生分解性プラスチック&環境掲示板過去ログ4/2003年

注記) ログ本文は原文のままの掲載です。各リンクは生きてますが、その後の削除・移動等により切れてる場合も考えられますので、ご了承ください。

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Icon 11月6日<木>10時26分:タイガーマスクさん
>通りすがりさん
ご意見ありがとうございました。
「PLA」だけで検索していましたので、見つからなかったのですが、
おっしゃる通り「PLA生分解性プラスチック」で検索しましたら、簡単にでました。
ようするに「ポリ乳酸」系の生分解性プラスチックのことですね。
たしかに、「MildDisc」はPLAですね。
光学的には問題ないから発表されたのだと思います。
本来のPC製CDと比較すれば機械的には格段に性能は落ちると思います。


Icon 11月6日<木>8時30分:通りすがりさん
PLA 生分解性プラスチック でググってみればたくさん出ますが・・・
ご自身で調べてみようとはお思いになりませんか?


Icon 11月5日<水>15時37分:タイガーマスクさん
>かずさん
はずかしながら、PLAの意味がわかりません。
どなたか、至急教えていただけないでしょうか?


Icon 11月4日<火>15時13分:かずさん
>タイガーマスクさん
音楽は消費されるものではないと個人的に考えているので音楽用に使うのは反対ですが、
ADSLなどのプロモーション用CD-ROM、DVD-ROMなどには有用な気はしますね。
http://slashdot.jp/articles/02/10/29/1648217.shtml
こんな話もあったりするわけですし。
スラドで話が出てましたがこれPLAですね。
光学純度とかは問題にならないんでしょうかね?
そのへんは少し気になります。

>キララさん
特に詳しいわけではありませんがPLAの何について知りたいのでしょうか?
質問が具体的でないので答えようがないと思いますよ。


Icon 10月31日<金>17時16分:タイガーマスクさん
>ALL
皆様は「マイルドディスク」に関してあまり興味を持たれなかったのでしょうか?
くどいようですが、なにかご意見ありませんか?
ちなみに、私はプロレスラーではなく、サラリーマンです。
                    −以上ー


Icon 10月31日<金>17時11分:キララさん
はじめて書き込みをさせていただきます。
最近生分解に携わる仕事に就いたばかりなので分からないことばかり・・・。

グリングリンさんが、”PLAはのこる”と掲載していましたが、わたしもPLAについて少々調べてみたのですが、少し値段が高いようなので断念してしまいました。

PLAについて詳しく知る方がいたら教えていただけないでしょうか?


Icon 10月31日<金>0時15分:百姓さん
http://morrie1.hp.infoseek.co.jp/
岐阜県において家畜糞の完全消臭及び有機バイオ肥料にリサイクルし、
地域の酪農業者をサポートする
「東海バイオ」のホームページです。
官民一体となって循環型社会を目指している地域でして
家畜糞の処理を模索される方や環境問題に関心のある方は是非参考になさって下さい。↓
 

<A HREF="http://morrie1.hp.infoseek.co.jp/">http://morrie1.hp.infoseek.co.jp/</A>


Icon 10月30日<木>19時52分:タイガーマスクさん
「マイルドディスク」に関する記載をしたのは私です。
名前が文字化けしていましたので、連絡した次第です。
                     −以上ー


Icon 10月30日<木>11時8分:グリングリンさん
はじめまして。私はとある生分解樹脂を加工している会社の技術社員ですが、ある研究の情報を探していたら迷い込んでしまいました。こんなサイトがあるとは・・・。s参考までに一つ情報を・石油系の生分解樹脂がグリーンプラからはずれる動向にあるそうです。ということでPLAが次世代に残るでしょうね。ここまでの掲示板をすべて見ていないので、もうすでに話題に上がってたらすみません。


Icon 10月29日<水>20時29分:管理人さん
>タイガーマスクさん
はじめまして。
同じカキコが二つあったので一つを消したら二つとも消えちゃいました。
申し訳ありません。m(_ _)m

>ALL
先月末から1カ月余り、創業以来の忙しさにサイトや掲示板の管理がままなりません。
もう少しご容赦を・・・m(_ _)m


Icon 10月29日<水>16時35分:実軸叱酌鴫煮漆失さん
  はじめてまして。
 グリーンプラに興味を持っていましたところ、本掲示板の存在を知り、ご意見申し上げます。
 このたび、三洋電機から「マイルドディスク」という、生分解プラスチックを使用したCDが開発されまたと報道されました。
 この件に関しまして、皆様はどのように感じられましたか?
 当方は、グリーンプラの使用領域を広げる発明だと思いますがいかがでしょうか?


Icon 10月28日<火>14時16分:NALさん
>ビバさん
Resありがとうございます。

さっそく昨日発行のポリオレフィン時報に載っていました >カリテプリ
TDPAは完全自然分解プラスチック添加剤の略だそうです。
(Totally Degradable Plastic Additives・笑)
一応、酸化させることにより低分子化させ、最終的には微生物によって
水と二酸化炭素に分解されるそうです。

おそらく来週には詳細な話が聞けると思いますので、何か分かりましたら
書き込みさせてもらいます。


Icon 10月27日<月>0時2分:ビバさん
>shibaさん

リサイクル法の改正でホテルでも生分解製品の導入が促進されているようですが、私はまだ見たことはないです。

番組で紹介するのであれば、生分解プラスチック研究会とか、
伊藤忠プラスチックスに問い合わせてみてはどうでしょうか?
きっと、有用な情報が集まると思います。

丁度今、テレ朝の宇宙地球船号で”バイオプラスチック”がやっていますが、
なかなか面白いです。


Icon 10月26日<日>15時23分:shibaさん
初めまして。
私、とある製作会社でテレビの番組を制作しているものです。
生分解性プラスチックのことを番組で取り上げることになり、情報を探しているうちにこちらにたどりつきました。素人の私にも大変分かりやすく、感謝の極みです。

一つお尋ねしたいことがございまして、書き込みさせていただきます。
こちらのQ&Aに載っていた、備品に生分解性プラスチックの製品を使っているホテルというのは、どちらのホテルでしょうか?
できれば番組で紹介したいと思っているので、お教えくだされば幸いです。

突然のお願い、失礼いたしました。


Icon 10月25日<土>0時51分:ビバさん
>NALさん
カリテプリの商品ですが、
HPを見る限りでは、面白そうですね。
(前に展示会か雑誌か新聞かで見たような記憶があります)
あまり情報開示されてないのが残念です。
TDPAというのはチオジプロピオン酸のことですかね?
このような酸化防止剤だとすると、分解のメカ二ズムがよくわかりませんが
分解試験が光分解なので、崩壊性プラスチックのことを指すのかも。
崩壊して、細かくなれば、風でとばされたり、
ポリエチレンを分解する菌による分解もされやすくなるから
完全自然分解されるとしているのではないでしょうか。
論文や特許を見せてもらってはどうでしょうか。

ところで、最近は生分解という機能は響きがいいんでタイトルには
出ますが、実用的には、日本ではコンポストの文化はなく、現状では
堆肥として価値もほとんどないので、利用現場ではあまり重視
されていません。生分解というよりは、炭素循環やバイオマスという
観点より植物由来原料を用いたプラスチックの方が受けがいいです。


Icon 10月20日<月>14時7分:NALさん
久しぶりにカキコします。

生分解性ポリ袋の導入検討は依然として続けているのですが、なかなかモノに
ならずに苦労しています(やっぱりコストと耐熱性がネックですね)。

さて、先日「カリテプリ」という製品の売り込みがあったのですが、これは一体
なんでしょう?既存のポリオレフィン樹脂に3%添加するだけで、光・温度・
微生物のいずれかで完全性分解される。といったものです(ありえない?)。
しかもコストは、ほぼ据え置き。まるで夢の商品ではないですか?

どなたか、詳細をご存知でしたら教えて下さい。

ttp://www.qualiteprix.co.jp/


Icon 10月13日<月>19時47分:moeさん
はじめまして。新潟大学1年の学生です。
最近食べ物からできた生分解性プラスチックがあると知り興味を持ちました。
生分解性プラスチックの開発はいつ頃始まったのかどなたかご存知ないでしょうか?
ご存知の方はメールアドレスか掲示板に書き込みをお願いします。


Icon 10月1日<水>14時2分:CQさん

始めまして。
私はまったく異業種の人間なのですが、成り行きで天然高分子系の樹脂を開発した会社の代理業務を始めることになりました。
ど素人で知識が無いので、ご存知でしたら教えてほしいことがあります。
押出し成型?の水切りネットをサンプルとして作りたいのですが、技術を持った加工業者さんをご存じないでしょうか?
製造元の周辺では見当たらず、困ってます。
唐突な質問で申し訳ありません。
もしご存知でしたら紹介してください。
宜しく御願いします。


Icon 10月1日<水>11時17分:KANさん
はじめまして。
加水分解性と水溶性の違いを教えていただけないでしょうか?
例えば、ポリ乳酸は加水分解性と言うのが適切でしょうが、水溶性と言えないのでしょうか?


Icon 9月26日<金>8時30分:管理人さん
みなさん、カキコありがとうございます。

>プラルーバーさん
はじめまして。
生分解性プラスチックを外装材に応用できないかとのこと。
あまり確かなことは言えませんが、現状では難しいと思われます。
外装材は屋外使用が前提でしょうから、紫外線や雨風などに耐えなければなりません。
しかし元々分解性がウリの一つとなる生分解性プラスチックですから、当面そのような耐久性を要求するのは難しいでしょう。
また価格的にもかなり高くなる(5倍以上?)と思われます。


Icon 9月25日<木>23時55分:プラルーバーさん
生分解プラスチックというものの存在を知ったばかりの建築屋です。はじめて書き込みます。
環境に優しいと言うことで、建物の外装材として生分解プラスチックを利用できないものかと考えています。現状想定しているのはφ60mm程度の丸パイプを200mm程度で横格子状に並べたルーバーを考えています。生分解プラスチックでそのような成形材を作成できるのか、またその際のコストは通常のプラスチックにくらべてどの程度高くなるのか、見当が付く様でしたらご教示お願いします。
唐突な質問で恐縮です。


Icon 9月25日<木>13時39分:湯 広才さん
拝啓 
貴行ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、私は 上海三垠電子科技有限会社日本事務所の湯 広才と申しますが、うちの会社は中国のプラスチック工場何軒の日本代理です。貴社の廃棄プラスチック(粒やロス製品やペットボトルやPE,PP,PVC,ABS、PVB、ナイロン66、ナイロン6、EVAエラストマー、アクリルなど)を買い取りたいですが、価額(必ずいい値段をだします)は相談の上、決めますので、内の会社は外国から中国に廃棄プラスチックを輸入する免許を持っていますので、手続きのほうは安心してください。貴社が出てきた廃料やロス製品など、量に関わらず、よろしければ、ご連絡をいただけますよう、宜しくお願いします。
日本事務所: 〒171−0051 東京都 豊島区長崎 2−29−16−102
TEL&FAX: 03−3554−5080
携帯: 090−2906−9478
E−MAIL:tanggchui@hotmail.com 
                           敬具


Icon 9月20日<土>0時37分:meijiさん
今生分解性プラスチックについてのレポート書いてます。明日から後期が始まる・・・間に合うのかなあ?ちなみに実験で扱ったのはPCL、PHB、PLAです。


Icon 9月17日<水>2時49分:inoinoさん
教えていただきありがとうございます。
もっと、いろいろ調べたいと思います。


Icon 9月13日<土>11時0分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/green/green-1.htm
>inoinoさん
カキコありがとうございます。
ご質問の回答は↑上のリンク先など、当サイトのあちこちにありますのでご参照下さい。

尚、燃やせることとそれを出して良いかは別です。
現状ではグリーンプラをゴミとして出した時、普通のプラスチックと見分けがつきません。
一応グリーンプラマークなるものは有るのですが、業界の方以外まだ知名度はゼロと言って良いでしょう。
従って燃えるゴミとして出してもグリーンプラを知らない回収員の方から、普通のプラスチックと間違って怒られてしまうかも知れません。

また加工は色々可能ですが、問題も多々ありますので普通とは言えませんね。


Icon 9月12日<金>23時15分:inoinoさん
初めて書き込みさせていただきます。inoinoと申します。
グリーンプラのことでお尋ねしたいのですが、よろしいいでしょうか。
グリーンプラは、燃えるゴミにだしてもいいのでしょうか。
燃やしても問題ないのでしょうか。
あと、普通のプラスチックと同じように加工できるのですか。
どうぞ、教えてください。よろしくお願いします。


Icon 9月4日<木>8時48分:管理人さん
>迷い人さん
はじめまして&カキコありがとうございます。
管理人は化学には暗く学も無いものですから、カキコ頂いたような情報には大変助かります。
もう訪れないなどと仰らずに、たま〜〜〜には覗いてやって下さい。
よろしくお願いいたします。


Icon 9月3日<水>11時55分:迷い人さん
こんな掲示板があるなんて知りませんでした、すごいですね。生プラを扱っている者ですが、こちらにたまたま迷い込みました。ついでなので直近のご質問にお答えします。生プラの研究といっても幅広く、化学合成、遺伝子組み替えを使った微生物合成、ブレンド化、結晶構造、生分解性評価など様々です。物質という観点からの研究機関は、例えば、http://www.polymer.chem.gunma-u.ac.jp/~spsj/touron51/kensaku.php3(高分子学会)にて生分解で検索をかけるとずらずら出てきます。バイオの観点からはhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/sfbj/indexj.html(生物工学会)のH15大会プログラムを見ていただければ情報が得られますよ。専門的すぎるので研究タイトルと大学名だけ追っかければ? 大学以外に国や県の研究所・企業等でも研究しています。 もう訪れないと思いますが、管理人さん、頑張ってください。


Icon 9月3日<水>8時32分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/greenpla2/col-34.htm
久しぶりに^^;コラムページを更新致しました。
今回は「PCL系生分解性プラスチックその3」として金型周りの注意点です。
ご興味の方は上↑のリンクよりお入り下さい。

また、本掲示板の今年前半ログを過去ログページに移しました。


Icon 8月30日<土>22時54分:??-??さん
生分解性プラスチックの研究をしている大学はどんなところがあるんですか??


