〜2000
001101 ソリティア大嫌い・フリーセル大好き
000923 「ジュードー」と「柔道」 (号外2)
000922 きれーになったねー (号外1)
000912 こんなの大嫌い−その3 「CM挿入」
000820 こんなの大嫌い−その2 「Webストーカー」
000808 こんなの大嫌い 「高校野球」
000725 誰も言わないから・・・(その2)
000717 誰も言わないから・・・
000615 アメリカって国は・・・
000301 流行だからニュースになる?
000221 半年前の発言をもう一度
000201 ハッカーに謀られた(うっ、おやじギャグ?!)
000101 荒技?
991201 またまた不可解な団体が・・・
991101 ナイスアイデア・2000円紙幣
991013 本当の問題は・・・
991002 行政はいつも説明不足?
991001 原子力事故は極めて重大だが・・・
990907 官報って見たことある?
990903 公共の福祉という大義名分
990901 防災訓練のシナリオ
990825 脅威ってのは・・・
001101 ソリティア大嫌い・フリーセル大好き
ここで言うソリティア&フリーセルはウィンドウズに付属のカードゲームのこと。
ソリティアはそれなりに面白いゲームなんだけど、どうもイマイチ好きになれない。
何が嫌いかって、自分の能力やテクニックとは関係のない、まったくの偶然性に大きく支配されたゲームという所が嫌い。
あのゲームはカードを並べ変えたり開かれるカードの順番を記憶したり、っていう所でテクニックはあっても、新たにめくられたカードが何になるかはまったくの偶然なんだよね。
どんなにテクニックを磨いても、所詮PCの支配した偶然性の枠からは出られない。
自分の努力やテクニックは関係ないの。
ただ運に左右されて、多くの場合ゲーム途中で行き詰まることになる。
運は本来、自分で切り開いた結果のご褒美みたいなもので、人から与えられるものじゃない。
自分がミスを犯した訳では無いのに強制的に終了せざるを得ない、とは何とも釈然としないのである。
時には最初から1枚も動かせずに終了、なんてこともある。
まさにお手上げ、何も出来ないのである。
ついでに、現在の能力アップしたPCでは成功したときの飛び跳ねるカード画面も、1秒足らずで終了してしまい有難味が無くなってしまった。
(XPではさすがに変更されたが)
フリーセルは初めからカードが表を向いて並んでいる。
どう攻略するかは純粋にテクニック次第である。
カードの並び方によって簡単になったり難しくなったりするが、私がやった限りどんなに難しいと思ったゲームでも必ず回答はあった。
つまりすべてのゲームがテクニックで解決出来るのである。
選ばれるゲーム番号は偶然でも、勝つために偶然性の入る余地はない。
テクニックを磨けばそれに応じて勝率は上昇するのである。
ちなみに私の連敗記録は2、連勝記録はなんと285(ホントです)、勝率99%が最高である。←ちょっと自慢モード・・・^^;
去年から今年5月にかけては栄光の連勝街道を歩んだのだ。
私は自分の技術や考えの及ばない偶然性に支配されたゲームは好まない。
私は自己責任完結主義なのだ。
000923 「ジュードー」と「柔道」 (号外2)
昔、日本に出稼ぎに来た大リーガーが言ったことがある。
日本では「Baseball」とは違う「野球」というボールゲームをやってきた。
さて、シドニー五輪の「ジュードー」である。
当事者にむち打つつもりは無いが、国際大会の「ジュードー」と国内大会の「柔道」は同じ読みでも違う、ということを認識しなければならない。
日本の選手はほとんど例外なく、きれいな一本勝ちにこだわる傾向が極めて強い。
結果、攻めてないという反則をもらうことも多くなり、相手に優勢勝ちを許すことも多いのである。
それでもなお、やはり一本勝ちにこだわる。
しかし国際ジュードーでは、がむしゃらに動くポイント勝ち狙いが主流なのだ。
勝ちに行くなら一歩下がって国際基準に合わせるべきだろう。
ジュードーでは多数を押さえる欧米に、たとえそれがルールであっても見事に変えられてきた事実がある、とは過去にも述べた通りである。(⇒こちら「芸術点って何だ?」)
国際ジュードーは柔道と似て非なるもの、というのは日本人選手の多くも認識しているはずではないか。
日本ではこのような柔道は「恥ずかしい&みっともない」ってことになるのだが、郷に入れば郷に従えで、決して恥ずべきことではない。
繰り返すが国際ジュードーは柔道とは違う別の格闘技なのだ。
さらに、欧米では当事者がクレームをつけなければ、それは結果如何に関わらず納得したことを意味している。
周りでいくら騒いでもリアルタイムで意見を言わねば遅いのである。
「目を見て察する」「暗黙の了解」などという文化は欧米では通用せず、正しいと思ったことは(ほんとは間違ってると思っても)口に出して主張しなければならない。
これもまたまったく恥ずかしいことではなく、正当な行為なのである。
S選手には可哀想だがそれが出来ないなら、泣くなどという甘ちゃんは許されない。
ついでに、周囲の監督&コーチを含む今回の当事者は、果たしてどの程度英語が出来たのだろうか?
