要があるのか、
そしてどのような背景で注目されたのかわかる方
教えてください!よろしくおねがいします。
5月16日<水>8時35分:管理人さん
>熊谷さん
カキコありがとうございます。
>凡用プラスチックの中に,コットンを入れて分解すると・・・・
↑これはたぶん崩壊性のプラスチックに関する記述かと思います。
廃棄の際水分があるとコットンが水を吸って膨張することにより、母材の崩壊を促すという物ではないかと?
ただこの場合、母材の汎用プラは崩壊して細かくなりますが、一般的にその汎用プラ自身が生分解する訳ではありません。
尚、当方より紹介しているものはすべて母材となるプラスチック自身が分解する、完全分解型生分解性プラスチックです。
>成形法の詳しいことが知りたいのですが
成形法で当方が専門としているのは射出成形に関してです。
又、成形法そのものはプラの種類によって各々異なりますので、どのプラについてお知りになりたいか別途メール等でお問い合わせいただければ結構です。
5月16日<水>3時8分:熊谷 吉郎さん
私は,今度大学の研究で生分解性樹脂について研究することになりました.そこで質問がいくつかあるのですが,
・この間読んだ論文には,凡用プラスチックの中に,コットンを入れて分解すると書いてありましたが,御社のホームページの中にあるバイオポールなどはそれ自体を,母材としているのですか
・成形法の詳しいことが知りたいのですが,どうしたらよいのですか
5月11日<金>8時46分:管理人さん
>ひろみっちさん
カキコありがとうございます。
ご自身が生分解性プラの開発に携わるということで、期待が膨らみますね。
どこまでご要望に添えるかわかりませんが、何か疑問等ありましたらいつでもおこしください。
もっとも私はバケガクの方はダメなんだけど・・^^;
5月10日<木>12時3分:中国 羅欽さん
http://www.greenplas.com/
皆様、お久しぶりですね。当社は中国シンセン市における生分解性プラスチックの専門メーカであり、主な製品はマスターバッチとフィルム包装材料です。
中国では、土地や電力や労働力や原料などのコストは日本よりずっとやすいです。そして、当社の製品は品質を保証するともに価格の競争力もあると思っています。
四月初、大阪のインテックスにおける展示会を出展しました。今のところ、日本企業との提携や日本での販路作り上げにも積極的に取り込む方針でおります。
5月10日<木>11時39分:ひろみっちさん
皆様はじめまして。
この4月から会社で生分解性プラスチック(廃パルプを使用)
の開発に携わることになりました。
しかし,なにぶんにも初めてのことだらけで
右も左も。。。というほど全く分かってません。
現在,勉強中なのです。
これからもちょくちょくお邪魔しますので
手取り足取り?やさしく教えてやってくださいませ。
それではまた。
5月9日<水>8時29分:管理人さん
>まーぼうさん
ありがとうございます。了解です。
特許情報等の閲覧もネットやってれば誰でも出来るようになって、いい時代になりました。
これまで弁理士など専門の方々にお願いしていたことが、詳細はともかく概略くらい私たちでも簡単に検索可能となりました。
こういうところはインターネット最大の効果であり利点かも知れません。
みなさん有効に利用してください。
っといって、あまり混み合うと困るけど・・・・
5月8日<火>10時34分:まーぼうさん
お久しぶりです!
おすすめの特許のページは生分解性プラスチックで検索して
そこから目的の見たいものを絞り込んだらいいですよ!
僕は、プラントについてしか調べてないのでどれがいいとかは
あんまりわかんないですが、島津製作所の特許がいいかなと思います。
5月8日<火>8時30分:管理人さん
>だださん
毎度カキコありがとうございます。
ガバガバ材料入手が可能とは何ともうらやましい環境ですね。
現在では出しても安心できる(自信ある)レベルとなったのか、市場への参入へ本腰を入れられる状況になったのか?
それとも・・・・?
5月7日<月>19時12分:だださん
成形テストでそんなに秘密を守ろうとしているとはちーっとも知りませんでした。
私も仕事上色々と絡んでいますが、くれと言えばガバガバ送ってきます。
多分、スペックが安定していない事をモルダーに悟られたくないのでしょう。
私の仕事では各社と機密保持契約を結んでいるのでたらふく手に入るのだろうか?
まあ、何でも普及するまでは些細な事でも秘密にしたがりますね。
研究されている方々は不便でしょうが、そこは銭になるかならぬかの瀬戸際ですので
やむを得ないでしょう。
農業用フィルムは今後すごい勢いで伸びますよ。フィルムの野焼き禁止、農業従事者の
高齢化等々、ほっといていいと言うメリットは大きいです。
ダイムラー、トヨタも生分解樹脂の生産、採用の話が出ていますが、個人的な意見ですが
そんな車には乗りたくないですね。
彼らは環境にやさしいを売りにしていますが、結局は新車販売台数を伸ばし企業イメージを
アップするのに最適と判断したからであっていい車を長く乗りたいと思うユーザーを無視
しているだけのようです。
まあ、世の中銭ってことですね。
ちょっと脱線してしまいましたが、生分解樹脂メーカー殺すにはこの一言。
「不純物濃度の限度管理を行え」です。
それと不純物と分解の相関関係を突っ込むと結構楽しいですよ。
ではでは
5月7日<月>9時2分:管理人さん
さっき言い忘れたけど、特許庁覗くなら休日や夜間の方がいいですね。
平日昼間は各特許事務所からのアクセスなどで大変混み合います。
5月7日<月>8時58分:管理人さん
ご無沙汰です。ちょっと留守してました。
>だださん、たまおさん、まーぼうさん、カキコありがとうございます。
乳酸系に限らず各社もっとも力を入れてる分野が、だださん仰るフィルムと梱包材でしょう。
いずれも1回使い切りになりがちで、しかもその量が莫大なんですね。
欧米への製品輸出などでは、従来品による梱包材を使用できない国も多々あります。
最近電機製品など買って、あれっと思う梱包材に遭遇していませんか?
生分解を含む分解性プラで日本が先進的一員であるのは間違いないでしょう。
ただ国内外を問わずシークレットが多いんですね。
某社のトライでは試作した製品はもちろん、材料替え中の樹脂の塊まで持ってっちゃいました。
送った材料の重さと、成形して持って帰る重さを量る会社まであるらしい。(←又聞きですが)
成形には協力を仰ぐが内容は教えられん、ということのようです。
信頼関係無しに、成形屋だってすべてその場でノウハウ出す訳じゃ・・・・??