Icon 8月27日<水>9時32分:管理人さん
>仏陀さん
カキコありがとうございます。

生分解性プラスチックの安全性についてはやはり業界団体であるBPSが詳しく解説していますので、、そちらのサイトのQ&Aなどご参照下さい。
また私は初めて聞きますが、O157との関連はどうなのでしょう?
関係すると言われれば食物連鎖や共生などすべての生物が大なり小なり関係有るもので、微視的な目と巨視的な目の双方で考えなくてはならないと思います。
但し、当方でも別項で説明していますように未だ研究課題は多々ありますので、私たちが注視して行く態度は正しい発展にも欠かせないものでしょう。


Icon 8月26日<火>19時28分:仏陀さん
こんにちわ 質問があります。生分解性プラステックの安全性について論議が分かれていますが、なかでもバクテリアの発生による生態系の影響についてどうお考えですか?生分解性プラステックを使うことはバクテリアを生みさらに別のバクテリアを生むそうです。一部ではo157の発生原因になるといわれていますが・・・


Icon 8月23日<土>10時54分:ksssyさん
>管理人さん
そうでしたそうでした。以前にどこかで見かけた記憶はあったのですが、
それがどこだったか失念しておりました。ありがとうございます。

というわけで、早速リーフレットを請求しました。突破口になるといいなぁ…


Icon 8月22日<金>9時2分:管理人さん
この掲示板とは直接関係ないのですがご容赦ください。

昨晩から10時間足らずの間に、当方へ「Sobig.F」のワーム付きメールが10数通舞い込んでいます。
「Blaster」も記憶に新しいというのに、Sobig.Fも急激に感染が広がっているようです。
みなさんもお気を付け下さい。


Icon 8月22日<金>8時45分:管理人さん
>kassyさん
カキコありがとうございます。

すでにご覧になっているかも知れませんが、BPS(生分解性プラスチック研究会)サイトのQ&Aなどにご質問に近い回答が有ったと思います。
確認してみて下さい。


Icon 8月20日<水>21時19分:kassyさん
お久しぶりです。環境経済学の観点から生分解性プラスチックを追っている学生です。
いよいよ本格的に卒論に取り組む時期になったのですが、一向に進んでません…
生産から廃棄にいたるまでの総環境負荷を算出して比較するLCA(ライフサイクルアセスメント)を行うという方向は決まりましたが、
就職活動とも重なってて、肝心のデータ集めがさっぱりです><、
生分解性プラスチックの方が総環境負荷が低ければ、普通のプラスチックに対する価格競争力の根拠に出来ると睨んでるんですが。
(逆の結果だったら、克服すべき新たな課題の発生ですね)
こんな検索ワードがいいよ、という情報などお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか?

#うちのゼミのURLを紹介しようか迷ってたり(謎)


Icon 8月9日<土>18時23分:管理人さん
>若者さん
カキコありがとうございます。

ご質問の一文、「製造コストが極めて低い」は何と比較してか分からずちょっと疑問ですが、概ね言い得てると思います。
澱粉系プラの多くは一般に思われてるほど分解性に優れたものではありません。
当方の実験でもすぐ変色したりカビが生えたりするため一見分解性に優れるのかと思わせますが、その後は遅々として進まないという結果が出ています。

また分解性の悪さが改善されただけで飛躍的に普及するとは思えません。
7日の管理人発言でも簡単に書きましたように、現状では物性面、成形面、いずれも欠点が目立ちすぎます。
安く分解性が良いだけではたとえ材料が出来ても、それを使う製品メーカーからのOKは特に物性面を考えると簡単にはおりないでしょう。
やはり現状ではよほど展開分野を絞らなければ普及はおぼつかないでしょう。


Icon 8月9日<土>8時27分:若者さん
管理人さん、御教示頂き恐れ入ります。さて、あるサイトを見ていたところ、「デンプン系プラスチックは製造コストが極めて低いことから、生分解性の悪さの問題が解決できれば、その利用用途が広がり、普及が期待できると考えられるにも関わらず、これまでのところ分解の加速化手法についての検討はほとんど行われていない。」との一文を目にしました。この内容は事実で、現在も事情は変わっていないのでしょうか?そうであれば、「生分解性の悪さが改善されれば、澱粉系生プラの市場は飛躍的に広がる」のではないかと考えられますが・・。


Icon 8月8日<金>8時46分:管理人さん
>若者さん
はじめまして、カキコありがとうございます。

>原料となる穀物が内包している澱粉の性質によって澱粉系に対する向き・不向きなどあるものでしょうか?それともコーンであればどんな種類でも関係ないのでしょうか?

あまり確実なことは言えませんが、コーンやキャッサバなど澱粉の元となる植物は問わないはずです。
一口に澱粉系と言っても植物澱粉がそのままプラスチックとなる訳ではなく、ペレット化までには様々な化学行程を経ます。
もちろん常時素性が均一ならば後工程が楽になるかも知れませんが、だからといってペレットになった時の価格的な差違はほとんど現れないでしょう。
一般には量・価格両面の優位性から飼料用トウモロコシ澱粉が多く利用されています。


Icon 8月8日<金>7時42分:若者さん
初めての書き込みになります。海外にて穀物の取引を行っているのですが、生分解性プラスチック先進国である日本に対して穀物(コーンなど)の新たな販路はないものかと考えております。さて、澱粉系を製造するに当たり、原料となる穀物が内包している澱粉の性質によって澱粉系に対する向き・不向きなどあるものでしょうか?それともコーンであればどんな種類でも関係ないのでしょうか?どなたかご存知でしたら教えてください。


Icon 8月7日<木>8時36分:管理人さん
>コーン一筋さん
>一般的に物性が劣る澱粉系をあえて重合させる
必然性は何なのでしょうか。澱粉系のどのような特徴がこのカップルを
生み出しているのでしょうか。

理由は単純に価格によるものがもっとも大きいと思われます。
澱粉系プラはもっとも歴史有る生分解性プラスチックの一つですが、原材料が安い反面プラスチックとして利用するには残念ながら欠点が目立ちすぎます。
そこでその澱粉系の欠点を補うべく汎用プラ(または他の生分解性プラスチック)
を混ぜ、且つ分解性も確保しようという動きがありました。
いわゆる崩壊性プラスチックの一種がそれですが、それらは澱粉が分解しても汎用プラ部分はそのまま残るため賛否様々な意見があります。
巨視的に見ればそれら崩壊性プラスチックは生分解性プラスチック普及までの「つなぎ役」とも考えられ、将来的に主役となるかは疑問が残ります。
やはり一部コーンスターチメーカーがやってるように澱粉100%を目標に、欠点の克服と価格を両立させた、または展開分野を絞った開発が望まれます。


Icon 8月6日<水>16時35分:コーン一筋さん
管理人さん、解説ありがとうございます。
将来のことは不明ながら、化学合成系が物性とコスト面で優れており、現在の
研究開発の中心となっているということですね。
ところで、アミロースポリエステル共重合体という天然合成高分子複合体も
開発されていると聞きました。これは文字通り、天然高分子系と化学合成系の
カップリングのようです。一般的に物性が劣る澱粉系をあえて重合させる
必然性は何なのでしょうか。澱粉系のどのような特徴がこのカップルを
生み出しているのでしょうか。
澱粉系の将来に思いを馳せる者の興味としてうかがいました。


Icon 8月5日<火>8時42分:管理人さん
>コーン一筋さん
はじめまして。カキコありがとうございます。

>市場や研究の中心は、ポリ乳酸系を中心とする化学合成系と
なっており、澱粉系など他製造方法は脇においやられているように
見えるのですが、それが現実なのですか。

マクロ的には事実ですがミクロ的には必ずしも事実とは言えません。
現在の動向は確かに乳酸系とPBS系に絞られつつあるように思えます。
前者は価格的な可能性と物性全般に対する高機能化が可能になりつつあること。
後者は化学合成系としての素性の良さが高く評価されると思います。
しかしこれはあくまで現時点の動向であって将来はまったく分かりません。
と言うのも現在の材料出荷額は年間1万トン行ったかどうかだと思いますが、そのうち製品となってるものはひいき目に見ても半分程度じゃないでしょうか?
この規模で将来のことを確定的に予想するのは困難でしょう。

>TM-TECHさん
はじめまして。カキコありがとうございます。

現在の動向は上述の通りですが、微生物産生系など将来のことも同じ理由で確定的なことは言えません。
特に微生物産生系について言えば、遺伝子操作などバイオ技術により従来とは比較にならない生産性を確保することも可能となるかもしれません。
また生分解性プラスチック全般について一応右肩上がりの増加傾向は辿っていますが、まだまだ黎明期を脱していません。
加速期(普及期)となるまでにはまだまだ時間が掛かりそうですし、周辺法令やシステムの整備も必要でしょう。
少なくてもまだまだ5年〜10年程度、少し長い目で見てやってください。


Icon 8月4日<月>21時44分:TM-TECHさん
http://www.tm-tech.net/
はじめまして。

学生の頃に生分解性プラスチック(以下,生プラ)の研究をしてまして,ふと現状はどうなってんだろうと思ってインターネットで調べていたらこの掲示板に出会いました。
よろしくお願いします。

さて,私はポリヒドロキシ酪酸,いわゆるPHBの研究をしていました。
不勉強で申し訳ないのですが,今はもうPHB製品は数少なくなってきているのかな? ポリ乳酸がメインとなってきているのでしょうか。
悲しいことですが,工業化を考えたら仕方のないことなのでしょう。
どうしても生産コストがかさみますからねぇ〜。

気になったのは生プラの需要。
5年前と比べてどうなのでしょう。増加傾向にあるのかな?
どこかのサイトで年間需要量(生産量)の推移がわかる図などがありましたら教えて下さい。

個人的な意見としては,生プラが輝かしいものとなるためには,何よりも耐熱性をどうにかしなければなりませんね。
やはり,ライバルは石油化学系のプラ全般(以下,石プラ)。
同じ生プラ同士で争っていても埒があきませんからねぇ。
そうなると,石プラの唯一の弱点である貧熱性にかけるしかありませんから。
ということで,生プラの中で最も耐熱性のあるものはどれでしょう?

これからもよろしくお願いします。


Icon 8月4日<月>20時26分:コーン一筋さん
初参加です。
乳酸系や澱粉系の主原料の一つであるとうもろこしの輸入や
三国間取引業務に携わっています。原料とうもろこし事情に
ついては米国のことも含め多少知識がありますが、化学に
ついてはからっきしダメです。
現在、市場や研究の中心は、ポリ乳酸系を中心とする化学合成系と
なっており、澱粉系など他製造方法は脇においやられているように
見えるのですが、それが現実なのですか。生分解性度が高いと
言われる澱粉系や微生物産生系の研究開発や市場開発はすでに
下火になっているのでしょうか。つまり、化学合成系以外の製造
方法は、今後の市場を考えるにもう追う必要はないのでしょうか。
大変初歩的な質問で申し訳ありませんが、どなたかアドバイスを
いただければありがたいです。


Icon 8月1日<金>9時2分:管理人さん
追記
下↓の例で言うと「乳酸」が構成分子で「ポリ乳酸」が高分子。


Icon 8月1日<金>8時52分:管理人さん
みなさんカキコありがとうございます。
管理人のようなバケガク素人にはちょっと話が込み入ってきましたので、ちょっとかみ砕いて補足というかしてみます。
間違ってたらご指摘下さい。

一般にプラスチックとは「合成高分子(人工的に作った大きな分子)」のことを差して言います。
つまり、一つ一つ同じ性質の小さな分子(仮に構成分子とでも言いましょうか)が、何万何十万と鎖状に、または三次元的に連なって全体では「高分子」という訳です。
なぜか日本語では「大分子」とは言わず「高分子」と言いますが、よくプラスチックに付く「ポリ」と言う接頭語はその「大きい(高)」という意味です。(ポリ乳酸であれば乳酸が「ポリ」ってる)
ここで話に出ている「加水分解」とはその鎖の繋がりが切れていって、元々の構成分子に戻っちゃうことを言います。
その分解に水が関与するから「加水」って訳ですね。
ここまでは高分子の繋がった鎖が切れてバラバラの構成分子になっただけ。
多少乱暴な言い方かも知れませんが、いわゆる「崩壊性」と呼ばれるプラスチックはここまでのものです。(加水分解は崩壊性の一種です)
加水分解した(崩壊した)後も、一つ一つの分子が持ってた性質そのものは基本的に変わりません。

そこで「生分解」ですが、その構成分子一つ一つが持ってた性質そのものが、微生物を介して変わってしまうことを差して言います。
つまり、微生物が構成分子を取り込んで、自らの繁殖や活動エネルギーとするため酵素によって分解し餌として利用する訳です。
その結果、微生物の呼吸や代謝によって発生する水や二酸化炭素が、生分解された最終的な姿となります。
構成分子が分解して、直接水や二酸化炭素になる訳ではありません。

長くなりましたがもう一つついでに言えば、微生物にとって大きな高分子に食い付くより小さくなった構成分子に食い付いた方が楽ですよね。
だから加水分解のようにバラバラの構成分子となりやすい性質を持つことは、生分解しやすいという意味では重要な要素ともなります。


Icon 7月31日<木>19時26分:ビバさん
ポリ乳酸の分解ですが、
加水分解していってある程度分子量が小さくなれば、
土壌中の菌類が食べてくれます(だから生分解)。
普通のプラスチック(塩ビとかPPとか)は加水分解がしにくいことと、
分子量が低下しても食べてくれる菌類が少ないから分解しにくいです。

菌類を含む土壌中では、加水分解と菌類による分解が同時進行する
ので、分解速度は 水だけよりも速くなります。
このあたりは、菌の種類や温度、湿度などによって分解速度が
大きく変わってきます。

ついでですが、ポリ乳酸の発泡体は発泡させるときの粘度制御や
柔軟性の付与などのためにいろいろな添加物が入っていることが
予想されますので、このあたりも余裕があれば調べておいたほうが
いいと思います。ポリ乳酸といっても、分解しやすくするために、
澱粉系のものを入れてたり、分解しにくくするために、架橋したり
末端封鎖したり、結晶化させたり、フィラー入れたりなど、分解性
が全然違うものがあります。


Icon 7月31日<木>14時27分:いのけんさん
たびたびすみません。

実験系として大まかに言うと、
1. 水+ポリ乳酸 <ブランク系>
2. 種菌(消化汚泥)+ポリ乳酸
でしています(温度は55℃)。
使用しているポリ乳酸は発泡体です。

ただの加水分解だと、どちらの系でもポリ乳酸の形が同様に消えていきそうですが、
実際には、消化汚泥の入っているものの方がすぐに形が無くなります。
これはどういうことなのでしょうか?