ジュードーに限らず国際大会で抗議するなら、少なくても英語は必須である。
日本語でいくら騒いでも欧米審判には通じないだろう。
バイクのグランプリライダーを見習ってほしい。
環境の違いはあるが、彼らはほとんど英語でのインタビューに英語で答える。
国際大会とはそういうものである。
000922 きれーになったねー (号外1)
一昔前、女子スポーツ選手を指して言う男の陰口っていうと、大概「あらー・・・女あきらめちゃったのかなー?」ってのが多かった。
特に女子プロゴルファーなんて、「いやー実力は凄いんだけどねー・・・・ちょっと・・・・」って、ほんの少し前までみんなそう思ってた。
男ばかりの飲み会となると大概こんな話になるものである。
おそらく女ばかりの飲み会では逆の話になってるんだから、お互い様、だよね。
で、シドニー五輪見ていて、いやーきれーになったよねー。
ホントにみんなきれいになった。
スポーツ選手だから体格はさすがだけど、もう隔世の感がある。
特に水泳選手なんか「モデルになってもいいんじゃない?」、って感じ。
日本人選手みんなチャーミングできれい、魅力的な女性ばかりだよね。
ありゃーCM界&芸能界がほっとかないね。
本人が望みそれなりの才能があれば(無くてもいいけど)スポーツリポーターとかさあ、けっこうなっちゃったりするんじゃない?
実力と容姿が伴ってんだから、これでちょっと性格良けりゃ鬼に金棒。
日本の女子スポーツ界、将来はバラ色だー。
って、女は知らんだろうが、オリンピック見て世の男のおそらく9割はそう思ってるのだ。
断じて俺だけじゃない!!・・・よね ^^;
000912 こんなの大嫌い−その3 「CM挿入」
いい加減に時間通り始めろよな。
(野球中継なんか)他球場の途中経過をガタガタ言ったり、チョロっと1分くらい速報的に繋げたり。
そんな小細工するよりさっさと本題に入れよ。
いつ頃からか多くの番組がそんな風になっちゃった。
途中経過なんか後でいくらでも入れる時間あるだろうが。
始まる時間になってるのに更に何分間も待たされるのは非常に不愉快だ。
一般番組でも特に映画などその手は多い。
最初は20〜30分くらいCM入れないくせに、終わりの方になったらほんの数分おきにやたらと繰り返したり。
そもそもそういうところで入れられるスポンサーさあ、逆効果になってると思わねえかなー?
あなた方は自社のCMが視聴者に不快感を与えてたらって、そんなことも感じなくなっちゃったの?
テメエんとこのCMの使われ方すらチェックしないの?
スポンサーなんだからさー、TV局の傍若無人さに使い方の要求くらいしたっていいでしょ。
いい?それはCMの内容じゃ無いの。
そういう時間帯に入れられることが問題なの。
分かった?
000820 こんなの大嫌い−その2 「Webストーカー」
この類はホントに邪魔、目障り、図々しい。
あんなので果たして希望する効果が上がってんのかなー?
あたしゃ使ってるサイトの見識を大いに疑うね。
多少の収入よりも与える不快感の方がはるかに大きい。
そんなことも理解できねーかなー?
ページ内のバナーならかまわないが、あの別ウィンドウとなってるところは許せねえな。
サイトやページを呼び出す度に目障りにもちょろちょろ現れやがって。
サイトにまとわりつくストーカーそのものじゃんか。
どうでもいいような邪魔なウィンドウばかり増えちゃってさー。
場合によっちゃ一々消さなくっちゃならねえし。
まあ、ブラウザ側の設定変更で消せるのかもしれないが、かといって他の表示に影響与えちゃ困る。
要するに百害あって一理無し。
おっといけね、知ってる人でもけっこうこれ使ってたっけ。
気を悪くしないでね。悪気は無いのよ。^^;
もう遅いか?