↑話が脱線しましたが海外情報にお詳しい方、いらっしゃいましたら可能な範囲でOKですので、
私からもよろしくお願いいたします。
特許庁HPは私も商売柄よく覗いていますが、どういう資料があるのでしょう?
プラント構成や薬剤などの製法特許みたいなものでしょうか?
これはというのがあったら教えてください。>まーぼうさん
5月1日<火>13時30分:まーぼうさん
友達が特許庁のホームページで調べてくれたら
いろんな資料があったといってました。
さっそく、アクセスしてみます。
いい資料があるかもしれないので是非いってみてください!
4月29日<日>23時4分:たまおさん
今、日本での分解性プラスチックに関する現況は判明していますが、
海外での進捗状況の主だったところをどなたか教えてもらえないでしょうか。
生分解と光分解について。
どの国のどの企業が進んだ研究・開発をしているのかなど。
4月27日<金>11時53分:だださん
まーぼうさん、ポリ乳酸系を研究されているのですか?もしそうであれば神戸より従来からオレフィン樹脂を生産しているメーカーを調べた方がいいですよ。それとポリ乳酸系は
分解があまり良くない様で他の生分解樹脂をモルダーでブレンドして使っているようです。ポリ乳酸系は透明性に優れ硬いのが特徴ですが現在生分解分野で要求されているのは
しなやかさであり、破れ難さであり・・・。透明性は殆どいらないないようですよ。
市場規模としては農業用フィルムが一押しです。
4月26日<木>8時33分:管理人さん
>だださん
ポリ乳酸情報ありがとうございます。
色々お詳しくて大変助かります。
今後ともよろしくお願いいたします。
>まーぼうさん
応用技術は得意でも、いわゆる素材などの基礎的研究は日本の立ち後れた部分だとよく言われます。(ほんとのところはどうなんだろう?)
色々困難なことも多いかと思いますが、若い研究者の卵に期待していますよ。
4月25日<水>20時21分:まーぼうさん
管理人さん、だださんアドバイスありがとうございます!こちらでも調べてはいるのですが、ほとんどの会社がシークレットの状態です。アメリカのCargill
Dow社がとうもろこしを原料としたポリ乳酸の開発をやっていて日本でも神戸製鋼などが仮プラントを作っているようです。あまりにも難しいこと聞いてしまってスイマセン・・。また何かいい情報あったら教えてください!
4月25日<水>16時56分:だださん
ポリ乳酸の一からのプラントは国内に存在しませんのです。特許所有の海外メーカーから原料を買い、
各樹脂メーカーがコンパウンドしているのです。つまり製造環境は秘密なのです。
バラしていいのかしらん・・・・・。でも樹脂業界、エコプラの間では常識になっている事なので
いい事、としましょう。
製造プラントの勉強とは難しい事をなされてますね。一般石油系樹脂のプラントとはかなり違った
設備になっているはずですよ。原料に不純物であるラクタイドが入った状態で輸入されるのでそれを
抜く作業工程が必要になります。ちなみにその行程を場内でやっているところは無いと思われます。
樹脂業界では外注コンパウンドは当たり前に行われ、自社プラントは簡単なものを作る方向で集約
されつつあります。
4月25日<水>8時26分:管理人さん
>まーぼうさん
カキコありがとうございます。
ポリ乳酸の製造プラントの勉強ということで学生さんのようですが、興味を持っていただいて心強い。
↑どなたか明るい方、私からもアドバイスよろしくお願いいたします。
まーぼうさん申し訳ない。
私、材料を加工する方は得意なんだけど、材料を製造する方はあまり明るくないんです。m(_
_)m
4月24日<火>14時30分:まーぼうさん
はじめまして!僕は、授業の一環として生分解性プラスチック(ポリ乳酸、ポリラクチド)の製造プラントの勉強をしたいと思って書き込んでみました。いろいろなホームページにアクセスしたのですがいい情報がなかったのでいい情報があれば教えて頂けませんか?初めてなんでよろしくお願いします!さっきの空は気にしないでください。まちがってうちゃいました。
4月23日<月>8時18分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/column-index.htm
>ALL
生分解性プラスチックのお話を更新しました。
これまでいつも「ご興味の方は」と言ってましたが、
今回は基礎編でもメインとなる重要なお話しです。
↑のリンクより是非ご一読ください。
4月13日<金>8時36分:管理人さん
>だださん
早速のご回答ありがとうございます。
なるほどそうですか。
今ひとつ価格や成形性に見合うメリットが不足していた、ということのようですね。
新聞や期待を掛けた業界の勇み足だったのかな?
思えば、生分解性プラスチックも期待先行ゆえの勇み足とならないか心配なほどですが、こちらはじっくりじっくり行きましょう。
くれぐれも、過去消えていったいくつかの素材とお仲間にならないように。
4月12日<木>9時8分:だださん
また登場してしまいました。
PEN(ポリエチレンナフタレート)は今狙っていた市場に失敗し、業界内では「消える」と言われています。
主要因は価格が高い、PETと比較して成形しにくい、思ったほどいいものではない等々・・・。
UVカットができるとか言ってましたか重要な所が10ナノメーターほど悪い方向にずれているようです。
まあ、100度で洗浄しても大丈夫と言う所から新市場を探索しているようです。
あまり未来はないでしょうねぇ・・・。
そうそう、北欧ではビールに採用されているようです。
バリア性もカタログほど良くないと判明し、トーンダウンですね。
4月12日<木>8時42分:管理人さん
>だださん
追加カキコありがとうございます。
ご意見&情報提供等大変参考になり当方感謝しております。
ところでPET云々の話でふと思ったのですが、PEN(ポリエチレンナフタレートだったっけ?)については何かご存じでしょうか?
確か数年前、PETに替わる機能性樹脂としてそんなのがあったと記憶しています。
物理特性はもちろん、バリア性や安全性がPETにも増して良いらしく、新聞紙上では近い将来置き換わるような話になってました。
その後どうなったか、あまり表だっては聞かなくなってしまいましたが・・・・??