Icon 7月31日<木>10時10分:淀島里さん
余談かもしれませんが、ポリ乳酸が加水分解していき、乳酸単体まで小さくなった場合って
基本的にはそこで分解は止まるんですよね?違うかな?
乳酸の分解には生物の力(酵素)が必要だと記憶しているんですが・・・。


Icon 7月31日<木>8時45分:管理人さん
みなさんカキコありがとうございます。

>ビバさん
フォローありがとうございます。
ホントに重要な部分、真似されたくない部分というのは特許など取られているでしょうから、確かに参考になりそうですね。
化学式なども載ってるはずですし。(管理人未確認ですが)

>話は変わりますが・・・・
現実問題としてまさに仰るとおりで、イメージ先行の部分は否めません。
1万トンにも満たない現在では普及の過渡期として多少は目をつむっていますが、やがてそれでは済まされない時が来るでしょう。
昨日のゴミ処理に対する「行政的基準」の問題といい、課題はまだまだ解決されていません。
現在ではそのような問題を考慮してか「分解性」を前面に出すより、「植物系」として脱石油または省石油をアピールすることの方が多いように感じます。
特に主流となりつつある乳酸系など、分解性そのものを疑う意見もありそのような傾向があるようです。


Icon 7月31日<木>1時39分:ビバさん
>いのけんさん
ポリ乳酸のエステル結合部が加水分解されます。
加水分解された結果、分子量が低下したポリ乳酸ができます。
詳しいことは、文献や特許を見るといいでしょう。
特に特許は、特許庁HPで検索でき、
詳しい技術内容が記載されているケースもあるので、
参考になると重います。

話は変わりますが、
最近の傾向としては、生分解プラスチックはイメージ商品として取り扱われており、生分解性は必要とされないケースが多いです。
コンポストで堆肥化しても、その堆肥の使い場所がないし、
地中に大量に埋めるとほとんど分解しないし、さまざまな添加物が含有されていたり、その上、分別回収が難しい。
結局はほかのプラスチックと同様に焼却炉の燃料となるか、埋め立てらることになる。
このあたりの問題点を解決するシステムも研究し、生分解プラスチックを有効に利用できるようになれることを期待します。



Icon 7月30日<水>18時49分:いのけんさん
しばらく見ていないうちにいろんな書き込みが増えてますね。
興味深く読ませて頂きました。

話は私が前に書き込んだものに戻るのですが、
ポリ乳酸が加水分解されると乳酸になるのですか?
それとも、オリゴマーになるほうが多いのでしょうか?


Icon 7月30日<水>8時32分:管理人さん
>Kazさん
カキコありがとうございます。
前回私が、「木質成分が半分以上含まれれば扱いとしては木材」と言いましたのは、法を解釈したメーカー側の主張ですね。
「PPと木粉30%でも一般ゴミとして燃やせます」、と言うのもメーカー側の解釈でしょう。
しかし、その製品を最終処理する各自治体の判断は必ずしも一致していません。
焼却施設や処分場の条件によって各市町村でまったく異なる分別が行われているように、残念ながらこの問題は早々に解決出来るとは思えません。
現段階で統一した「行政的基準」というのは無いでしょうし、各自治体の事情に左右されてるのが実情でしょう。
ゴミ処理が自治体単位で行われている以上将来的にも全国基準というような統一は難しく、材料メーカーや製品メーカー、又は販売者側が回収などのシステムを構築しなければならないかも知れません。
生分解性プラスチック云々と言うより、他のプラスチックや廃棄物すべてを含む最大且つもっとも困難な課題ですね。


Icon 7月29日<火>10時3分:Kazさん
>管理人様
書き込みいただき有難うございました。
そうなんです、自分でも色々調べているのですがグリーンプラに対する行政上での特別な扱いは無いような気がします。紙製容器包装に関しましては現在、紙の混合比率が最大のときを紙製容器の条件としていますよね。(間違っていたらご訂正願います)でも、一般市場ではPPと木粉30%でも一般ゴミとして燃やせますという商品も見かけたことがあります。どうなんでしょうね〜。何かわかりやすい行政的な基準とかあるといいのですが、確かにゴミの出し方は各地方自治体によって違いますからね・・・もし他にもご意見ありましたらよろしくお願いします。


Icon 7月29日<火>8時48分:管理人さん
>Kazさん
下への追記です。
木質系材料が半分以上でも、難燃処理されてたり難燃剤などが入っていれば単純に燃えるゴミとは言えませんね。
実際にそのような板材もあるようですから、産廃か否か、燃えるか燃えないか、という二者択一では済まないかもしれません。
単に木質系と言われる物でも個々に数えたら莫大な数の商品があるだけに、現状ではけっこうあやふやな部分がありそうです。


Icon 7月29日<火>8時37分:管理人さん
みなさんカキコありがとうございます。

>タクさん
はじめまして。
少なくてもPLAを成形した製品については、それなりの疎水性というか撥水性というかはあります。
これは水と馴染みやすい澱粉系についても基本的には同じ。
但し、時間的にどの程度保つものかは分かりません。
また、成形時の離型剤などによる影響もあるかも知れません。

>Kazさん
はじめまして。
詳しい法的根拠は分かりませんが、たとえばパルプなどの木質成分が半分以上含まれれば扱いとしては木材と同等になるようです。
それは生分解性であってもなくても関係ないと聞いています。
建築で壁の内装材などとして使用する紙と樹脂を押し固めた板がありますが、あれも木材扱いでいわゆる燃えるゴミとなるそうです。


Icon 7月28日<月>13時22分:Kazさん
初めて書き込みさせていただきます。
今回は生分解性プラと木紛との混練製品の処理についてお聞きしたいのです。
産業廃棄物での取り扱いは廃プラでしょうか、木くずでしょうか
それを定めるような基準・行政上での問題などあるのでしょうか?
また、一般ゴミとしてはどのような分類・処理になるのでしょうか。
単純に半分以上が木粉なら燃えるゴミ扱いできるのでしょうか?
この分野にお詳しい方、よろしくお願いします。


Icon 7月28日<月>10時47分:タクさん
はじめまして。ふと疑問に思ったことが会ったので、初めてではありますが書き込みさせていただきました。その疑問に思ったことというのは、PLAの疎水性についてです。プラスチックという名前が付いているだけに、水をはじいたりするのでしょうか?それともPLAなどは加水分解するので材料表面には疎水性はあまりないのでしょうか?素人質問ではありますが、ご意見のほどよろしくお願いいたします。


Icon 7月25日<金>11時55分:長岡産業株式会社営業部営業2課さん

当社もPLA使用品をあらゆる物に開発中です。


Icon 7月23日<水>8時37分:管理人さん
>生分解性と崩壊性の区別をするってのは難しいですね。

BPSなどを中心に言葉の定義としての指針は出ているようですが、法解釈にも人によって様々な意見があるように厳密に定義するのは難しいと思います。
どの見解が最終的にスタンダードとなるかはまだしばらく時間が掛かるでしょうし、私たち自身が注視していかねばなりません。
但し、この種の新素材にはびこる紛らわしい言葉遊びは、開発メーカーに是非とも避けていただきたいことの代表です。
現在でも差別化を図るためと思われるその種の新造語や固有名詞が、素材の認知や普及にさえ悪影響を及ぼしているように思えてなりません。


Icon 7月22日<火>18時1分:yukioさん
>たかさん
そういえば私のいた研究室では木材(廃材など)を原料とした熱硬化性プラスチックの研究を行っていました。
木材に含まれるリグニンはフェニルプロパンを基本とする骨格を持っているため、それを分解して得られた物質を熱硬化させてノボラック様のプラスチック状に成型しておりました。
土壌分解の試験も行い、生分解するとしていましたが、今考えると崩壊だったかも・・・
そのときの教授は退官されましたが、今も企業で研究を続けているようです。


Icon 7月22日<火>9時57分:淀島里さん
生分解性と崩壊性の区別をするってのは難しいですね。>ALL
軟質樹脂の生分解性を検討した時に、ハードセグメントは分解するものの、
ソフトセグメントが分解せず崩壊性になってしまったのを思い出します・・・。

ノーベル賞の第一歩ですか!期待してますよ!>たかさん
そういうのって気合い入りますよね(笑)。
お互い頑張りましょう!>ALL


Icon 7月22日<火>9時23分:管理人さん
みなさんカキコありがとうございます。m(_ _)m
管理人もただいま戻ってまいりました。
って別に、病気になってた訳じゃないんだけどね。^^;
とは言え、なかなか難しくて管理人が口を出せるような内容でも無くて・・・・
淀島里さん、かずさん、yukioさん、合いの手ありがとうございます。

>たかさん
その物質興味ありますねー。
ノーベル賞の第一歩かも?
熱硬化性生分解性プラスチックも一部で研究されてるようですが、実用化されてる成果はまだ無いと思います。
生分解と言うより崩壊性を目標としているようでした。


Icon 7月18日<金>18時31分:yukioさん
>kuraさん
学会のHPをのぞいてみてはいかがでしょう?
学会の行事で講演会やセミナーなど行っているのを見かけます。
私は専門から「高分子学会」や「成形加工学会」などの行事をチェックしてます。
主催でなくても共催学会になっていたら、たいてい紹介されてます。
生分解性などは生物系の学会のほうかもしれませんね。
(そちらはあまりチェックしてません)
ご参考までに。


Icon 7月18日<金>13時24分:かずさん
>いのけんさん
土中嫌気ではなくメタン発酵であれば水分の量が全然違うと思いますから
生分解ではなく加水分解していると考えられますね。

それからポリ乳酸をアルカリ処理すると迅速に分解して
乳酸塩になりますよ

>たかさん
もしそれが本当に融解しないものだったらすごいですね
どうやってそのPLLAを作成されたんでしょうか?


Icon 7月18日<金>9時10分:いのけんさん
>淀島里さん
どちらかというと、地中埋設ではなくてメタン発酵でのことです。
そんなに変わらないと思いますが・・・。
ただ、今実験している結果では結構分解してそうです。
使用しているポリ乳酸が特殊なのかもしれませんが。


Icon 7月17日<木>15時46分:淀島里さん
はじめてカキコします。
仕事の関係で最近は生分解関係のページ読みあさってます(笑)。
世の中がやっと本格的に動きはじめて関連ページも増え、情報はふんだんに入ってくるものの、新分野での開発となるとなかなか難しいですね。
私は樹脂に限らず天然素材など生分解するもの全般で検討をしています。
今後もちょこちょこ覗かせて貰います。
新参者ですが、どうぞよろしくお願いします。>管理人さん&ALL

ポリ乳酸の嫌気分解に関してですが、地中埋設レベルの嫌気でしょうか?
それとも真空状態のような状態でしょうか?>いのけんさん
試料片の肉厚によっては、なかなか難しいとは思いますが、前者のような状態であれば、
フィルムなど薄物なら若干分解すると思いますが・・・。


Icon 7月17日<木>8時12分:いのけんさん
初めて書き込みます。
ポリ乳酸の嫌気分解について調べています(実験も少ししています)。
あまり分解されない(分解されにくい)というのが一般的な知見のように思われますが、
私がしている実験では結構分解しているような気がします。
このあたりの知見(分解メカニズムなど)をご存知の方がいらっしゃいましたらご教授下さい。
また、
ポリ乳酸をアルカリ処理するとどういう形になるのでしょうか?
乳酸になる?


Icon 7月15日<火>16時17分:kuraさん
生分解性樹脂の耐久財適応検討で基礎評価を行っています。
今後行われる生分解性樹脂・プラスチックに関する講演会、セミナー、シンポジウム等のスケジュールについてお分かりの方、いらっしゃいませんか?
よろしくお願いします。


Icon 7月14日<月>22時25分:たかさん
私はまだ学部生なので、あまり生分解性プラスチックについて詳しくはしりません。今PLLAを使って実験をしているのですが、何も溶けない物質ができてしまいました。これが生分解性を示すかどうかはわかりませんが・・・・。DSC、TGAで測定したところ、融点は見られませんでした。(多分)因みに、熱硬化性生分解プラスチックというのはあるんでしょうか?


Icon 7月7日<月>8時44分:管理人さん
>もうすぐ・・・さん
色々自分が置かれた環境で苦労もあるかも知れませんが、頑張ってください。
この分野の将来はみなさんの活躍が必須になることでしょう。
それと、ハンドルはなんでもかまいませんので・・・・^^;

>yukioさん
カキコありがとうございます。
仰るように少しでも環境への不可を軽減しようという意識が大事ですよね。
実際のところすでに寿命の半分以上生きちゃった私らは、残り30年程でまだ真に環境問題の影響を受けないかも知れません。
しかし、これから優に半世紀以上生きていくであろう現在の学生や若い方々にとっては違います。
今、冒そうとしているかもしれない過ちがあるなら、それはそんな若いみなさんの将来に深刻な打撃を与えるかも知れません。
もちろんそれはプラスチックばかりじゃなく。


Icon 7月5日<土>10時57分:yukioさん
はじめまして。
大学時代に生分解性樹脂の開発に関するテーマで研究し、
会社に入ってしばらくポリオレフィンがメインになりましたが、
また最近生分解性樹脂の改質をテーマに研究しています。
生分解性樹脂に関して検索をしたところ、ここを見つけました。
原料メーカーの努力によって以前より使いやすくなってきましたが、従来使用されてきたポリオレフィンなどに比べると
まだまだ価格、加工性などで汎用が難しいようです。
もうすぐ・・・さんが言っておられた長繊維との複合は企業側から見たら生産性が問題になりそうで、その分研究例が少ないのかなと思いもします。
PGAさんが研究テーマのアドバイスを請うていらっしゃいましたが、学部や所属の研究室の得意分野でかなり方向性が違ってくると思いますので、アドバイスがしづらかったですね。
お二人とも、参考までに特許の検索などなされてはいかがでしょうか?
公開特許になるまでに出願から一年半かかっていますが、今どんな改良がなされているかある程度参考になるのでは?
企業は機構・原理がわからなくてもとりあえず特許で抑えようという傾向があると思いますので、今ある現象に理論をつけてくださればありがたいとも思います。
初めてで長々と失礼しました。
私も環境負荷を低減するのに役立てるようがんばってみます。


Icon 7月3日<木>10時48分:もうすぐ…さん
>管理人さん
長い名前すみませんm(__)m 今度はもう少し考えます.