000808 こんなの大嫌い 「高校野球」
と言っても別にやってる選手には何の恨みもない。
嫌いなのは運営方針とそのあまりのアホさ加減である。
やたらと手足を高く上げ、一糸乱れぬ統率を要求する軍隊式入場行進。
不自然な言い回しを暗黙に押しつけ、誰がやっても一緒の没個性の極みと言える軍隊式選手宣誓。
攻守交代時の全力疾走。
試合相手にはともかく、審判や監督に対してまるで上官に礼するごとく、直立不動からかしこまってする挨拶。
一昔前ならガッツポーズなど感情表現も御法度(相手チームに失礼なんだって。さすがに最近はどこもやるようになって口出ししなくなったが)。
ついでに、いわゆる不祥事でも起こそうものなら連帯責任だって。
誰も疑問に思わんのか?
それってみんな軍隊そのものじゃん。
徹底した護憲主義の社民党や共産党はなぜ黙ってるの?(ホントはこんなことまで政治から口出ししてほしくないが)
礼節正しいきびきびした挨拶が高校生らしいとでも思ってんの?
大人達に絶対服従が高校生らしいと思ってんの?
半世紀前の時代錯誤した年寄りに支配され、聞き分けのいい子供を作ろうと思ってんの?
教育の一環だって?高校野球は体育の授業だって?
バッカじゃねえの。
勝手に軍隊式礼節を押しつけてさあ、そんな風に考えてる選手がいるとでも思ってんの?
高校生くらいはねえ、もっとギラギラしてんの。
頭の中は(男なら)女のことばかり。
この情報化社会だよ、矛盾だらけの大人社会だってしっかり見てる。
ただ多くはそのやり方に逆らう力を持たない。
だからうまく乗ったふりをしてんの。
逆らえば選手から外されたり不良と呼ばれちゃう。
「ふり」をした方がこの場面では得策だと考えてるの。
そんなことも分からねえかなあ。
ほら、高校野球が高校生らしいなどと本気でのたまうおまえだおまえ。
てめえの高校時代をよ〜く考えて見ろ。
また言っちゃうよ。
大衆迎合のマスコミ・・・・じゃなくて、マスコミ(特にTV&ラジオ局)自身に一言、かな?
伊豆諸島の地震速報テロップ、そろそろ考え直してもいいんじゃないかなあ。
もちろん一切やめろなんて言わないよ。
でも観測震度3〜4くらいまででマグニチュードにして4〜4.5くらい。
つまり実質的な被害は無いだろうと思われる範囲で、今回のような群発地震の場合はもういいんじゃないかってこと。
これまでの経過から少しの揺れでも土砂災害の危険が・・・・とは承知している。
現地の方達、そして現地に親戚などを持つ方々の心配・心労には同情を禁じ得ない。
しかし、数十分おきに繰り返されるほとんど同じ内容の速報に、すでにその意味を失いつつあると感じるのは私だけだろうか?
誰よりも敏感になっているのは現地の方々に違いない。
対してこの速報は、要するに「狼少年」になりつつあると思える。
「ふざけるな!」とお叱りを受けるかもしれないことは百も承知。
おそらく放送上の協約とか法的責任などあって、軽微な地震まで速報しているものとも思われる。
だが、この速報は関東だけでなく全国で同じように繰り返されているようなのである。(少なくとも北海道ではやっていた)
必要な時(上述を越える地震の時や土砂災害が予想される時など)には考え得るすべてを動員して速報すべきと思う。
しかし、はっきり言って関東以外の人間、北海道や九州の方達にはすでに目障りと化していないだろうか?
とりあえず伝えておかないと後で・・・・という何だか、ご都合主義的な疑念を禁じ得ないのだが?
言っちゃうよ。
大衆迎合のマスコミなんか言うわけ無いもんね。
1万人をはるかに越えてしまう被害者を出したという例の事件。
次々と明るみに出る事実は目を覆わんばかりで、まったく同情の余地が無い。
テメエで蒔いた種だ、テメエで刈るしかないだろう。
が、しかしだ、人間っていうのは暗示に弱いんだよねー。
おそらくそれは学習能力が高く感情を持ち、言葉という伝達手段を作り得た人間という動物の一反面の現れでもある。
そこで、果たして1万人以上の被害者の中で、ホントに直接今回のものが原因と言える人はどれくらいいるのだろうか?