4月11日<水>8時44分:だださん
迷惑ついでにもう少し追加しておきます。PETは優れた樹脂とは言い切れないのです。
アセトアルデヒドってご存知でしょうか?ホルムアルデヒドってのと非常に近い物質です
が、要は有害物質です。PETは成形温度によりこれが発生します。(当然水道方規定有り)
規定内でしょうからいいのでしょうけども・・・・・。
つまり飲み物のボトルにあのハウスシック症候群の原因と思われる物質が入っているのです。
PETの普及と同じペースで各種アレルギーの増加の話題を耳にするとリサイクルより
こっちが先ではないか?と思います。
それと茶色やGREEN、BLUEの一部にはUVカット効果があります。PETにせよ
ガラスにしてもこの色がついている場合にはUVカット効果があると思って間違いないです。
お茶の場合は昔はこの効果が無いGREEN、リサイクル法が出てきた途端に大手お茶メーカー
さんがあわててUVカット仕様に切り替えて、新聞には「UVによる変質を防止する為の着色」
といっておりました。いわば後追い詐欺ですね。
PETでUVカットが必要なときの主要因は主に炭酸に使われるシトラス系香料のUV分解を
防止する為です。
4月10日<火>8時31分:管理人さん
>だださん
カキコありがとうございます。
ご意見拝見いたしました。
いやいやごもっとも、しっかり参考にせねばなりませんね。
ご意見ご感想大歓迎ですので、お気づきの点などありましたらこれからも色々教えてくださいね。
4月9日<月>17時12分:だださん
初めて書き込みしますが、「PETボトルの怪」を書かれた方。ボトル着色の話は
お茶用にしか通用しませんよ。炭酸用にGREENが多いのは理由がちゃんとあり
ます。イメージだけで色をつけているのはお茶だけです。
口元が白いのも色をつけているのではありません。白化しているだけです。
これがないと内容物を熱殺菌している物はPETに入れられません。
試しに白化ボトルとそうでない物に熱湯を入れてみてください。
こんなの基礎知識だと思うのですが?
非難文を書くのは簡単ですが書くなら書くなりの勉強をしないと失礼だと思います
が、如何でしょうか?
4月4日<水>8時30分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/col-01.htm
「PETボトルリサイクル推進協議会」エライ!
まさかちょうど1年前の当方コラム「ペットボトルの怪↑」を見たわけではあるまいが、その回答が遅ればせながら示されたようだ。
1.着色ペットボトル廃止。
2.ラベルに分別用のミシン目を入れる。
3.キャップをボトル素材と統一する。
などの対策を施し、リサイクルしやすくするとのこと。
1年間の猶予期間こそあるようだがそれはやむを得ないだろう。
最近では500mlPETボトル導入時の騒ぎのように、清涼飲料に採用されようとした時点で本来対応すべき内容だったのだが・・・・
それはともかく、良い方向へ踏み出したことを大いに評価し歓迎したい。
まだデポジット制の導入是非など問題は残るが、これは消費者や行政とのシステム構築も必要だろうから、次の課題として考えましょう。
PETボトルリサイクル推進協議会ガンバレ!!
4月2日<月>8時38分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/column-index.htm
>ALL
環境コラム「生分解性プラスチックのお話」を更新しました。
今回は生分解性プラを代表する3種に分類して概略解説です。
ご興味の方は↑よりお入りください。
このサイトも開設以来1周年となりました。
検索サイトへの登録も数件しかしてないのに、予想を超える5000余りの訪問に感謝いたします。
生分解性プラへご興味の方に対して、多少なりとも情報源になればと念じ引き続き運営を続けたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
3月15日<木>0時35分:Agribase Japanさん
http://www.angelfire.com/nt/agribase/
@gribase
Japan は農業検索エンジンです。
3月9日<金>8時15分:管理人さん
>木綿屋楽器さん
情報ありがとうございます。
なかなか興味をそそられる記事です。
私は射出成形で同じことを試しましたが、希望通りに行かず途中で断念したことがあります。
(↑穴ではなく裂け目が入っちゃう)
発想することは素人でも学者でも大差ないようだけど、それを研究し続け成果に結びつけるところが大きな差なのでしょう。
手間から見ると価格が問題となりそうですが、何とか廉価で普及につながるといいですね。
3月8日<木>17時38分:木綿屋楽器さん
http://www.chunichi.co.jp/news/20010308/shk2001.shtml
きょうの朝刊、一面トップ記事はこれでした↑。
3月5日<月>8時8分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/column-index.htm
↑2カ月半ぶりに「生分解性プラスチックのお話」を更新した。
ちょっとクドいか?、誤解されそうなところもあるし、などと反省反省。
ま、いっか。
ご興味の方はどうぞ。
3月1日<木>8時55分:管理人さん
>篠田さん
カキコありがとうございます。
生分解性プラ製フィルムは色々ありますが、残念ながらPETに代わるほどの高機能性フィルムはありません。
っと言うより、PETが優秀すぎると言った方がいいかな。
一般にPETはPETボトルが氾濫することで、ゴミ問題を代表するかのように悪者にされがちですが、プラスチックの能力としては他の追従を許さないほど優秀なものですよね。
篠田さん仰るような問題はプラ加工業者共通の悩みだと思いますが、現状ではとてもPETに太刀打ち出来ません。
生分解性プラの応用分野は高機能なエンプラよりも汎用プラの進出分野を狙っているということですね。
2月28日<水>16時9分:篠田幸博さん
ペットフィルムを素材として製品を製造している工場で働いているものですが不良が出ると産廃業者に依頼し処理をしていますが生分解プラスチックフィルムがあれば埋め立て処理をせずに済むと思うのですがその様なペットフィルムに代わるものはあるのでしょうか。
2月27日<火>10時11分:羅欽さん
http://www.greenplas.com/
当社は中国における生分解性プラスチックの専門メーカです。主な営業内容は崩壊型マスタバッチと生分解性マスタバッチです。それに、製品としては、生ゴミ袋やショッピングバックや弁護箱もあります。品質を保証共に、コストも減っています。問い合わせてください。
中国シンセン緑維塑膠有限会社
FAX
86-755-6970966 TEL 86-755-6972991
2月27日<火>9時41分:管理人さん
−−最近心配なこと!!−−
あと1カ月あまりで「家電リサイクル法」が施行となる。
循環社会への先駆けの一つとして期待しているのは別項のコラム中でも触れた通りだが、同時に「最悪の結果を招くかも」と期日が近づくにつれ心配になってきた。
某バラエティ番組で廃棄物掃除(ゴミ掃除)をしながら全国を回るというものがあるが、心配なのは法の施行があの不法投棄を加速させないかということである。
この論点は法の可決前から一部で騒がれていたものだが、現実に私の住む地でも近くに何カ所かの不法投棄場所が存在する事実もある。
始末に悪いのはその不法投棄する奴が、普段は大変気さくで人当たりの良い人達だからである。(←もちろんどうしようもない奴もいるが)
某ニュースメールによると日本人は、「理解はするが行動はしない」と言う調査結果が出ているらしい。(メール配信元とは別の会社の調査結果です)
みなさん、TVや冷蔵庫を廃棄するときに数千円のお金を支払いますか?