国会図書館とは盲点でした.今度時間を作って行ってみようと思います.
愚痴になりますが,やはり一流大学でないと図書館は充実していないようです.大学で金をかけるとすれば,まず図書館が第一かなと.「広くかつ深い」蔵書を有している大学はごくごく限れているように感じられます.各大学の特色に合わせてのことかもしれませんが,「広く浅く,一部深く」の大学付属図書館では,「一部」以外の人が結構困ったりしますね.

というわけで,めげずに研究を頑張ります!


Icon 7月3日<木>8時42分:管理人さん
>PGAさん
遅ればせながらカキコありがとうございます。
反応が無くてガッカリしたかも知れませんが、やっぱりその手のテーマは自分で探さないと。
たぶんみんなそう思ってるんじゃないかな?

>もうすぐなくなる大学の大学院生さん
カキコありがとうございます。
文献云々ということですが、当方でもほとんどその種の文献は持っていません。
時々各出版社や化学系の雑誌などで新刊案内として生分解性プラスチックの項目を発見しますが、ほとんどはいわゆる概論で終始しているように感じます。
それでなくても専門書は値段が高いし、ほとんど取り寄せとなるでしょうから内容確認して発注することが難しい。
目的とした内容に当たりはずれがあっては厳しいですからね。
そこで、もうすぐ・・・院生(長い名だなー・・^^;)さんは東京にお住まいのようですから、国立国会図書館なんかに行ってみてはどうでしょうか?


Icon 7月2日<水>10時30分:もうすぐなくなる大学の大学院生(-_-;)さん
はじめまして.このホームページに出会って1年半,研究のバイブルとして毎日閲覧している東京都立大学大学院修士の2年生です.
私は,「グリーンコンポジットの製造と機械的特性評価」と題して,現在はPCLととうもろこし長繊維とのコンポジットを作製,引張試験による機械的特性の評価を行っています.
生分解性プラスチックに関する研究は,これからもオリジナリティを発現でき分野であり,日々情報が更新されるほど,日本各地でも凄まじいスピードで展開されていると思います.
私はこれまで,皆さんの書き込みなどにより新たな知見を得,研究の糧としてきました.
お聞きしたいのですが,関連企業や当該研究者の方々は,この分野の文献をどのような方法で入手されているのでしょうか?私はオンライン電子ジャーナルでの検索で主に情報を入手しています.しかし,コンポジットに関する研究でも,短繊維を扱ったものは星の数ほど見つかるのですが,長繊維を扱ったものに未だほとんど出会ったことがありません.それほどレアな研究だと思い知らされるのですが,もし何か良い情報がありましたら,お教えいただけないでしょうか?
長文書き込み失礼しました.これからも毎日閲覧させていただきます.


Icon 6月24日<火>15時11分:PGAさん
はじめまして。k大学の修士一年生です。実験テーマを自分で決めることとなり生分解性をもつポリマーで何かできないものかと調べているのですが、頭も悪く、テーマを探すというのも初めてのことなので行き詰っています。どなたか助言をお願いします。


Icon 6月21日<土>17時40分:管理人さん
>山下吉史さん
カキコありがとうございます。
生分解性プラスチック製品については↑上の商品紹介サイトなどご覧下さい。


Icon 6月21日<土>0時20分:山下吉史さん
http://www.hct.zap.ne.jp/ecoadvance
生分解性プラスチックの製品についてどのようなものがあるのか教えてください


Icon 6月16日<月>9時1分:管理人さん
>ユニバーさん
はじめまして、カキコありがとうございます。
何かを作ろうとして成功した時はホントにうれしいですよね。
でも失敗したってそれが元でノーベル賞だってあるんだから、とにかくやってみることが大事というものです。
生分解性プラスチックも当初はまったくの手探りだったので、私も10年くらい前のことが思い出されます。
色々大変なこともあると思いますが、ご活躍を願っております。

>アイセック上智大学委員会さん
イベントの告知ありがとうございます。
「参加登録について」を見ると学生だけが対象かと思いましたが、サイトを拝見しましたら社会人でもOKとのことでした。


Icon 6月16日<月>3時47分:アイセック上智大学委員会さん
http://sophia.aiesec.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
主催 アイセック上智大学委員会 <http://sophia.aiesec.jp/>
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

   『 環境パネルディスカッション -Business and NGO- 』

―――――――――――――――――――― 6/26(木)@四ツ谷(上智大学)

□環境というテーマに興味・関心のある方
□将来、環境NGOなどで働きたいと考えている方

グローバル化が進む世界の中での地球サミットの開催から見ても分かる
ように、「環境問題」は国際社会の主要な課題のひとつとなっています。

今回は、環境マネジメントを推進している企業と、環境保全活動を
行っているNGOから、環境分野の第一線で活躍している方を講師として
お呼びして、それぞれの環境戦略、環境保全活動やその課題と展望と
いったテーマでのパネルディスカッションを予定しております。

企業からはアサヒビールと新日鉄の環境マネジメントに関わる講師を、
NGOからはWWFジャパンとコンサベーション・インターナショナルという
国際環境NGOから講師をお呼びいたします。

豪華ラインアップでお送りする環境セミナーです。
乞う、ご期待、お見逃しなく!


■参加講師(五十音順)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
-日野 迪夫氏(WWFジャパン〔世界自然保護基金ジャパン〕 事務局長)
-日比 保史氏(コンサベーション・インターナショナル 日本プロジェクト代表)
-松崎 文哉氏(アサヒビール株式会社 環境社会貢献部部長)
-丸川 裕之氏(新日本製鉄株式会社 環境部環境リレーションズグループリーダー)


■コーディネーター
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
-上妻 義直氏(上智大学 経済学部長 経済学部経営学科教授)


■開催日・会場
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
□日程: 2003年6月26日(木)
□開場: 17時00分〜
□開演: 17時30分〜20時00分
□場所: 上智大学四谷キャンパス3号館321教室


■参加登録について
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
□セミナー参加には事前登録が必要です。
(a)WEBからの登録
  詳しくはアイセック上智大学委員会のWEBをご覧下さい。
  http://sophia.aiesec.jp/
(b)メールからの登録
  (1)氏名 (2)大学・学部・学科 (3)学年 を記入の上
  aiesecseminar2003@hotmail.comにお送り下さい。

■諸注意
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
□時間厳守でお願いいたします。
□セミナー参加には事前登録が必要です。
 詳しくは、参加登録についてを参照してください。
□当日は、ご自由な服装で結構です。
□参加費用は無料です。
□セミナー終了後のアンケート記入にご協力ください。


Icon 6月15日<日>13時43分:ユニバーさん
追伸・・
生分解プラ、特にPCL化学合成が難しかったです。
パリパリポロポロ、うまくフィルムになりませんでした(T_T)
でも、微生物産生PHBのはうまくいきました!
透明のフィルムになり感動!!


Icon 6月15日<日>13時38分:ユニバーさん
初めまして、こんにちは。私は農学部生の2年の者です。
実験で生分解プラの合成等をやり、大変興味を持っています。
下に役場の方の書き込みがありましたが、私も同様のことを感じています。
昨年、学園祭の実行委員をやったのですが、ゴミ集積場で詰め作業をしていた
時に改めてゴミについて考えさせられました。やはり環境に負荷のかかりにくい
”モノ”を選び、使うべきですよね。今年も実行委員をやりますので、委員長などに
相談しようと思います。また、カキコをさせていただきますm(__)m


Icon 6月13日<金>20時28分:管理人さん
>pjkさん
カキコありがとうございます。
検索は簡単に出来ます。
インターネットエクスプローラーであれば、「編集」⇒「このページの検索」で検索語句を入力すればOKです。
他のブラウザでもおそらく同様で出来ると思います。
過去ログももちろんブラウザで上と同じように検索するか、一度ページを保存して適当なワープロアプリでテキスト検索してもいいでしょう。


Icon 6月13日<金>8時48分:pjkさん
管理人様、いつも楽しく拝見させて頂いています。
私のようなど素人でもわかりやすいページなので大変重宝しています。
ところで質問ですが、過去ログを検索する方法はありませんでしょうか?
興味、疑問を調べるのにすべてを見ていくと時間がかかるので・・・
お忙しいとは存じますが宜しくお願いします。


Icon 6月11日<水>8時18分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/greenpla2/col-33.htm
>環境週間広報さん
カキコありがとうございます。
イベントのご成功を願っております。

さて、大変大変遅れておりましたコラムの更新ですが、「PCL系その2」として成形性についてアップしました。
上↑のリンクよりお入り下さい。


Icon 6月4日<水>3時46分:環境週間広報さん
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/1437/ecoweek/
こんにちは、慶應の環境サークルE.C.O.のものです。
慶應義塾大学では、昨年度より大学の協力を得て学内の公認団体「環境サークルE.C.O.」が主催となり「環境週間」を実施しています。
今年は『6月16(月)〜21日(土)』の一週間に「分煙」をメインテーマとし、それを中心に幅広く環境問題に関わる多くのイベントを企画しています。

東京大学・法政大学と同時開催し、横浜市環境事業局の協力も得て、より強く・より多くの人に向けて環境意識向上のきっかけを投げかけます。
身近にあり、大切なことでありながら、まだまだ世間の環境意識は低いと言わざるを得ません。この環境週間をきっかけに、あなたも環境のこと、考えてみませんか?

《開催企画紹介(慶應のみ)》
・他大学合同パネルディスカッション(上智、東大、早稲田、慶応)  
・千葉県の環境政策講演会
・東京電力環境シンポジウム
・ライブ式講演会「Earthean Night」
・受動喫煙の害から分煙について考える勉強会
・写真や表・文章による「エコギャラリー」
・地元小学生や地元商店街を巻き込んだゴミ拾いイベント
・大学生協・図書館とのタイアップ
・環境にやさしいリサイクル容器のPR
・塾内意識調査(アンケート)
・横浜市環境事業局後援の煙草ポイ捨て防止企画
・分煙のPRポスター作成     etc・・・ 

詳しくはhttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/1437/ecoweek/
を御覧下さい!トップページを東大や法政と共有しており、それらの大学での活動も御覧になれます。


Icon 6月3日<火>2時41分:福井県池田町役場さん
お返事ありがとうございます。さっそく調べてみます。


Icon 6月2日<月>8時52分:管理人さん
>福井県池田町役場さん
下のカキコ、ちょっと言葉足らずでした。^^;
「国からの発表」という部分は、この掲示板ずっと下の今年1/8・9のカキコをご参照下さい。


Icon 6月2日<月>8時28分:管理人さん
http://www.bpsweb.net/03_new/mark_syouhin/mark_syouhin.htm
>福井県池田町役場さん
カキコありがとうございます。

>うどんなどの発泡容器にかわるグリーンプラ、たこ焼きなどを入れる発泡トレーに代わる生分解プラがあるのかどうか、教えていただけないでしょうか?

あるにはあります。
しかし、実用品として量産しているのかどうかはちょっと??でしょうか。
試作レベルまたは新聞発表レベルの話しは枚挙にいとまがないのですが、常時量産しているという話しはなかなか伝わってきません。
価格や物性など様々な問題もありますので、普及にはもう少し時間が必要かも知れません。
それでも年初の国からの発表などもあり、BPS(業界団体)の認証を受けた製品など多数あります。
↑上のリンク先などご参照下さい。
ご希望に応じてくれるところがあるといいのですが。


Icon 6月1日<日>11時50分:福井県池田町役場さん
はじめて書き込みさせていただきます。
福井県池田町役場の溝口と申します。生ごみの堆肥センターを昨年オープン
させまして、運用中です。
生ごみに関しては、諸般の事情より紙袋を利用しておりますが、生分解プラにも関心があります。
さて、今年の秋にイベントがありまして、そこででる屋台などのプラゴミが
問題となっております。埋め立て処理するのですが、大量になるために「環境にやさしい」自治体をめざす役場としても何かできないかと考えております。つきましては、うどんなどの発泡容器にかわるグリーンプラ、たこ焼きなどを入れる発泡トレーに代わる生分解プラがあるのかどうか、教えていただけないでしょうか?(イベントのお客さんに分別してもらい、容器を堆肥化してしまう予定)。
うちとしては、食品としての安全性、堆肥としての安全性の両方の観点から、
町民に説明できるものでなければならないのですが、うちの堆肥センターでの分解実験にするということの試験的取り組みでもよいと思っています。
お知恵を借りることができれば幸いです。
できる


Icon 5月27日<火>12時15分:十六夜さん
情報提供ありがとうございます

やはり手術用の糸のように細いものでも最低2〜3か月はかかりますか。
これからも分からないとがあればお聞きすることがあるかもしれませんが、
その時はよろしくお願いします


Icon 5月27日<火>8時46分:管理人さん
>十六夜さん
カキコありがとうございます。
お問い合わせの内容は細めの手術糸のような感じでしょうか?
手術糸の場合条件(太さやその人の体質など)によっても変わるのでしょうが普通2カ月〜半年前後、長くても1年くらいのうちには人体に吸収されると聞いています。
人聞きの話し&不確かで申し訳ありませんがご参考までに。
医学部関係の方に聞いてみれば詳しい方も居るんじゃないかな?
また、手術糸の材質がどういうグレードに相当するかは資料がありません。


Icon 5月26日<月>15時2分:十六夜さん
失礼しました。訂正個所があります

「長さが1mm、直径が0.1mm」です

改めて、よろしくお願いします


Icon 5月26日<月>15時0分:十六夜さん
初めまして。初カキコさせて頂きます

最近大学で生分解性プラスチックについて調べていまして、環境コラムは非常に興味深く読ませていただきました。
それで今調べてることなんですがポリ乳酸系のプラスチックの人体の中での分解・吸収性です。
土中や水中、コンポスト内での分解性ならばいろいろな資料があるのですが人体内における
分解・吸収性については「行われる」としか書いていないものが多くどの程度で分解されて、
そして吸収されるのかが分からないのです。今調べているものはラクティ#5000とレイシアH-100Jです
仮に大きさが長さ1m、直径0.1mぐらいの棒状物質なら分解までにどの程度時間が掛かるのか
知っておられる方が居ましたらよろしくお願いします