誤解するなよ!、だから大した事件じゃない、なんて言ってるんじゃねえぞ。
まあ異常を訴えた本人はホントにその異常を感じてるんだと思うけど、だからといって異常の元が今回の原因物とイコールであるとは限らないんだよね。
これは勝手な想像だが、センセーショナルな大報道が繰り返される前の初期患者を除き、おそらく全体の60〜80%くらいは暗示による体の反応のように思えてならない。
報道の過熱と患者の発生件数がリンクしてるんじゃないか、とは想像に難くないでしょ。
ある集団内の人々が同じ飲み物や食べ物を食べていた。
そんな中で運悪くちょっと普段より体調の優れない人が気分を害したとする。
こんな時その人が目の前で倒れちゃったりすると、この集団内では他にも次々と異常を訴える人が出てくるんだよね。
そういえば私も、僕もって。
この「そういえば」っていうところが暗示による可能性を示している訳で、おかしなものでこんな時は「何ともないよ」っていう強い人より、「なんか私も変」っていう弱い人の方が人間らしく感じちゃったりする。
こんな場面のもっとも端的に現れるのが学校であることはこちらも想像に難くない。
ましてや子供とあればなおさら。
そしてその通りの事件が見事に続けて起きた。
それまで長く慣れ親しんだ味から急に銘柄を変えたりすれば、わずかな変化でもそれを敏感に異常と感じてしまうものだ。
ましてその変更理由にマイナスイメージの暗示があればその後の反応は想像がつく。
こういうこと言うとすぐ誤解する人が現れるけど、あの会社を弁護しようなんて思いは更々ないし、もちろん被害者を軽んじる訳では断じてない。
ただ俺は社会的反応やその大きさではなく事の真実を知りたい。
社会的反応、そしてマスコミの反応は想像がつく。
その表面的反応の大きさとは反比例して、肝心な真実の追究がうやむやになることが多々ある。
報道の大きさ故にその焦点が結果とメーカー攻撃ばかりに集中し、ようやく真実が明らかになった時にはすでに他の事件事故に隠れてしまう、な〜んてことがあり得るため警告を発してる訳である。
なんか偉そうに聞こえちゃうかなあ?
とにかく今回の事件による暗示の力は大きい。
今年の夏、乳製品に限らずしばらくは各地で似たような事件が頻発するだろう。
おもしろい国だよねー。
だってさあ、一民間企業を国が分割しろ、な〜んて言っちゃうんだよ。
日本でそんなことあるか?
ねえよな。
100%ねえよ。
傾きかけた銀行を他の銀行に分割吸収させるのとは訳が違う。
アメリカには過去にも多くの分野で多くのメジャー企業が誕生して、そんなところから独占に対する負の面を考えるようになったんだろうな。
確かに特定分野とは言え、世界規模でM社ほどの支配力を発揮した企業はいかにアメリカと言えど、そう度々あった訳じゃあるまい。
何てったって市場規模の80%くらいは占有している訳だからね。
国側論理の基本となってる「消費者の利益を害する」、という負の意味合いは十分理解できるし、理解しているつもり。
ただ、そうは言っても個人的には国が民間企業に口出しするのは好きじゃない。
やり方の是非はともかく、市場淘汰で結果的に独占を勝ち取った企業がその規模故に分割を強いられるとすれば、これは自由競争を制限することにも繋がりかねない。
実現すれば旧AT&Tの分割依頼ということになるそうだが、アメリカが世界に誇る自由経済の原則とちょっと矛盾を感じのは俺だけじゃないだろう。
ある企業が画期的な発明から従来のコストを半減し生産性を数倍に高めると共に、大幅な性能アップにも貢献したとしよう。
その商品を売り出したことにより、結果的に市場はこの単一商品に支配されたとする。
価格も従来製品の半分、性能は数倍、市場原理からして当たり前のことである。
この企業は100%近い市場占有率を得るに至り莫大な利益を手にした。
こういう場合、最も被害を受けるのは大概の場合(短期的には)消費者ではない。
シェアを奪われた同分野の企業である。
対抗企業から政府への圧力はなかったのか?
自由競争と言いながら限度を超えれば口を出す?
そしてその限度は誰が決めてる?
断っておくがM社が前述の例だなどと言うつもりは更々ない。
独占=消費者利益の損失?
違うね。
独占=対抗企業の損失、だね。
000301 流行だからニュースになる?
マスコミってさあ、「鬼の首とったぞ」ってな感じで、なんかわざとらしく?騒いでるよねえ。
なぜか素直に「そうだそうだ」と声援出来ないのは俺だけ?
不正を正し指摘する訳だからそれはそれで大いに結構なんだけどね。
今回明るみになった様々な不祥事、そんなに驚くようなことなのかなあ?
事の内容は極めて問題だけど、俺にとっては想像の域を越えてないけどなあ。
あんなの明るみに出なかっただけで、こんなことやあんなことやってんじゃねえのかと、薄々みんな承知してたんじゃないの?