電気店さん、買い換えの代価として数千円の負担は可能ですか?
メーカーさん、様々に対応していることは聞いてますが、それで足りるとお感じですか?
行政さん、法の理念と現実の把握に矛盾はありませんか?
2月27日<火>8時58分:管理人さん
>ムライさん
カキコありがとうございます。
>現行の技術で十分可能です。
↑大変心強いお言葉。
ならばどこぞの機械?メーカーさん、新規参入のチャンスかもしれませんよ。
市場調査&検証の上、是非早期に実現していただきたい。
ついでに処理後の(堆肥等の)販路も開拓出来れば、一粒で二度美味しい?・・・・かも?
2月26日<月>13時27分:ムライさん
管理人さんの実験良く分かります。家庭用では、無理でしょう。
破砕機を使う意味は、なるべく同梱された食品等残さと同じ位の時間で処理する為で
1−2cmであれば、木の枝なども処理できるからです。
大事なことは、高分子を低分子化して微生物分解可能なサイズにすることと思います。強度が脆くなるということは、細かくなることです。
細かくなった樹脂(肉眼で見えるか見えないくらいまでより2−3MM位まで)を、
再度醗酵分解させれば良いのではないでしょうか?樹脂の値段次第で、
現行の技術で十分可能です。
2月24日<土>8時39分:管理人さん
ちょこっと更新。一行の文字数を広げました。
文章は自動折り返し(のはず)なので、一文が続く場合でも枠の右端で改行しなくてOKです。
ただブラウザや表示画面設定によっては、左右の矢印が出ちゃって読みづらくなる?かも。
あまり読みづらい場合は連絡いただければ対処いたします。
↑トップへのリンクを追加。
ここから入ったけどトップはどこ?っていう問い合わせが、なぜかこの1週間で数件あった。
そんなこと今までなかったのに・・^^;
>もめんやさん
カキコありがとうございます。
私、納得です。
↓で変化なしって言うのは外観上ってことね。
化学的には分かりません。
2月24日<土>6時55分:管理人さん
>カワナカさん
毎度カキコありがとうございます。
>管理人さんの行われた家庭用コンポスターでの試験では・・・・
私が行ったのは業務上と言うより個人的興味の範疇によるもので、試験と呼ぶにはちょっと恥ずかしかったですね。
正確な記録はありませんが、概略を下記に記します。
装置:一般市販(4万円くらい)の家庭用コンポスター。生ゴミ等と共に取説による通常運転。
期間:2年ほど前の9月〜12月にかけての3カ月間。
内容物:厚み2〜3oほどの射出成形製品を金槌で叩き割ったものと、材料ペレット。尚、叩き割ったカケラはおよそ2cm角くらいにしました。フィルムは未使用。
材料:澱粉系、乳酸系、セルロース系の各生分解性プラ。いずれもナチュラルです。
結果:澱粉系⇒変色し表面が荒れてきたが形そのものに変化は少なく、弾力がある。ペレットはゴミに紛れて不明。
乳酸系⇒元々の透明樹脂が白濁していた。強度的にも脆くなった感じ。ペレットは変化なし。
セルロース系⇒表だった変化なし。ペレットも変化なし。
結果的にダメだこりゃ、って感じで写真に残さなかった。今思うとバカみたいですね、私。
その後、個人では正確な検証は無理だと追試は行っていません。
どなたかそれなりの機器が有り、管理の出来る環境下での検証が出来るといいのですが。
この掲示板での結果報告を条件に多少の製品なら提供可能ですよ。
>木材ではなぜ駄目なのか?
セルロースは分解しないんだよなー(←遅いと言う意味)。←独り言!?
2月24日<土>5時58分:もめんやさん
>カワナカさん
現在、こうした地表地盤の補強策にどういう工法が一般的か?という
土木知識はまったく小生にはありません。先の発言を含め、わたしの
発言はどれも(専門外の素人による)思いつきレベルの提案なので(恥)。
木材を使うことの一番の支障は、(ある程度の防腐加工をしたとしても)
森林の機能保全のために、また他の木を伐採するのでは“根本”解決に
ならない…といった点があげられるような気もいたします。。。
余談ですが、ウチの近くにある日本デコラックス(http://www.decoluxe.co.jp/)
という中小企業は、ケミカルアンカーの世界的トップブランドを擁し、
阪神大震災以後、めざましく業績を伸ばしております。21世紀に
躍進する起業キーワードのひとつに、防犯・防災・癒しなどを含め
た『安全』という要素がますますクローズアップされてくるのでは
ないでしょうか。(って、またまた勝手な憶測カキコでございます)
2月23日<金>12時0分:カワナカさん
もめんやさんの御提案、私も興味深く読みました。
ところで、現在使われている土留め材の素材は?、木材ではなぜ駄目なのか?といった疑問が沸いてきましたのでご存知の範囲で回答頂ければ幸いです。
管理人さんの行われた家庭用コンポスターでの試験では、製品はフィルムですか?(厚さは?)、破砕物は1mm角くらいですか?どのような条件で差が出難かったのか教えて下さい。
2月23日<金>8時36分:管理人さん
>ムライさん
毎度カキコありがとうございます。
粉砕機(破砕機)の件、私も思いつき試験済みなのですが(製品を砕いたものとペレットをそのまま)、その範囲では期待したほどの差は出ませんでした。
但し↑は家庭用サイズのコンポストによる話しですので、たとえば自治体や企業によるもっと大規模なものとなれば結果はもっと期待出来るかもしれません。
成形業者の方はよくご存じと思いますが、粉砕機は構造上非常に大きな騒音と粉塵、危険を伴い、残念ながらシュレッダーで紙を切るような訳にはいきません。
また価格的には大量生産となっても20〜30万円を切るのは難しいでしょう。(普通は実売価格で60〜百数十万円くらい?)