Icon 5月21日<水>10時32分:管理人さん
>mikaさん
カキコありがとうございます。
生分解性はJISで試験法が決まっています。
業界団体の生分解性プラスチック研究会(BPS)や、適当な検索語で簡単に検索できますのでご自身でお確かめ下さい。


Icon 5月20日<火>15時15分:mikaさん
 質問です。
プラスチックの生分解性はどのようにして調べるのですか?
教えてください。


Icon 5月20日<火>15時9分:管理人さん
>N野さん、キムさん
カキコありがとうございます。
差し支えなければ、恐れ入りますが管理人宛にメールにてあなたのメルアドを教えていただけませんか?
どれほど参考になるか分かりませんが、折り返し当方管理の参考ページアドレスをお知らせ致します。


Icon 5月19日<月>18時11分:キムさん
はじめまして
唐突ですが、どなたか現在販売されている生分解性プラスチックの
溶剤耐性、また、成形性について教えていただけないでしょうか
ブロー成形などはできないのですか、
よろしくお願いいたします。


Icon 5月14日<水>18時10分:N野さん
はじめまして。唐突ですが
微生物細胞で、PHBが生合成される反応経路について教えてください。


Icon 5月7日<水>20時0分:ekoさん
ありがとうございます。検索してみまして勉強になりました。これからもよろしくお願いいたします。


Icon 5月6日<火>8時45分:管理人さん
>ekoさん
はじめまして、カキコありがとうございます。
PVAはスポンジ状の製品などに利用される他、生分解性プラスチックでは澱粉系プラなどの主に改質剤として利用されています。
検索サイトで多くヒットしますのでお試し下さい。


Icon 5月2日<金>16時11分:ekoさん
はじめまして
教えていただきたいのですが、PVA樹脂で出来ている生分解プラスチックについてのサイトがありましたらお教えください。


Icon 4月28日<月>12時2分:しげさん
とうもろこしさん、管理人さんレスありごとうございました。
特にとうもろしさんには貴重な情報を教えて頂いたのに、返事が遅れました事、お詫びいたします。
パソコンが使える環境になかった為、たいへん失礼をいたしました。


Icon 4月27日<日>11時2分:YAMATO AGENTSさん
http://www.shikaku-get.com/asuka.htm
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探索なさってはいかがですか..?
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Icon 4月21日<月>9時20分:yamaさん
>管理人様 ありがとうございます。また何か情報がありましたらよろしくお願いします。

>ししまる様
情報ありがとうございました。京大での研究内容を調べてみます。もしまた何か情報などがありましたら、よろしくお願いします。


Icon 4月19日<土>7時55分:管理人さん
>ししまるさん
はじめまして、カキコありがとうございます。
何だかおもしろそうな研究ですね。
個人的にも興味が湧きました。
情報ありがとうございます。

>pjkさん
ノートの上にペンが乗ったアイコンです。
この掲示板は当方が使用しているファーストサーバ社がレンタルサーバのために提供するゲストブックcgiを、私の方で修正して使用しているんです。
掲示板のアドレスが「guestbook」となっているのはそのため。
元々の背景色は薄い山吹色でしたが、黒に変更した際アイコンも何だか分からなくなってしまいました。
それを「まあいいか」と残しておいたしだいです。
実はこのサイト中には他にも「何これ」っていうのが、わざと直さずに残してあります。
気づいた方はいるかな?


Icon 4月18日<金>17時45分:pjkさん
↑管理人様、このアイコンはなんですか?
内容とまったく関係の無い質問ですみません、はじめて見た時から気になって気になって・・・・・


Icon 4月18日<金>13時32分:ししまるさん
はじめまして。
yamaさんのお話の件に関係あるかどうかわかりませんけど、京大大学院の農学研究科で木材に熱可塑性を付与したり、木材を液化してそれを樹脂化するといった研究がされているようです。
一度、お調べになってはいかがでしょうか?


Icon 4月18日<金>8時50分:管理人さん
>yamaさん
カキコありがとうございます。
ご質問の内容は分かりました。
でも残念ながら当方では化学的な面も、設備的な面もよく分かりません。
どなたかお詳しい方がいらっしゃいましたらご協力お願い致します。

>ひーさん
カキコありがとうございます。
「2001年1月から拝見」という部分を、以前から見ていると勘違いしてしまいました。
大変申し訳ありません。

さて、「(生)分解」と「崩壊」の違いですが、学術的には明快に別れています。
問題は学術的な定義と商売上の宣伝文句が、完全にはリンクしていないところにあるのではないでしょうか?
知ってか知らずか分かりませんが、売らんが為の勇み足を見かけることは事実でしょう。
しかしそれも各団体の努力により徐々に改善されてきていると思います。

またこれもサイト内の各所で発言していることなのですが、生分解性プラスチックはあくまで一つの選択肢であるということです。
たとえば従来プラスチックのリサイクルがすべてのプラスチック製品において完全に実施されるのであれば、生分解性プラスチックは必要ないかもしれません。
化石資源をプラスチックのために消費することも無くなるでしょう。
しかし現実は違います。
生分解性プラスチックはそのような状況の中で、現段階における「より良いもの」を選択した結果なのです。

っと言うことで興味無いなどと仰らずに、当方のコラムページ「生分解性プラスチックのお話T(基礎編)」などご覧いただければ幸いです。


Icon 4月17日<木>10時23分:ひーさん
管理人様 理解不足で申し訳ありません。このHPも以前から読んでいるわけではなく、2日間ぐらいで一気に読まさせて戴きました(といっても掲示板しか読んでいないのですが・・・)。なので、環境問題改善を皆様が思い生分解性プラを進めているのか分からなくなってしまった次第です。また、環境問題改善に良いと思っている根拠が分からなかったのです。
現在「分解」と「崩壊」の違いが明らかにはなっていませんよね(?)。「崩壊」しているなら、なんらかの環境問題を作り出していると思います。分解にしても、加速化されるわけで加速化された状態から環境問題を引き起こしはしないかという疑問が出てくるような気がします。そんな中で環境問題改善を定義しても良いのでしょうか?

「どうしたら」と言う問いかけは多いのですが「どうして」の問いかけが少ないような気がします。環境掲示板でもあるのだから「どうして」の問いかけももっとあっても良いのではないかと思ったのです。

本当は、環境問題に興味が無いので「まっいいか!」と思ってしまうのですが、なんとなく問いかけてしまいました。申し訳ありません。


Icon 4月17日<木>9時12分:yamaさん
>管理人様 まだ私も調べ始めたばかりなので、よく分かっていない部分が多いと思うのですが、それほど設備が整っていない場所でやるので、おが屑とプラスチックを混ぜ込んでつくることを考えています。しかし調べてみるとそのような分野ではもうすでに大手の建築会社などが商品化・改良を重ねている段階であると分かりました。そこでリグニンやセルロースなどの木の成分を抽出し、それを利用したものも考えています。ただそれが町の小さな工場で出来るのかという事も考えなくてはいけないのです。もし何か参考にさせて頂けるようなHPや文献などがありましたらよろしくお願いします。


Icon 4月17日<木>8時42分:管理人さん
>yamaさん
カキコありがとうございます。
「木質系プラスチック」と言うことですが、勉強不足のためか私は初めて聞く用語です。
yamaさんの仰る木質系プラスチックというのはどういうものを指しているのでしょうか?
たとえばパルプ入りの生分解性プラスチック?
それとも木材チップやおが屑とプラスチックを混合した建築用の床材壁材などでしょうか?

>ひーさん
カキコありがとうございます。
生分解性プラスチックの普及を願う理由は人または企業によって様々でしょう。
私個人的には石油に代わる再生産可能な原材料または廃棄物を使用し、↑上の欄外にも書いていますようプラスチックに関わる環境問題改善のための大きな選択肢の一つと思うからです。
もちろん環境云々よりも「商売になる」「将来利益になる」「目先を変えられる」などの経済的理由で取り組む企業もあるでしょう。
この種の話は環境コラムや掲示板などサイト中のあちらこちらで話してきたつもりですが、以前より見ていたというひーさんに伝わってなかったのは残念です。
みなさんそう思ってるのでしょうか?


Icon 4月16日<水>17時26分:ひーさん
初めまして。プラスチックについてまったく無知な自分ですが、とても楽しく拝見させて戴きました。2001年1月から拝見させて戴いて感じたことがあるので質問させて下さい。生分解性プラスチックをどうにかして市場に出したいとお考えのように思われますが、何故市場に出したいと考えられているのでしょうか?トンチンカンな質問だと思いますがよろしくお願いします。


Icon 4月16日<水>9時29分:yamaさん
初めまして。yamaです。最近仕事で、ある地域での町おこしの一環として、製材所から出るチップや廃材などを用いて木質系プラスチックやバイオマスエネルギーへの利用を考えています。そのため木質系プラスチックの市場でのニーズや技術について調べています。自分なりに調べてみたのですが、まだよい文献が見つかりません。もしよかったら木質系プラスチックの市場調査についてなにか良いHPや文献などがありましたら教えて下さい。また木質系プラスチックについてなにかよい文献などがありましたら教えて下さい。よろしくお願いします。


Icon 4月15日<火>8時31分:管理人さん
>園芸屋さん
そうでしたか。
いかにも役所が答えそうな通り一遍の回答でしたね。
おそらく生分解性プラスチック自身への知識が行政側に欠けているためと思いますが、それは私たちの責任でもありますので大変残念です。
園芸屋さんの問いをきっかけに、行政側でその種の認識も高まればいいのですが。

ポットの分解性などは↑上の商品紹介サイト中で「サンコーワイズ」さんが詳しく紹介しています。
また紐も「エコアドバンス」さんなどが取り扱っています。
「協賛サイト」ページよりご確認下さい。

>pjkさん
何かご質問などありましたらどしどしご投稿くださいね。


Icon 4月14日<月>21時14分:園芸屋さん
管理人さま、お答え頂きありがとうございます。
実は質問の前に役所に確認したんですが、「産業活動から発生している事と、プラスチックなので産業廃棄物なのでは」と、あいまいな返答だったので困っていました。
(正確な返答は調査してからとなってます)

>真空成形したような薄手のポットであればかなり早く分解します。

ポットと同時に枝などを纏める、紐も導入も検討してます。
素人考えでは、かなり利用価値があると思いますので、今後も質問させていただきますので、宜しくお願いします。


Icon 4月14日<月>17時40分:pjkさん
管理人様、私の突拍子も無い質問に答えていただき有り難うございます。
素人なりに「食べられるといいな」と思い質問しました。
生分解性樹脂を調べていて偶然こちらを見つけ、48時間程かかって拝見させていただきました。
これから勉強させていただきます、宜しくお願いします。


Icon 4月14日<月>8時54分:管理人さん
みなさんカキコありがとうございます。

>しげさん
実用化はまだまだ先?と言うよりも、行政などの動きに「期待はするけどあてにはしない」ということですね。
やはり私たちが興味を持ち続けないと普及もおぼつかないと思います。

>pjkさん
生分解性プラスチックは食べられません。
間違って食べてもすぐに健康を損なう訳では無いでしょうが、食用としてはまず考えられていないでしょう。
キャンプ用の食器なんか食べられたりすると良いんですけどね。

>とうもろこしさん
現在食器用としてもっとも有望なのは乳酸系ですが、ユニチカの生分解性プラスチックもその乳酸系です。
臭いもなく、生分解性プラスチック中では安全性ももっとも高いと言われています。

>園芸屋さん
法的なことは詳しく分かりませんが、真空成形したような薄手のポットであればかなり早く分解します。
使われ方にもよるのでしょうが、一般論としては産廃扱いにはならないのではないでしょうか?
各地区の行政の考えによっても違うかも知れませんので(ごみ分別のように)、お住まいの役所に問い合わせてみてはいかがでしょう?


Icon 4月13日<日>9時51分:園芸屋さん
初めまして、演芸屋です。
仕事で花を植えた後のポットの処理に困ってました。
そこで、生分解性製品のポットに変更を検討しましたが、産業活動で出たゴミは、産業廃棄物となりますから、メーカー紹介の方法で、一緒に植えると違反になるのでしょうか?。
ご存知の方が宜しくお願いします。


Icon 4月12日<土>23時2分:とうもろこしさん
>しげさん
はじめまして、とうもろこしです。
日刊工業新聞社の「工業材料」3月号に生分解性の弁当容器の事が載ってましたよ。
ユニチカが開発したようで、耐熱性は130℃以上をクリアしていて、電子レンジに対応できるみたいです。
匂いや安全性には触れてませんでしたけど。


Icon 4月12日<土>2時19分:pjkさん
皆様始めまして pjk と申します。突然ですが生分解性樹脂は食べられるのでしょうか?
いきなり素人の発想ですみませんが気になって仕方がありません。どなたか教えてください。宜しくお願いします。


Icon 4月11日<金>8時45分:しげさん
管理人さん、ご回答ありがとうございました。
実は、生分解で弁当容器が出来ないか?という話がありまして、色々と調べております。

自分がどれだけの者かはよく分かっているつもりですし、不可能ならば無理にそれで商売しようとも思っていません。
匂い、温度、安全性etc・・・。
食品容器としての実用化はまだまだ先なのですね。


Icon 4月9日<水>8時33分:管理人さん
>しげさん
カキコありがとうございます。

「3月より〜」の件、具体的な情報は私の方にも入っておりません。
熱的な問題も含め物理的な問題点など近視眼的にはかなり改善されてきたと聞いていますが、それが食品容器などの実際の普及に繋がるかどうかは未知数です。
その意味で前述の件は業界にとって願ったり叶ったりの話でしたね。
しかし、お皿や茶碗など成形物としてはそれなりに重量もありますから、量的に確保出来るのかはこちらも未知数です。
本格普及までにはまだまだ材料製造プラントが立ち遅れていますし、フィルムなど他の分野への展開分もありますから相応の時間はかかると思います。
普及を願いながらこういう言い方をすると毎回叱られるのですが、あまりアドバルーンや打ち上げ花火に惑わされない方が良いですよ。


Icon 4月8日<火>8時54分:しげさん
管理人さん、ご無沙汰をしておりました。
憶えていらっしゃるでしょうか?以前、ここで書き込みをさせて頂いていたものです。

今年の1月の首相の発言で、「3月より順次生分解性プラスチックの物に変えていく」というのがありました。
今はすでに4月ですが、実際のところ使用されているのでしょうか?
管理人さんの所に何か情報がありましたら教えて頂きたいと思っています。

私は、食品容器などへの展開が一番早く普及するのではないかなぁ、と考えております。
数量が見込める製品であれば、単価も下がってくると思います。
生分解プラが食材に与える影響だとか、弁当の容器などの電子レンジなどへの対応というのはまだ難しいのでしょうか?


Icon 4月5日<土>8時24分:管理人さん
>ALL
相変わらず日に何通ものウィルスメール(klez)が当方へ舞い込んでいます。
特に生分解性プラスチック関係では「BPS」を名乗ったウィルスメールが、すでに10件以上となりました。
業界関係者のみなさん、うっかり開けてしまわないようお気を付け下さい。


Icon 4月4日<金>8時16分:管理人さん
>だださん
カキコありがとうございます。
おかえりなさいって言った方がいいのかな。
何だか難しそうで私には分かりませんが、そうやって物性など変化させることもあるんですね。
どなたか、詳しい方がいらっしゃいましたら、私からもよろしくお願いいたします。


Icon 4月3日<木>14時34分:だださん
久しく書き込みしておりませんでしたが職種が変わりまたまた生分解を担当する事になりました。
生分解素材を扱うというより加工する方になったのですが,市場ニーズの検索中で印刷と同時に
電子線架橋をおこなったらどうなるだろう?という話が出てきました。
PBS系は面白そうなのですが、PLA系って熱、もしくは電子線架橋して変化がある物なのでしょうか?
何らかの知見がありましたら教えてください


Icon 4月1日<火>22時14分:管理人さん
>ALL
GTRサイト&当掲示板とも丸3年を経過し、旧サイトから合わせると5年余りが経ちました。
その間たくさんの皆様から多くのお問い合わせや激励、時には厳しいご意見もいただき大変ありがたく思っております。
今日から4年目に突入のGTRサイトですが、今後も更に充実したと言われるよう運営を続けてまいります。
これからもよろしくお願いいたします。


Icon 4月1日<火>3時18分:PLAN08さん
生分解樹脂を使ってルアーを生産・販売していましたオーヤ企画です。
1997〜1999年まで全国約60軒の釣具店で取り扱ってもらいました。
ワームではなくプラグです。当時ドルフィン(イルカ)・ファッツ
(これ何?)の名前で2種類4配色で販売しました。
環境に負荷をかけない遊具として提案する為、基本的に水に浮かび
回収可能な物・万が一壊れて水中に沈んでも分解する物としてグリーン
プラを採用しました。さらに、生分解を促進し土壌改良に役立つキトサン
を内添して湖底の浄化を促しました。当時は、グリーンプラの種類も
少なく、成型のノウハウも殆どなく大変苦労しました。
この時の商品(ファッツ)が少し残っているので、サンプル価格で
お分けしたいと思います。・・・限定100個のみ・・・
ご希望の方は、オーヤ企画 plan08@za.ztv.ne.jp までメール下さい。


Icon 3月27日<木>21時57分:管理人さん
掲示板とは直接関係ありませんが、ウィルスメールが昨日今日で13通。
そのうち12通はKlezで、中には「Klez対策」などと題名のついたメールまであった。
残りの1通はSobig。
今の時期、入学や入社したばかりの新人がついうっかり、なんてことが無いようにみなさんもお気を付け下さい。
いまの流行って、ひょっとしてそれが原因かしら?

今日の日本工業新聞1面に「初の生分解性プラ接着剤」ということで、ユニチカが来月より商品化というニュースが載ってました。
他の新聞でも大なり小なり報道されてると思いますので探してみてください。


Icon 3月25日<火>8時32分:管理人さん
「生分解性プラスチック商品紹介サイト」が予定より少し早く、今日からオープン致しました。
上の「商品紹介はこちら」からリンクしてご覧下さい。
まだまだ少数精鋭ですが、常時協賛企業様を募集しておりますので、関係者の皆様もよろしくお願いいたします。


Icon 3月24日<月>16時19分:管理人さん
>安藤孝さん
カキコありがとうございます。
しかし、恐れ入りますがご投稿の内容が私の理解力不足かイマイチよく分かりません。^^;^^;
 コストや耐熱性を満足させた生分解性プラスチック製のシートがあるか?
 あるのならブリスターとして利用したいが・・・・
っということでしょうか?

上記だとすれば耐熱性は程度にもよりますが、透明性と両立したものは現在でも難しいかもしれません。
化学合成系の新しい生分解性プラスチックなら何とかなりそうだけど、コストを現行品と比べるのは酷でしょう。


Icon 3月24日<月>15時46分:安藤 孝さん
http://www.brister.co.jp/
弊社HPのブリスターパックを観てもらえれば.判ると思いますが.透明ドーム部分を台紙で挟み込む方法なので.透明シートの材質はなんでもいいのです。松下電器と三菱樹脂とで台紙と生分解シートの接着でご苦労された様ですが
数年前より釣り針。仕掛け.糸.ルアー等のブリスターパックに使用したいとのことで種々試作までは行きますが.コストと耐熱性.強度の点で没になりました。   
以前に比べこの点クリヤーした物があれば。御一報ください。


Icon 3月18日<火>22時33分:POLKADOTさん
管理人さん
ルアーを売ってる釣具屋さんであれば、殆どのところで売ってると思いますよ。
もちろん大きなところのほうが置いてある場合が多いです。東レのワームは生分解のものしか出てないので、東レであれば間違いないと思います。そのほかにもあります。店員さんに聞けばどこの店でも教えてもらえると思います。


Icon 3月17日<月>10時9分:管理人さん
>POLKADOTさん
近くのJ州屋にワームは無かった。
正確には生分解性プラスチックと思わしきワームはありませんでした。
売り切れなのか元々置いてないのかは分かりません。
これまで話に出てきたものもまだまだ試験販売という感じのようですし、同じチェーン店でも扱ってるとこと扱って無いとこがあるのかもしれませんね。

いずれにしろ、柔軟で水に浮き熱溶着が出来てシート状の生分解性プラスチック、ってどなたか知らないかなー?
ちなみに、柔軟で水に浮くというところがポイントです。


Icon 3月17日<月>0時56分:POLKADOTさん
管理人さん
なんだか面白いアイデアがあるみたいですね!!!!
面白い使い道があったらこっそり教えてくださいね!!!



Icon 3月15日<土>21時31分:管理人さん
>POLKADOTさん
カキコありがとうございます。
そうですね、知らなかっただけで(←私が)何だか数社がルアーにも取り組んでるようですね。
そうですか。ワームはプルプルですか。
フフフフ・・・・使えるかも?
あしたはJ州屋まで遊びに行くか?


Icon 3月15日<土>12時55分:POLKADOTさん
江頃時さん情報ありがとうございます。、管理人さんいつもいろいろ教えてくださり
ありがとうございます。
僕もいろいろ調べてるのですが、最近はやっと製品化されてきています。
やはり割高感もありますが、なかには日本製粉がダイワなどと共同開発した素材がありますがそれはプラスティックとは言えるのかどうかはわかりません。
それ以外では東レが出している素材が主流かもしれません。

管理人さん。
ワーム(ソフトルアー)は柔らかいです。かなりプルプルしていますよ。
釣り道具屋で1パック数百円で値段がつけられてます。
それらは魚を寄せるための臭いや味がついてますが、ボクももとの素材に関してはもっといろんな用途があると思います・・・。


Icon 3月15日<土>8時34分:管理人さん
>江頃時さん
情報ありがとうございます。m(_ _)m

ところで、私は釣りには詳しくないのですが、一般的なワームルアーはすごく軟らかくて弾力のあるプルプルの物ですよね。
たぶんミミズやゴカイを模した物なのでしょうが、ワームタイプの生分解性プラスチック製ルアーもそんなに軟らかいのでしょうか?
御存知の方いらっしゃいますか?
もし「プルプル」と表現できるほど軟らかい物であれば、ルアー以外の用途もたくさんありそうですが・・・・


Icon 3月14日<金>23時59分:江頃時さん
生分解性ルアーのソフトタイプをお探しの方が折られましたが数年前
ホンの一時期発売されていました
ワームタイプの商品でした。今は作っていないようです
当時はコストと品質にまだ課題があったと聞いています


Icon 3月14日<金>20時8分:管理人さん
>NALさん
カキコありがとうございます。
反対から推進へと、何があったんだろうとついつい興味が湧いてしまった^^;^^;


Icon 3月14日<金>14時31分:NALさん
久しぶりにカキコします。

技術的なブレークスルーには波があるかもしれませんが、需要については5年前より
確実に増加していると思います。かく言う私も数年前までは生分解性プラ反対派でしたが、
現在では推進派になっていますので(^^)


Icon 3月10日<月>8時33分:管理人さん
古い資料の整理をしていてふと気づいた。
今からちょうど5年前、98年の1月〜3月頃、新聞社が特集を組んだりしてやたら生分解性プラスチックのニュースが報じられることがあった。
「開発した」「量産決定」「普及に弾み」などと、ずいぶん期待を持たされたものだがその後パタって音沙汰無くなり、長い潜伏期間に入る。
当時を知る人なら思い出すだろうが、何だか最近の様子とよく似ているように思えてきた。
5年前と今では企業を取り巻く環境も色々違うだろうけど、思い過ごしであってほしいものだ。


Icon 3月7日<金>15時3分:名無しさん
大日精化、生分解性製品の多用途展開を加速
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200303/07/01602_0000.html


Icon 3月7日<金>8時45分:管理人さん
>名無しさん
そうでしたか。

でも、数百万種はあるという微生物の世界で、まだまだ人に分かってるのは極わずか。
生分解はもちろん医療やいわゆるバイオなど、今後もあらゆる分野で有用微生物が発見されていくでしょうね。
生分解のメカニズムにしても現在でも不明な部分がたくさんある訳ですから、研究者の成果を待ちましょう。
メカニズムも分からずプラスチックを売ってんのか?っていうツッコミが入りそうですが・・・・^^;


Icon 3月6日<木>20時11分:名無しさん
違いました、ポリ乳酸なんて全く言ってなかったです、ビデオ見直したら。
東北大農学部分子酵素学第二研究室って所が出てて、プラスチックを
モノマーに分解した時の残りは医薬品などに応用できるかもしれないそうです。


Icon 3月3日<月>8時19分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/greenpla2/col-32.htm
生分解性プラスチックのお話を追加更新致しました。
今回は「PCL系生分解性プラスチックその1」です。
上のリンクよりご覧下さい。


Icon 2月28日<金>16時6分:名無しさん
そうですねえ、再放送の要望が多ければ、ってところでしょうか。


Icon 2月28日<金>14時24分:管理人さん
↓っで、NHKサイトを今覗いてみたら、一般的には1〜2カ月して深夜時間帯に再放送されることが多いそうです。
すべての番組が再放送される訳じゃないと断ってますので、評判しだいと言うこと?


Icon 2月28日<金>14時13分:管理人さん
>名無しさん
情報ありがとうございます。
それは見たかったなー。
乳酸系は分解性に難点有りと毎度言われている訳ですから、ちょっと興味ですよね。
NHKは再放送が多いから、それに期待しましょう


Icon 2月28日<金>12時10分:名無しさん
今週の火曜日ぐらいのNHK教育のETV2003とかいう番組で、
麹菌の特集だったのですが、その中で、麹菌が生分解性の
プラスティックをモノマーへ分解する能力がある、との
話がありました。結構面白いですよね、因みにポリ乳酸系
に関してだったと思います。


Icon 2月26日<水>8時52分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/
テスト書き込みです。
セキュリティアップのため今朝cgiをアップデートいたしました。


Icon 2月25日<火>21時18分:まつらさん
ご返答ありがとうござます。
なるほど、それでしたら私が取り組もうとしているポリマーも生分解性であると言えそうです。
こうである と述べるための拠り所を探していましたので大変助かりました。ありがとうございます。
提示いただいたサイトも熟読させていただきました。重ねてお礼申し上げます。


Icon 2月25日<火>19時36分:管理人さん
http://www.bpsweb.net/03_new/what_g/what6.htm
>まつらさん
>「生分解性」という言葉の定義について皆様に伺いたいことがありかきこませて頂きます。
「生分解性」という言葉に対して固定的な定義はなかなか難しいのですが、業界団体である生分解性プラスチック研究会(BPS)ではおよそ以下のように考えているようです。
「コンポスト処理施設中で一般の生ゴミなどと同等程度の分解性を示すプラスチック」
いくら生分解しても時間の掛かりすぎるものは生分解性プラスチックとは言わない、と言うことでしょうね。
詳しくはBPSサイトのQ&A(↑のリンク)などご覧下さい。


Icon 2月25日<火>13時1分:まつらさん
初めてかきこみさせていただきます
私は現在大学の研究室で「自発的な低分子化を行うポリマー」の原料となる素材の
生合成をテーマに卒研をおこなっていますが(というか大詰めの時期ですが)
「生分解性」という言葉の定義について皆様に伺いたいことがありかきこませて頂きます。
というのは、述べましたように私が生合成したい化合物を含むポリマーは、
ある特定条件下で自発的に低分子化されることが期待されるものです。
高分子が自然条件下で分解するための律速段階は「低分子化」という過程にあるので
(むろん低分子化の後は微生物(がもつ酵素)によって分解されることとなるのでしょうが)
このポリマーの場合は「生分解性プラ」の仲間に位置付けても良いものでしょうか?
何をもって生分解性と位置付けるか、その許容範囲がどこまでであるか
考えていても少し頭をひねるところでありますので、皆様のご助力を
いただければと思います。
こちらの掲示板のテーマとはあまりそぐわないかもしれません。
そのようにお感じになられる方がいらっしゃいましたらご注意くださればと思いますが
一度目の書き込みばかりはどうかご容赦くださいませ。 それでは。