↑により家庭用として粉砕機とコンポストのドッキングはあまり現実的ではありません。
やはりもう少し規模を大きくしたものが望まれそうですね。
ムライさん仰るように、化学(樹脂)、機械、電気、プラントなど各メーカー間の横の連絡がもっと密になれば、この分野で新たなビジネスが発展するかもしれません。
このような話をヒントに連携が進むことを期待しています。
2月22日<木>10時44分:ムライさん
管理人サンのおっしゃるように、厚いものはコンポスト化でも時間が
掛かりすぎますが、そのままコンポスト機へ入れるのではなく、最初に
破砕をして入れれば、1cm角くらいであれば問題無いと思います。
どうせポリ乳酸でも一次分解では、細かくなるだけですから。
それから2‐3週間は2次分解するのに必要なのですから。
1次分解を何とするか、2次分解は何とするかだけです。
問題は、中途半端な醗酵により有機物の分解がうまく行かないことに
有ります。どこの会社も10%位の成功例ばかり宣伝していますが、
どのような処理方法を取れば完璧に近くなるのかはっきりさせる事です。そうすると、関係しているほとんどのメーカーの商売に影響有ると
思いますが。樹脂だけでなくコンポスト機などを含めて。
2月21日<水>21時39分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/
>もめんやさん
いつもカキコありがとうございます。
>カンタンには分解しにくい点を利用する・・・・
それなら何も生分解性プラを使わなくたって、っと失礼ながら一瞬思いましたが、よくよく考えればそれはそれで妙案かも?
っというのも長い杭を地中に打ち込んだ場合、表土付近では微生物が多いので比較的早く分解して(それでも数年はかかる?)やがて見えなくなっちゃいます。
もっと深い部分でも徐々に分解は進みますが、それでも20〜30年はかかるでしょう。
打ち込み当初は土止めとして利用し、大きな植物が根付いた頃には役目を終えてようやく全体の分解が終了する、っていうことです。
もめんやさんご提案の話はそういう時間単位でいい訳ですよね。
いや〜隅に置けないなあ〜ホントに!
これからもどんどんご提案くださいね。m(_
_)m
>日本環境教育フォーラムさん
こちらからのリンク、快くご了解いただきありがとうございます。
更に「紹介させて・・・・」とのこと恐れ入ります。m(_
_)m
当方のサイトはリンクフリーですし、バナーや紹介文も用意しておりませんので、方法や内容はおまかせいたします。
ご参考までにトップページは↑です。
そう言えばこの掲示板にはトップへのリンクがなかったなー。
後でリンク張っとこ!(^o^)
2月21日<水>15時45分:(社)日本環境教育フォーラムさん
http://www.jeef.or.jp/
管理者 様
リンクへ載せて頂きありがとうございます。
私どもの活動のご支援を賜わりましたことを心から御礼申し上
げます。
さて、もし御都合よろしければ管理人様のホームページ等、御
紹介させて頂きたいのですが、いかがでしょうか?
御検討ください。
御多用のところ誠に恐縮ですが、折り返しお返事をお待ちいた
しております。
今後ともよろしくご支援を賜わりたくお願い申し上げます。
<お問い合わせ、情報送付先>
(社)日本環境教育フォーラム事務局
〒160-0022
新宿区新宿5-10-15 ツインズ新宿ビル 4F
TEL
03-3350-6770 FAX 03-3350-7818
E-mail
info@jeef.or.jp
http://www.jeef.or.jp/
2月21日<水>12時51分:もめんやさん
http://www.shiojiri.ne.jp/~hirayama/NAKAYOBO.htm
こんにちわ♪
某県知事の『脱ダム宣言』が紙面をにぎわしております。そこでダム
無き治水策ですが、民間の知恵を結集して現実のものとしていただき
たいところです。
土砂災害の増加と大規模化の根源は、言うまでもなく森林伐採や疲弊
による上流地盤表面の流動化でありましょうが、植林による根の生育
が追いつかない、それ以上に複合的理由で森林が枯れてゆく…という
のであれば、生分解素材で『根』にかわる芯のようなモノを土中深く
撃ち込む…というのはいかがでしょう。
ここではむしろ、生分解する、という特長を生かすのでなく、周囲の
植物の生育を半永久的に妨げず、しかもカンタンには分解しにくい点
を利用するのです。無理かな? またシロウト妄想ですいませんm(_
_)m
2月21日<水>9時27分:管理人さん
>くまさん
カキコありがとうございます。
凍結路の滑り止めや融雪剤替わりの利用の件でしたね、覚えてますよ。
確かに廃棄後の生分解性プラを二次利用するのであれば、コスト的にはメリットとなりそうですね。
実際にどのような使用方法が効果的なのか私には分かりませんが、雪国ではシーズン後の埃害に悩まされている様子が想像されます。
但し、前回と同じ回答になりますが、実用化の際には分解性や副次的な問題発生がないかなど、十分な検証をお願いします。
余談ですが、ほとんどの材料メーカーはコンポスト環境下でのフィルムの分解性を「何日とか何週間で完全分解」などと宣伝しています。
それ自身はJISに則った試験法ですし、実際にゴミ袋などフィルムとして使うだけなら何ら問題ありません。
問題はそれらの宣伝から誤解を受けてる方々が非常に多いことです。
つまり、「生分解性プラすべて(どの銘柄どの製品でも)が1〜2カ月もすれば分解してなくなっちゃう」という間違った認識ですね。
30ミクロン程度の厚みのフィルムと1mm(1000ミクロン)厚の板では、たとえ同条件で試験しても自ずとかかる分解日数はまったく異なります。
私は単に生分解性プラの優位性だけをここでお話しするつもりはありません。
フィルムの分解性に嘘はなくてもそこから受けるかもしれない誤解が、もし恣意的と一般から認識されたら、生分解性プラの未来はないでしょう。
2月20日<火>16時32分:くまさん
こんにちは、以前一度、生分解性プラスチックを凍結路面に使用でき
ないかと思い書き込みした者です。
リサイクルの件で思ったのですが、廃棄する生分解性プラスチックを
回収して滑り止めとして散布してはと思い書き込み致しました。
製品によって分解スピードも異なりますが、滑り止めに適した、
均一製品を回収する事が可能であればリサイクルになるかと思います。
ちなみに人口10万都市で約1300トンの石を使っております。
2月20日<火>13時54分:管理人さん
↓のカワナカさんへの回答中に、またまた誤解を生みそうな表現があったので修正します。
>考えられる疑問点には早いうちに回答を用意したいと思いませんか?