Icon 2月25日<火>9時23分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/intro/index.htm
以前お知らせしました「生分解性プラスチック商品紹介サイト」のテストページを上↑のリンクにアップしました。
まだトップページだけのテスト用ページでリンクはありませんが、およその状況は分かっていただけると思います。
検索窓に「ポット」「ゴミ袋」「歯ブラシ」など具体的な商品名を入力して検索すると、協賛サイト内の商品ページより検索して表示するというものです。
これまで一般の検索サイトで同じように検索しても、ほしい商品がなかなかヒットしなかったり、動向調査やメーカー発表のニュースページばかりでわずらわしかったですよね。
当サイトの検索は商品ページしか検索しませんので、そんなわずらわしいヒットは大幅に削減されてホントに見たい商品だけがヒットします。
っということで、現在協賛サイト(販売元企業・団体等)を募集中です。
ご協力いただけそうな皆様、是非お問い合わせ下さい。
また商品を探している皆様、オープンまでもう少しお待ち下さい。

>polkadotさん
>そういう情報はどういうふうに入ってくるのですか?やはり業界紙などからの情報でしょうか?
まあそんなところですよね。
以前から話は色々聞くのですが、それまではなかなか表だってニュースが流れてきませんでした。
しかし最近は環境問題への世間一般の興味や様々な法律の施行もあって、乳酸系を中心に表に出てくるニュースが一気に増えてきましたね。
ようやく黎明期を脱しようかと、そう思えるようになってきました。


Icon 2月24日<月>21時31分:polkadotさん
皆さんこんにちわ。いつもルアーの話しばかりですいません・・。
今いろいろ素材を探してたら生分解のルアー素材が2つ見つかりました。
信越と三井化学の2社がありました。まだ使用できるレベルに達しているか分からないので、いろいろ調べながら管理人さんの教えてくれた生分解エラストマーと合わせて調査していく予定です。
三井化学・・ 不飽和結合を含む脂肪族ポリエステルを架橋した生分解性弾性体を構成成分
信越ポリマー)PVA系樹脂と発臭体と発光体とからなり、水に対する溶解性がよいとのこと
コスト面と生産性が気になるところです・・・。


Icon 2月24日<月>18時13分:POLKADOTさん
管理人さん
貴重な情報ありがとうございます。そういう情報はどういうふうに入ってくるのですか?やはり業界紙などからの情報でしょうか?
兎にも角にも、一度三井化学ファインに連絡してみます。どこか小さな問屋さんでも紹介してもらって、テストできるだけの量を手に入れられるようにしてみます。
あまり長持ちしすぎても買い替えサイクルが長くなるので困っちゃうんですけど、
少しずついろんな情報を集めていくためにも今回の情報はとてもありがたいものです。ボクにとってはすごい前進です。ほんとうにありがとうございます。


Icon 2月24日<月>10時26分:管理人さん
下で話題に上ったルアーの件ですが、三井化学ファイン(三井化学の関連会社)より乳酸系をベースにした生分解性エラストマー(商品名:エコラバ)が試験販売されているようです。
硬質の乳酸系プラに柔軟性を持たせる研究は以前から某インク会社でもやっていましたが、乳酸系=硬いという方程式は必ずしも通用しないみたいですね。
ちなみに加工はゴムのような熱硬化となるようで、一般の熱可塑性エラストマーのように射出成形という訳にはいかないようです。

尚、生分解性プラスチックとは関係ない廃タイヤなどの再生材として「エコラバー」という商品もあるようです。


Icon 2月22日<土>16時44分:名無しさん
そうですね。いつも記事をチェックしてるサイトに、
参照先のとは違う分が加えられていたので、それも
加えてみました。お手数お掛けしました。


Icon 2月21日<金>20時20分:管理人さん
>名無しさん
毎度の情報ありがとうございます。m(_ _)m
ところで、文面から判断するとどこかの記事か資料のまんまコピーのようですが、出所を明記するかご自身で要約等してご投稿下さるようお願いいたします。
今回末尾のアドレス先も途中までの内容でしたので、更に先の出所があるのかなと一応ご注意申し上げておきます。
よろしくお願いいたします。


Icon 2月21日<金>19時0分:名無しさん
ダイニック、軟質発泡型の生分解性樹脂シート開発
ダイニックは、軟質発泡タイプの生分解性樹脂シートを開発した。脂肪族ポ
リエステルとでん粉系樹脂が原料で、加工段階の耐熱性といった課題を克服する
ことで軟質発泡シート化に成功した。軟質塩化ビニル樹脂やオレフィン製発泡シ
ートの風合いを実現したほか、ウェルダー加工性に優れるといった特徴を持たせた。
現在、サンプル評価を進めており、5月から本格的な営業活動に乗り出す。手帳
の表紙やカバー・ケースといった用途を中心に売り込む。生分解性樹脂の発泡製
品は緩衝材などとして投入されているが、軟質発泡シートの製品化は同社が初めて。

 ダイニックは、1999年から生分解性軟質シート「オーペル・コーンシート」
の受託生産を開始、三菱商事など3社で販売している。これに続き、塩ビ樹脂製と
同等の柔軟性を持たせた超軟質タイプ、立体成形印刷が可能な半硬質タイプ、繊維
基布の両面に樹脂を皮膜した繊維強化タイプの生分解性樹脂シート3技術を開発、
自社ブランドの「ECONIC Eシリーズ」として昨年5月から本格販売に着手
している。手帳・カバー・ケースなどのほか、ラベルやワッペン、看板、垂れ幕と
いった印刷・印字メディア向けに提案活動を行っている。

 新たに開発した生分解性樹脂製の軟質発泡シートは、同シリーズの超軟質シート
「Eコーンシート」の発泡タイプ。加工工程を工夫することで、発泡段階における
耐熱性などの課題を克服した。軟質塩ビ発泡シートやオレフィン発泡シートの風合い
を持ち、高いウェルダー加工性、手の脂に強いといった特徴を持つほか、加工度が高
くコスト優位性があるという

http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200302/21/01401_0000.html


Icon 2月21日<金>10時25分:管理人さん
って言うか↓、すでに脱落組もかなりの数に上り、体力勝負もいよいよ末期を迎えてきたと言い直そう。
数ある生分解性プラスチックにはそれぞれ得手不得手の展開市場がありますので、フィルムならこれ、外観ものならこれ、汎用品ならこれと、ますます分化していくことでしょう。
汎用からエンプラなど、プラスチックの歴史がそうでしたよね。
けっきょくその方が普及も早いのではと考えますがいかがでしょうか?


Icon 2月21日<金>9時57分:管理人さん
>かずさん
情報ありがとうございます。
乳酸系プラの耐熱性アップによる、機能性部品への進出を目指してのニュースが確かに多くなってきましたよね。
では実際に具体的なセットに採用されていくかという問題が次のハードルですが、これはかなりきついかもしれません。
自社製品で採用するのは自社判断でOK。
これまで出てきた大手セットメーカーはみんなそうですよね。
でも外販しようと思ったら分解性や耐久性など様々な物理&化学データが無いと・・・・
これには相当な時間と費用がかかる。
開発できたというだけではまだまだ研究室レベル。
問題はそこからです。
材料メーカーも体力勝負になってきました。

なんだか後ろ向きのお話しのようで申し訳ありませんm(_ _)m >ALL


Icon 2月20日<木>12時0分:かずさん
工業材料3月号は「生分解性プラスチックの材料革命」と題して特集を組んでいます。
http://pub.nikkan.co.jp/mgz/kozai/zkoz03030.html

表紙にも図が出ているユニチカのアドバンスト・テラマック(PLA/無機フィラー複合材料?)
が耐熱性130℃をクリアしているという記事がやはり気になりますね。
NECもケナフとの混合でPLAの耐熱性を強化したようですし、
本格的にPLAが既存材料の代替となる日も近くなってきたのではないでしょうか。


Icon 2月20日<木>11時54分:管理人さん
>POLKADOTさん
>澱粉系は水分の量で柔らかさ(硬度?)が変わるようなのですが、そういう対応では
>ワームのような柔らかさにはならないのでしょうか?

やはり難しいでしょう。
澱粉は本来固く脆い素材です。
乾けばカッチカチで脆く、水につけると膨潤するけど弾力のないフニャフニャで、いわゆるコシがまったく無いというのが普通です。
各社そのような湿度や環境による変化を嫌ってそれへの対策に苦心してる訳で、軟らかくしようまたは軟らかくても良いという意識はないでしょう。
仮に軟らかくできても、その状態を安定的に維持できるか?また先の弾力感を出せるかが大問題です。

>また、エラストマーという素材はどういったものなのでしょうか?エラストマーは生分解しないのですか?

一般には「熱可塑性エラストマー」を総称して単に「エラストマー」と言っていると思います。
人によってはゴム類全般を称してエラストマーという言い方もされています。
一般の成形機で射出成形の出来るゴム素材として開発されましたが、いずれにしろ生分解性ではありません。


Icon 2月19日<水>20時46分:POLKADOTさん
管理人さん
ありがとうございます。
澱粉系は水分の量で柔らかさ(硬度?)が変わるようなのですが、そういう対応では
ワームのような柔らかさにはならないのでしょうか?
また、エラストマーという素材はどういったものなのでしょうか?エラストマーは
生分解しないのですか?
質問ばかりですいません。


Icon 2月18日<火>16時40分:管理人さん
>POLKADOTさん
柔らかさの程度に寄りますよね。
柔らかさを出すために生分解性プラスチックとゴム質を混合したという話もありましたが、その後の様子は残念ながら分かりません。
食品系というのは澱粉を指してのことでしょうか?
澱粉系生分解性プラスチックは柔らかさと言うことでも機械的強度の面でも、ちょっと問題あると思います。


Icon 2月17日<月>13時33分:POLKADOTさん
>管理人さん
レスありがとうございます。
今柔らかい素材を探してるのですが、食品系の素材はやはりこの分野から
外れてしますのでしょうか?


Icon 2月17日<月>13時7分:管理人さん
>POLKADOTさん
カキコありがとうございます。
生分解性プラスチックでもっとも軟らかいのは一般にはPBS系ですが、それでもワームなどに使えるほど柔らかい訳ではありません。
天然ゴムも一般には生分解性と言われていますので、試してみるならそちらの方がいいでしょうね。
但し、ゴムには硫黄のようにちょっとどうなのかな?と思う成分が含まれる場合もありますのでご注意下さい。


Icon 2月17日<月>11時55分:管理人さん
名無しさんから情報のありました中興化成さんは、生分解性プラスチック成形の草分けとして有名です。
いち早くバイオポールの各種成形を行い商品化に大きく貢献しました。
ところで、最近エラーとなって中興化成さんのサイトが見られないんだけど・・・・?
うちだけの問題かな?


Icon 2月14日<金>19時36分:名無しさん
中興化成工業、生分解性プラ製品シリーズ拡充−植木鉢など商品化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030212-00000006-nkn-ind
続々と出てきますね


Icon 2月14日<金>10時53分:POLKADOTさん
はじめまして。生分解素材を探しててこちらにたどり着きました。
コチラで以前話もされてたようですが、生分解素材を使ったソフトルアーを
作りたいと思っており真剣に素材を探してます。
いろいろある中でできるだけ柔らかくソフトルアーに使えそうな素材はどれなのか
教えていただけませんか?また、ルアー用にはどうか分からないけど『これは柔らかいよ』というものがありましたら、どなたかお教えください。
よろしくお願いします。


Icon 2月10日<月>11時8分:管理人さん
<<お知らせ>>

当サイトは生分解性プラスチックの普及を願い、前身となるサイトの公開以来これまで5年ほど活動致してきました。
おかげさまで各有名検索サイトからも「生分解性プラスチック」のキーワードにより最上位付近にランクされ、大変ありがたく思っております。
結果的に、公・学・民・個人と様々な方々から生分解性プラスチック製品のお問い合わせをいただく機会も多くなってまいりました。
ところが当方は業務上の問題もあり現在生分解性プラスチック製品の販売は行っておらず、今後もその予定はありません。
したがって、お客様の特に製品を入手したいという希望に添うことが出来ずにおりました。
またそのようなお問い合わせの際多くの方々からお聞きするのですが、具体的に商品を探そうとしてネット上を検索してもなかなか希望の商品に辿り着けない現実もあるようです。
そこで今回このような状況を考慮し、当方サイトでは今春中を目標に「生分解性プラスチック製品の販売元を紹介する専用ページ」を企画し、ご協力企業様を募る準備をしているところであります。
現在Webサイト上で生分解性プラスチックによる具体的製品について販売中、もしくは販売予定とする企業様を中心に生分解性プラスチック製品に絞ったページとなる予定です。
どのようなページとなるのか詳細はまだまだこれからですが、単純なリンク集ではなく少し工夫を凝らし、買い手売り手双方からお役になればと研究中であります。
ご期待下さい。


Icon 2月7日<金>15時14分:かずさん
>BARさん
PLAの分解菌はたしか2種類しか確認されていなかったと思います。
高分子量のPLAは土壌埋没程度では分解しないでしょう。
加水分解などの物理的分解で低分子量となったPLAは速やかに分解されるようですが。
BPSが生分解性プラの分解性を土壌埋没試験で評価した時にPLAがほとんど分解せず、
活性汚泥法やコンポスト中での分解など生分解性プラの試験方法を拡張して
PLAを生分解性ありとした、という話を聞いたことがあります。

ちなみにISOおよび対応するJISの試験方法は以下のページに載っています
http://www.bpsweb.net/03_new/what_g/what7.htm

管理人さんのコラムにも書いてあるように、生分解性プラは使い捨てのための材料ではなく、
あくまで環境低負荷という機能を持った再生可能資源という方向が正しいのではないかと思います。


Icon 2月7日<金>14時25分:管理人さん
言葉足らずで申し訳ありません。m(_ _)m

今朝のコメントは土に埋めた生分解性プラスチックの様子を見て、分解した分解しなかったと言うのは無意味だということです。
その埋めた土地の土質が全国どこでも同じならばいいのですが、そうではない以上所詮試験をしたその特定の土地におけるローカルな結果に過ぎないという意味です。
ある土地でまったく分解しなかった生分解性プラスチックが、他の土地に持っていったらすぐに分解したということが起こり得るのです。
これは海水や川など水中でも同じことが言えます。
だからこそ共通の条件で比較できる規格化は絶対に必要なものと私も思っています。
もっともその共通な試験条件がある生分解性プラスチックには有利で、別の生分解性プラスチックには不利だと言うこともあり得ます。
他と違い、生分解という現象は客観的に語ることがホントに難しいんです。