↑これは回収リサイクルがその回答だと言ってるのではありません。
疑問点が現実の問題とならないうちに解決策を検討して行きましょう、という意味です。
まあいわゆるフェールセーフって奴でしょうか?
2月19日<月>23時31分:管理人さん
>日本環境教育フォーラムさん
カキコありがとうございます。
あまりPR投稿へは反応しないようにしていたのですが、サイトを覗いて見たらこれがなかなか面白い。
ってことで、事後報告ですがリンクへ加えさせていただきました。
どうかご了承ください。
>カワナカさん
いつもカキコありがとうございます。
お問い合わせへの回答はだいたい次回からの「生分解性プラスチックのお話」内にありますので、ここでは簡単にお話いたします。
>長期保存や使用中の低分子化・・・・
長期保存でもまったく問題ない生分解性プラもありますし、グズグズに崩れてしまうものもあります。
「生分解性プラは・・・・」と一つに括ってしまうのは危険かも知れませんよ。
>生分解性プラのサーマルリサイクルはメリットがない?
燃焼カロリーの高い物が焼却炉にとって必ずしも有利とは限りません。
更に排出されるガスの問題もあります。
>生分解性プラのリサイクルについて具体的な研究は?
生分解性プラでもリサイクル利用が原則、などと訴えているのは私だけかもしれません。
具体的研究がどれほど成されているのか私にも情報はありません。
ではなぜそんなことを訴えてるのかと言うと、16日の投稿でもお話しているように、生分解性プラでもその量が増せば悪役に成り得るからです。
考えられる疑問点には早いうちに回答を用意したいと思いませんか?
この掲示板も誰が見ているか分かりません。
もし誰かのヒントになればそれでいいんです。
↑のヒントにも関係して過去ログへのリンクを設けましたので、ご興味の方はご利用ください。
私の発言にもけっこうユレがあるなあ・・・・^^;
2月19日<月>17時33分:カワナカさん
こんにちは、管理人さん。
以前にも議論があったかと思いますが、生分解プラのマテリアルリサイクル或いはサーマルリサイクルとしての価値はどうなんでしょうか?
やはり生分解性プラは長期保存や使用中の低分子化などでマテリアルリサイクルは不可能なんでしょうか?だとすると結局、焼却してサーマルリサイクルするしかないような・・・、ってことは非生分解プラの方が安定性は良いし、燃焼カロリーも高い物が多いので、焼却炉から考えると生分解性プラのサーマルリサイクルはメリットがない、ということになりませんか?
決して生分解性プラを否定しているのではなく、管理人さんが提案されているような生分解性プラのリサイクルについて具体的な研究がされているとかの話しを聞いたことがないのでお尋ねしています。
どなたか知りませんか?
2月16日<金>21時28分:管理人さん
>ムライさん
カキコありがとうございます。
燃やすのが・・・・なんて確かに残念ですよね。
ただちょっと誤解もあるようなので一応ご説明いたします。
フィルム(ゴミ袋等)のようにコンポスト等で分解が早いもの、これ
らは生ゴミなどと一緒に資源ゴミとして処理することが望まれるのは
仰る通りです。
但し、私が言った固形状の生分解性プラは、たとえば数mmの厚みがあ
ると分解までに数カ月〜数年かかります。
これらはコンポストとして処理しようとしても分解しきれずに、貯ま
る一方となってしまうんですね。
回収リサイクルが目標とは前回も申し上げた通りですが、現状はその
システム完成を待っていられるほど悠長な段階ではありません。
そこで結果として現状では埋め立てるか燃やすかになってしまいます
が、埋め立てでもコンポストとして処理しきれないのと同じ理由で、
やはり貯まる一方となってしまいます。
したがって選択肢として残念ではありますが、焼却を選択せざるを得
ないということですね。
生分解性プラとして現在の市場規模ではすべてコンポストしても処理
可能と思われますが、近い将来数万トン数十万トンとなれば前述の問
題が差し迫った課題となるでしょう。
もちろんそれまでに回収リサイクルシステムが完成していれば、その
ような選択をする必要も無い訳ですが。
2月16日<金>14時22分:日本環境教育フォーラムさん
http://www.jeef.or.jp/
私ども社団法人日本環境教育フォーラムは、自然学校のプログラ
ム開発や指導者育成、児童、生徒、学生、企業人、そして一般社
会人向けの環境教育の実務等に10年間携わってきました。
その結果、1997年4月に環境庁を所轄官庁とした社団法人設立の認可を受け、さらなる環
境教育活動の発展に寄与していく所存であります。さてこの度、
新ホームページが自然体験プログラム情報検索サイトとして開設
される運びとなりました。
つきましては、各団体、個人、各地で行われる予定の自然体験プ
ログラム、観察会、イベント、講演会などの行事情報について、
皆様からのご提供を賜りたく、お願い申し上げます。下記に当サ
イトの企画内容を記しますので、ぜひご一読いただき、ご理解と
ご協力をいただければ幸いです。
記
U
R L
http://www.jeef.or.jp
サイト内容 インターネットのメディア特性をフルに活用した環
境教育総合情報サイト当サイトは、社団法人として豊富な実績と
経験を持つ、JEEF(日本環境教育フォーム)がノウハウを活かし
て製作した、インターネット上の自然体験プログラム情報検索サ
イトです。
<お問い合わせ、情報送付先>
(社)日本環境教育フォーラム事務局
〒160-0022 新宿区新宿5-10-15 ツインズ新宿ビル 4F
TEL
03-3350-6770 FAX 03-3350-7818
E-mail
info@jeef.or.jp
http://www.jeef.or.jp/
2月16日<金>8時5分:ムライさん
管理人さんへ
最終的には、「燃やすのが個人には良いなんて...」悲しくなります。この樹脂製品は容器・袋などに加工して利用されるわけです。
小生の、テストは家庭から出る生ごみをこの袋に入れて回収し、肥料化
する試みで、現行の自治体による回収業務に使われているPE袋を、
この樹脂製の袋に変えてテストしたものです。
問題は、利用後の樹脂製品が燃やしても良いか、悪いかでは無いでしょうか?燃やして解決をするのであれば、石化樹脂の方がカロリーも
高く、コストも安いのではないでしょうか?
循環型社会構築の為にも、「燃やす」解決方法は最後の方法ではないでしょうか?
2月14日<水>19時48分:管理人さん
>木綿屋楽器さん
カキコありがとうございます。
あたりまえのように・・・・っていうのが、あたりまえじゃなくなっ
ちゃったのが現在の混沌とした状態かもしれません。
あたりまえだったことをあたりまえにしようとすると、問題が発生し
ちゃう時代になっちゃたんですね。
昔やってたことが今でも出来る、今やってることが未来でも出来る。
↑何が言いたいのか分からなく・・^^; なった!m(_
_)m
2月14日<水>5時5分:木綿屋楽器@目からウロコさん
なあるほど。
有史以前からヒトがしてきたように、あたりまえの
ように『燃やせる』。ときには、松明にすら使える。
このことが、環境を守る上では重要なのですね。
2月13日<火>17時6分:管理人さん
>ムライさん
カキコありがとうございます。
仰る通り、特にゴミ袋に代表されるフィルム分野では、コンポストな
どの発酵分解が一つの回答となるものですね。
この分野ではナチュラル素材にプラスして植物性ファイバー類などを
添加して、より分解性を効率的にする研究も盛んです。
私が知る範囲でもその成果はなかなか良い結果として現れているよう
ですので、ムライさんの言われる「早く処理する事」というのは各メ
ーカー共通の研究課題でもあったと思われます。
ムライさんの研究でもその成果は満足いくものだということで、その
心強い結果にうれしく思います。
但し、一般プラ、生分解性プラを問わず、固形物状のプラについては
最終的に回収リサイクルが目標とは、この欄でも再三申し上げている
私個人の一貫した意見です。
この面では分別回収などクリアしなければならない様々な問題が目白
押しで、当面は生分解性プラの場合焼却処理が現実的な選択肢かもし
れません。
その意味で生分解性プラが持つ焼却時の利点は、大きなウェイトを占
めるものです。
尚、↑これらの内容は近く「生分解性プラスチックのお話」でアップ
予定ですのでご覧いただければ幸いです。 >ALL
2月13日<火>7時59分:ムライさん
生分解性樹脂の利用は、これから必要な材料と思い、使用後の処理が
土に埋めるでは、あまりにも時間が掛かりすぎ問題です。
小生は、有機物高速醗酵処理装置で生分解性樹脂袋を、処理すべく実験中で、実用化に向け満足な結果を得ています。
価格を安くする為には、大量生産/使用をしなければならず、この点を
解決するためには、簡単に早く処理する事が、必要ではありませんか?
2月12日<月>17時17分:管理人さん
>ビリーザキッドさん
ご回答ありがとうございます。
これは益々期待出来そうに感じました。
お話から判断する限り、まずはフィルム用途から研究&検証が進んで
いるようですね。
オレフィン系と言えば、とにかくプラスチックの中でも一大勢力です
から、ビリーさん仰るようにこのような添加剤も様々な意味で選択の
一つであっていいと思います。
私見としても更に興味が増したしだい。
添加量にもよるのでしょうが、コストや機械的性質もPEやPPと大
差ないのであれば、期待も益々大となりそうです。
実際の分解性や安全性の研究が更に行われ検証されることにより、生
分解性プラ共々、知名度や市場応用が広がることを願ってやみません。
2月11日<日>10時0分:ビリーザキッドさん
みなさんにご興味持って頂きありがとうございます。では、簡単に分解機構を述べてみます。
具体的な分解機構はPEやPP(基本構造はC炭素とH水素)に対して炭素の直鎖への酸化反応を誘導させる酸化触媒を添加することで、PE,PP自身が低分子化を起こします。この反応を促進する要素は光、温度、微生物の3つです。特に前者の2つは化学的酸化を引き起こす上で重要な要素になります。最終的には、低分子化したPE、PPが微生物により消化吸収(新陳代謝)により無機質化(水、二酸化炭素)されます。
例えば、生ゴミを堆肥化するコンポストマシン(微生物処理、高温発酵菌)へ袋ごと納入すると24時間程度で袋自身も分解し消えて無くなります。基本的にはPE,PPは多くの梱包資材への適用が多く、かつ、使い捨てされる運命にある使用用途が多いためこのような添加剤の普及はゴミの減量化という点でも重要な選択の一つになると思いますがみなさんいかがでしょうか?
ビリー
2月7日<水>21時10分:管理人さん
>takashiさん
カキコありがとうございます。
成形加工業界に身を置いているということで、生分解性プラの話しも
チョロチョロ、とは出てるのかな?とお見受けしました。
1年在庫してたらボロボロなんて、たぶんあの樹脂だな、と思いあた
りますが、要求機能と樹脂の選択が合わない良い例ですね。
PPやPEの加工が主要業務とあれば、ビリーザキッドさんから紹介
された添加剤も興味津々と言ったとこですよね。
成形現場や管理上での生の声など聞ければ大変うれしく思います。
どうかご贔屓によろしくお願いいたします。
ってことでビリーザキッドさん、またのカキコお待ちしています。
大いに期待を込めて・・\(^o^)
2月7日<水>11時58分:takashiさん
ビリーザ・キッドさん!私ももっと具体的な話が知りたいですぅ〜。添加剤の件。
2月7日<水>11時54分:takashiさん
はじめまして。生分解性プラ(以下 生プラ)への注目、各方面からいろいろ話はあります。業種的にはポリプロピレン・ポリエチレンを加工しているメーカー勤務、業務担当してます。生プラは価格も高く、また自治体の協力も必要(分別の問題)、また当社は強度が絡むためその辺の問題がありなかなか話は進みません…。納入した品の生プラ成型品がユーザー倉庫で1年ほど在庫して、中身を開けたところボロボロで分解が始まっていたため大クレーム…という話も聞いてます。
今後もこの掲示板へのアクセスでいろんな話、カキコしていきますね。
まずは手始めということで…。
2月5日<月>9時13分:管理人さん
>ビリーザキッドさん
カキコありがとうございます。
分解を誘導するプラスチック添加剤?ですか。
なかなかおもしろそうですね。
自身も分解性プラの一種だということで、実使用時の安全性や分解性
の裏付けがとれれば期待は大かもしれません。
可能ならばもう少し具体的にお話を伺いたいものです。
たとえば、分解のメカニズム(と言うと大袈裟ですが化学分解や機械
分解の過程とか)、研究の進展具合、混合量や価格、そして何より安
全性など。
よろしくお願いいたします。
2月3日<土>23時17分:ビリーザキッドさん
オレフィン系への添加する分解性プラスチックがありますがどうですか?基本的には酸化分解を引き越して最終的にオレフィン系の樹脂自身を低分子化させ微生物の消化吸収を誘うものですが。
皆さんどのように思いますか?