Icon 2月7日<金>13時47分:名無しさん
カネボウ合繊、生分解性素材を本格展開−100億円事業に育成
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030207-00000028-nkn-ind
三菱樹脂、乾電池包装用の生分解性樹脂を松下電池が採用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030207-00000027-nkn-ind
今日のニュースです。とにかく進み始めてますから、規格は必要ですね。
ただ、それをどうやってやるのかが非常に問題ですけど。


Icon 2月7日<金>11時34分:BARさん

 管理人さんの言わんとする意図は分かっているつもりでの意見ですが・・

 JISでの規格化の動きは望ましいことだし、ぜひ進めてもらいたいと思います。 規格やルールが無い状態で進むと、言ったもの勝ち、出したもの勝ちの世界になって、消費者には健康商品と同じような存在になってしまうでしょう。

 ただ、規格の基準とその検証はかなり難しいと思います。 分解試験といっても大抵の場合は土中に埋めて固体の重量減少率を計っているだけで、減少率がゼロになったら、それで完全分解したようなデータを良く見ます。 それって、分解じゃなくただの崩壊じゃないの、加水分解さえ早ければ有利なの? って思ってしまいます。ポリ乳酸にでんぷん系の樹脂でも混ぜれば、崩壊速度は通常品より圧倒的に速くなるでしょう。 
 でも実際に土中での分子レベルでの分解を検証しろといっても、よほどの研究室じゃなければ不可能でしょう。難しいですね・・・・・


Icon 2月7日<金>8時41分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/greenpla/col-14.htm
>BARさん
カキコありがとうございます。
良いお題をいただきました。

>ALL
さて、乳酸系を含む生分解性プラスチックの実際の分解性については、これまでも様々に言われてきました。
注意しなければならないのは材料メーカーや製品メーカーの発表する分解資料は、そのほとんどが数十ミクロンのフィルムをコンポスト処理した結果の発表であることです。
数日あるいは数週間から数カ月で分解した、などと表現されるのはほとんど前述の結果を指しています。
これを聞いた時多くの方は「生分解性プラスチック=数カ月で分解する」と早合点し、すべてがそうであるように思ってしまいます。
しかし、あくまでコンポストという一般環境からはほど遠い、特殊な条件下(温度湿度が保たれ攪拌され等)の結果であることに気づかなくてはなりません。
はっきり言って、「乳酸系プラを土中に数カ月放置したが分解しなかった」と言われても、研究者から見ればそんなの当たり前ジャンっていうのが回答じゃないでしょうか?
コンポストと違い「土」というのは日本中そして世界中、その場所の数だけ異なる条件があることに注意しましょう。
私もかれこれ5年以上言い続けてますが、この辺の誤解がまだ解けてないんですね。
例えJIS等で分解規格を作ってもそれは試験条件を統一しただけ。
JISに合格したからと言っても、全国すべての土地が同じ条件ではないことに気づきましょう。
それとも全国すべての処分場の土地をJISと同じ条件となるよう整備しますか?
それは不可能ですよね。

詳しくは上のリンクなども参照してください。


Icon 2月6日<木>19時0分:BARさん
 またまた記事ネタです。 切抜きを人からもらったので、出所は分からないのですが、何かの新聞からと思います。

 最近、生分解プラスチックが分解しにくいという問題が大きく浮上してきているらしいです。特にポリ乳酸系の製品が耐熱や物性を上げるために添加剤を入れている影響もあるが、実際に土中に埋めた試験では数ヶ月でも分解が進まなかったらしい。
 これを受けて、分解速度を速める研究や行政が土壌の分解菌のデータベースを作ったり、JISに分解規格を作る動きが出ているらしいです。

 私としては、予想できる展開ですが、ポリ乳酸などの物性重視の材料もそのまま土に埋めてしまうというのは生分解を過信しすぎだとは思います。
 将来的には生分解プラの中でも分解速度によって、ある程度分別されるべきでしょう。 そりゃあ、耐熱がPET並にあって、土中での分解速度も早ければ言うこと無いですが・・・・


Icon 2月6日<木>8時34分:管理人さん
ある程度安定供給の目処がついたところから乳酸系プラのニュースが多くなりました。
特に名無しさんからの情報でも分かるよう、このところ大手繊維メーカーによる繊維利用の発表が多いようです。
乳酸系の繊維は適度な張りとシルクのような光沢があり、女性下着やブルゾンなどに利用されると思われます。
洗濯やらアイロンやら大丈夫なのかなーと思いますが、衣料分野は乳酸系開発当初からの目標の一つで意外に化けるかもしれません。


Icon 2月4日<火>19時38分:名無しさん
大手合繊メーカー、生分解性素材事業を強化
大手合繊メーカーが生分解性素材事業の強化に乗り出している。02年4月に米カーギル・ダウ社が
原料となるポリ乳酸の年産14万トン規模の本格プラントを稼働、原料調達の増大が見込めるためだ。(略)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030203-00000024-nkn-ind
これで、最近ニュースが多いのが分かりました


Icon 1月31日<金>8時41分:管理人さん
>よしのりさん
以前にも何度か似たようなご質問がありましたが、その種の質問はネットで検索すれば簡単に見つかるはずですよ。
もし、あなたが学生で、宿題か何かでしたらまずはご自身で調べてみましょう。
この種の質問には基本的に当方からは回答致しませんのでご了承下さい。


Icon 1月30日<木>16時27分:よしのりさん
ポリ(β-ヒドロキシブチレート)(PHB)の構造式を教えてください


Icon 1月30日<木>8時17分:管理人さん
http://www.gtr.co.jp/column/greenpla2/col-31.htm
遅れておりましたが、環境コラムに「乳酸系生分解性プラスチックその3」を追加しました。
ご興味の方は↑上よりお入り下さい。

>名無しさん
毎度ありがとうございます。
確かに年明け前後からバタバタとニュースが増えてるような気がします。
各社の話を全部合わせると来年あたりの出荷量は数万トンってことになるけど、長くやってるとみんな狼少年に思えちゃって懐疑的になる自分が残念^^;


Icon 1月29日<水>13時23分:名無しさん
ユニチカ、生分解性素材を拡販−来年度中に営業担当100人以上に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030128-00000028-nkn-ind
松下電池工業、全面的に植物を原材料とした乾電池のブリスターパックを開発
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=39397
何か最近急にニュースが増えてる気がする


Icon 1月28日<火>8時17分:管理人さん
問い合わせが数件ありましたので補足します。

↓のS社ウォークマンは良くある店頭にずらっと並ぶパネル上ではなく、パック入りのぶら下がりで売ってることが多いと思います。
関東ではお馴染みのY電機の実売価格は3980円でした。
Kじまなど、他の量販店でも似たようなものでしょう。

尚、当方は製造はもちろん何も関係しておりませんし、S社の回し者でもありませんので念のため。


Icon 1月27日<月>19時22分:名無しさん
4000円でチューナーまで付いて、しかも生分解性ですか、それは
もう買いですねえ。今のがいつか壊れたら是非とも。

ティ・イー・エフ、でん粉質複合樹脂を開発
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200301/27/01601_0000.html


Icon 1月25日<土>9時46分:管理人さん
筐体に生分解性プラスチックを使用したウォークマンが出て久しいが、最近遅ればせながら入手したので簡単に紹介しておこう。

材料表示は「PLA+PBS+PBAT−TD10」とあり、乳酸系をベースにブレンドを行ってるようだ。
金型の表面加工とは関係なく手触りに若干梨地のようなざらつきがあり、タルクなどの無機物も混合されてるものと思われる。
前述の材料表示を一般的に解釈すれば最後の「−TD10」というのは、TDという物質が10%混合されてると思っていいだろうか。
製造は中国製らしく「MADE IN CHINA」との表示がある。
商品になるのだから当たり前ではあるが、なかなか良くできているという印象を受ける。
強いて言えば電池蓋のガタが若干気になるかな。
TV・FM・AMチューナー付きウォークマンが実売価格4000円前後で、おまけに生分解性プラスチック製とあればけっこうお買い得かと思うがいかがだろうか?
ちなみに、「高温にご注意」との注意書き(プラスチック製品にはお決まりだが)にも怠りがない。


Icon 1月24日<金>14時57分:名無しさん
>管理人様
いえいえ、自分もネットの化学系ニュース掲示板から、
関連記事を拾ってきてるだけですから。今日もありました

東レ、PLA繊維事業展開を本格化へ
http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200301/24/01201_0000.html


Icon 1月24日<金>8時24分:管理人さん
名無しさん、情報ありがとうございます。m(_ _)m

ちなみにNECでは「バイオプラスチック」と呼称していますが、もちろん生分解性プラスチックとイコールと思って良いでしょう。
ひょっとしてケナフ繊維の他に難燃剤とか(耐熱)安定剤とか、その種の物質が入ってるかもしれませんが。


Icon 1月23日<木>12時34分:名無しさん
東セロ、生分解性フィルムの紙トレー普及へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030122-00000005-nkn-ind
NEC、高耐熱性・高強度のバイオプラスチック開発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030123-00000213-nkn-ind


Icon 1月15日<水>9時13分:管理人さん
>かずさん
明けましておめでとうございます。
また、情報ありがとうございました。
今年もどうかお気軽にカキコお願い致します。

それにしても、もう半月過ぎちゃうよー・・・・


Icon 1月14日<火>11時30分:かずさん
こんにちは。
もう新年になってから2週間も経ってしまいましたが
明けましておめでとうございます
今年もこちらのサイトにはいろいろお世話になる予定です(笑
よろしくお願いします。

>龍さん
ちょっと生分解性プラについて色々みてたらベンゼン環をもつものがあったので報告しておきます
PBS(ポリブチレンサクシネート)との共重合体でテレフタル酸を使うものがあるようです。
CIPSで紹介されてました。こちらです
http://www.itc-ps.co.jp/seibunkai/seibunkai/me_meigara.html
埋没試験などはされていないので生分解性などはわかりませんが…


Icon 1月10日<金>10時49分:名無しさん
1/8の産経の記事です
http://www.sankei.co.jp/news/030108/morning/08iti001.htm


Icon 1月10日<金>8時37分:管理人さん
>なおさん
カキコありがとうございます。
当方の化学知識は限りなく寂しい状態でして(加工が専門なので)、なおさんのキャリアにうらやましくまた期待致します。
是非機会がありましたら色々教えてください。m(_ _)m

>やはり国が動いてくれないと・・・・
国主導で、というお話しはありがたい反面、ホントはちょっと悔しいんですよね。
やはりこの国は公が動かないとダメなのか?って。
これらすべて日本人の民族性や役人任せという規制と既得権益にどっぷり浸かった・・・・
おっといけない愚痴っぽくなった^^;

>龍さん、quveさん
六角形の亀の甲なんて言われるベンゼン環ですよね。
私が分かるのはここまでですが、おそらく研究室段階では大学や企業で色々生分解性を付与できないかと研究されてるものと思われます。


Icon 1月9日<木>15時41分:quveさん
> 龍さん
うろ覚えですが,芳香環(ベンゼン環構造)を持った生分解性プラスチックもあるようです。市販されているのか研究段階かさえ分かりませんが。


Icon 1月9日<木>12時45分:なおさん
ここの掲示板を初めて見ました。
このような情報交換の場があるなんて夢にも思っていませんでした。

私は、27歳になる会社員ですが、大学時代に生分解性プラスチックの事を知り、
運良く大学学部・大学院で生分解性プラスチックに関する研究をしてきました。
生分解性プラスチックにとりつかれた(笑)男です。
実用化はまだまだかなぁ?と思いつつ卒業したのですが、その後めざましく状況が
変化しているようですね。

昨日の記事といい、やはり国が動いてくれないと成り立たないと思います。
その点では非常によい方向ですね。
今後、ここの掲示板をちょくちょくチェックしますのでよろしくお願いいたします。
活発に情報交換できるといいですね。


Icon 1月9日<木>11時50分:管理人さん
産経新聞の記事の件、何件か問い合わせがあり一部誤解もあるようですので簡単に回答致します。

まず、昨日の記事と当方はまったく関係有りません。
誤解無きようお願い致します。

記事内容は小泉首相の意向で省庁の食堂で使用する食器類を、3月より順次生分解性プラスチックの物に変えていく。
また、全国公立小中学校の学校給食用食器の生分解性プラスチック化が首相指示により、具体的に文部科学省で検討され始めた、というようなものです。
国が先鞭を付けて価格的に厳しいと言われる生分解性プラスチック普及を図ろうという、業界にとっては願ってもない話ですね。

言うまでもなく乳酸系プラが使用されることとなるようですが、食器分野はどこが最初に手を挙げるかと思われてただけに、それが国からとなれば理想的な展開でしょうか。
具体的に任せられるメーカーさんには是非気合いを入れて頑張ってもらい、間違いの無いよう望みたいと思います。


Icon 1月8日<水>17時44分:BARさん
 情報ありがとうございます。早速、産経記事探してみます。


Icon 1月8日<水>8時36分:管理人さん
>BARさん
カキコありがとうございます。
新聞記事云々と私も思っていたのですが、今日の産経新聞に1面トップで生分解性プラスチックの記事が載るという珍事?がおきました。
一般紙のトップをこの手の記事が占めるというのは非常に珍しい(ひょっとして初めて?)ことでしょう。
内容については産経新聞またはそのWebサイトをご覧いただくとして、もっとも待ち望んでいた動きだけに事実となれば大変喜ばしいことです。
実際の導入場面では色々問題も起きようかと思いますが、当面は難しいと思ってた分野だけに国からの動きは歓迎したいですね。


Icon 1月7日<火>10時20分:BARさん
 明けましておめでとうございます。

 ところで、私はあるニュースサイトのクリッピングサービスで「生分解」をキーワードに新聞記事をクリッピングしているのですが、最近めっきり記事の数が減ったような気がします。去年の最初の頃は週に3件ぐらいは合ったような? 
 目新しさだけで話題になる時期は過ぎたって事でしょうか。と思いたいですが。

 ほとんど発言もしない私が言うのもなんですが、数少ない(唯一の?)生分解の情報交換ができる場ですので、今年もできるだけ参加させていただきますのでよろしくお願いします。


Icon 1月6日<月>8時17分:管理人さん
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
本年もみなさんからのご投稿を待ちつつ、こちらからも色々情報発信できればと願い、もう少し頑張ってみたいと思います。
どうかよろしくお願いいたします。m(_ _)m