1月21日<日>21時27分:管理人さん
>松田さん
カキコありがとうございます。
管理人やってながら、私でも時々この掲示板中で「へぇー」と思うことがあるんですよ。
どうか今後もご贔屓に。
ついでに、「何でもかまわないから情報頂戴」では、情報は集まりませんよ。
なるべく具体的にご質問くださいね。
1月20日<土>9時35分:松田
宣通さん
これからのプラスチックの未来を考えるにおいて、生分解は避けて通れない問題だと思います。現在その必要性を多くの企業が注目、又研究を重ねています。
当社としても商社として積極的に勉強しなければなりません。ただ、あくまでもビジネスの視点からではなく、もっとその重要性、必要性などを1つの専門知識として習得したく思っております。
是非、話題、情報等何でも構いませんので頂きたく思います。
1月16日<火>9時38分:Kim Min hoさん
http://www.npi.co.kr/
NPI(Natural Polymer
Industry) was established for the purpose of contributing to the field of
advanced synthetic polymers for medical applications and environmentally
friendly plastics.
NPI is developing sustainable technologies for the
production of biodegradable aliphatic polyester.
Our EnPol? polymers,
trade name for our own biodegradable aliphatic polyester, are stable in the
atmosphere but biologically decompose in compost, in soil, in fresh water and in
the sea.
And EnPol? polymers are safe for incineration.
Combustion of
EnPol? polymers does not yield any toxic gas or residues and can be used for
disposable diapers, disposable
bottles, lamination, fast food serviceware,
nets, medical and veterinary disposables, and matrix systems for controlled
release of fertilizer or pesticides, etc.
Business Line
Material,
Sheet extrusion (Beverage cup & bottle), Film Grades etc
Sales
Information
Kim Min ho , Sim Jae ho
TEL : 82-2-597-6191,2
FAX :
82-2-597-6193
URL : www.npi.co.kr
We look forward to your continued
support.
1月7日<日>9時34分:管理人さん
>ムコガワさん
はじめまして&カキコありがとうございます。
>これからの生分解性プラスチックの発展、企業等の対応がどのように
>変化していくと考えられますか?
現在国内だけでも多くの生分解性プラスチックが存在しますが、いずれ幾つかの代表銘柄に収束していくかもしれません。
残念ながら「隣がやってるからうちも」、という材料メーカーも少なくないんですね。
採用する側のメーカーでは別項で紹介したトヨタやソニーなど、大手の動きが注目されます。
国内でもまもなくリサイクル関連の幾つかの法律が施行されますし、多国籍企業でもある上述のような会社では諸外国の動きも無視できないでしょう。
>また、微生物系等の種類がありますが
>注目している生分解性プラスチックの系統はありますか?
私個人的にはやはり乳酸系に注目しています。
物性、安全性、原材料の供給など、もっともバランスがとれてるように思います。
難点は成形性がイマイチ?
>sugawaraさん
カキコありがとうございます。
>加工性、色、厚み、など板の大きさも畳大くらいには作れないのでしょうか?
>コストはどうなのか、できれば、その辺のことも知りたいのですが。
現状の生分解性プラスチックで3×6板など大きな板を作ることは、なかなか難しいかもしれません。
特に厚めの板では、コスト的にもABSなどの数倍〜十数倍になることが予想されます。
フィルムならお馴染みのゴミ袋など、けっこう進んでいるんですけどね。
1月6日<土>18時24分:sugawaraさん
さっき送った掲示板、生分解性の「生」が「性」に間違えていました。すみません。
1月6日<土>18時21分:sugawaraさん
http://www.hazaiya.co.jp/
プラスチック板の販売と加工に携わっている者です。
いままで、随分リサイクルやら環境問題で、プラスチックについて
騒がれてきました。
プラスチックを仕事とする自分も大事なことと受け止め、性分解性プラ
スチックについては、興味があります。板加工が主の会社なので、通常
使用しているアクリルやペット材の平板状で性分解性の材料は出来ないものかと思うのですが・・・。
折り曲げや接着加工をし、形にしていくのですが、加工性、色、厚み、など板の大きさも畳大くらいには作れないのでしょうか?
コストはどうなのか、できれば、その辺のことも知りたいのですが。
1月6日<土>10時29分:ムコガワさん
管理者様、みなさま
初めて書き込みさせて頂きます。
今私は大学の卒論で「生分解性プラスチックについて」と題して
文献等を調べています。
そこで、みなさんのご意見を聞かせて頂きたいのですが
これからの生分解性プラスチックの発展、企業等の対応がどのように
変化していくと考えられますか?
また、微生物系等の種類がありますが
注目している生分解性プラスチックの系統はありますか?
ご協力お願いします!
私もこのようなページは初めてです!
非常に価値の高い掲示板だと思います。
管理者さん、これからも開設お願いします!
1月2日<火>10時39分:管理人さん
>ALL
新年&新世紀おめでとうございます。
ご投稿いただいたみなさん、そしてご覧いただいたみなさん、本年もよろしくお願いいたします。
>もめんやさん
謹賀“信念”ですね。
うつろいやすい現代に、様々な意味で信念が試される新世紀かも知れません。
あまり大上段に構えることなく、さりとて中途半端とならぬよう、気を引き締めてまいりましょう。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
1月1日<月>3時36分:もめんやさん
謹賀“信念”2001!(笑)
管理人さん、おめでとうございます。
生分解性プラの実力が問われる“熱い世紀”の幕開けを祝します。
正月早々、リサイクル系BBSならではの?ゴミネタですが(^^;、
ニッポンの正月行事に付き物の『縄』。これは有史以前の古来より
伝わる“産業(農耕)廃棄物の再利用術”そのものですよね〜。
農耕民族は自らの糞尿を食物の肥料とする行為に代表されるように、
もともとがリサイクル志向なのですよね。西洋捕鯨はただランプ用
の油を採るためだけに、大量のクジラを殺戮してきました。対して
日本捕鯨はクジラの全部を余すことなく、(食肉から石鹸まで)あら
ゆる生活の糧に換えてきました。新世紀にまで持ち越された捕鯨を
めぐる永い国際紛争は、一種の文化摩擦だ?とも言えませんかね。。。