何も最近になって警察ばかりが特に不祥事を起こしてる訳じゃないと思うよ。
あんな事は昔からずーと綿々として続いてたの。
警察に限らず権力あるところ、そしてより大きな権力を手にしようというところに腐敗はつきもの。
それが日本っていう国じゃんか。(たぶん人間社会では日本ばかりでなく世界的にも)
今は情報化時代になって何かきっかけとなる不祥事が起こると、その秘め事が次々と表に出るようになっただけ。
情報がより具体的な金銭に置き換わるようになって、それまで潜伏していたものにチクリが入るようになっちゃったってこと。
それが良心から出たものならいいけど、俺にはむしろそれらを初めて知ったかのように報道するマスコミの姿勢にこそ、不祥事のある面の温床があったように思えてならない。
つまり今のように警察ネタが注目をあびる時期でなければ、毎日毎日このように騒ぐことはなかっただろうということ。
ちょっと前なら大阪、今なら一府二県の警察不祥事なら何でもニュースになるからやってる。
それも警察が権力を持つ機関だから一般のウケもいい。
前回言ったようにその手のスキャンダルなら、時には全国ニュースで流すほどでもない小さなものまでトップニュースになっちゃう。
さて、次の標的県はどこでしょう。
たぶんあそこだな!
ここでもし他の大事件が起きればこれまでの報道がウソだったみたいに、また一斉にそっちへ行っちゃうよね。
警察不祥事?そんなことあったっけ?古い古いってなっちゃう。
まあ、件の警察も一番それを望んでたりして。
特に○○報道とか○○報道なんか。(←自分の安全のため伏せさせてもらいます)
俺をこんなにひねくれさせちゃったのは誰?
000221 半年前の発言をもう一度
某宗教団体信徒が各地に転入申請し、自治体が拒否している問題。
そして現在、その団体幹部の子供が入学を拒否されている問題。
このうち後者は表向き解決に向けて動き出しそうな気配だが・・・・はたして?
さて、またしてもここで振りかざすは「公共の福祉」という大義名分である。
地方自治体や傘下の各機関及び施設などでは「公共の福祉」の名において、今後も様々な拒否事例を起こすだろう。
そしてその中には法治国家でありながら、いわゆる超法規的処置の乱発となる危険性をも秘めている。
ことここに至って自治体だけの問題ではなくなったはずである、と半年前にも言った。
明らかに憲法違反と言える事例ではないのか?
護憲を錦の御旗とする社民党や共産党はなぜ発言しない?
何かと言うと人権を盾に取る日弁連はなぜ公に抗議キャンペーンを張らない?
まさか都合の悪いことには蓋をして、給料泥棒を続ける気でもあるまい?
そうではないと言うならその理由を説明する発言だってあるはずじゃないか。
世の中には頭のいい人間が多いはず。
先の日弁連などの法律家はもちろん、ジャーナリストと称するマスコミ関連の人々、学識経験者、そして何より立法府である国会、そして政治家。
さあ、得意の主張を展開してくれ。
日本では言論の自由が保障されているぞ。
聞く用意はずっと前から出来ている。
今こそあなた方エリートの出番ではないのか?
特にマスコミ(ジャーナリスト)にはその責任があるはず。
ウケのいい警察不祥事報道に精を出すのもいいが、そのうち「警察官が立ちションして捕まった」、などという話が全国ニュースで流れそうではないか。
警察ネタなら何でもニュースと、バカの一つ覚えはもういい。
まさか庶民の理解が得ずらい出来事は狸寝入りを決め込む訳ではあるまい?
さあ、どうした?
000201 ハッカーに謀られた(うっ、おやじギャグ?!)
それにしてもお粗末でしたなあ。
たまたま一昨日、Nスペで実にタイミングよく(あまりのグッド・タイミングにいらぬ疑いを持つほど)その手を放送していたので、ご覧になった方も多いだろう。
聞くところによると、何でもまともなファイヤウォールも無かったんだって?。
日本の官僚というのはテメエらがもっとも標的となりやすいことにも気づかない、アホ集団だったらしい。
もっとも上層部にしてみればインターネットなんて、個人的興味の対象外なんだろうね。
どだい詳しい人は極一部に限られそうだし、そういう人は上に立つタイプでもない?
サーバーを立ち上げてHPを持つということは、それだけで世界に向けてドアを開いたことと等しいだろう。
接続条件に問題なければ誰からでも見られるということである。
更に侵入ということになると、その種のマニアからはどこどこに唾つけてきたぞというのがステイタスになるらしい。
例のアメリカ国防総省やCIAなんてのは、仲間内ではまさに勲章ものなのだろう。
IBMやGE、マイクロソフトや軍需産業など、民間の有名企業も例外ではない。
そういう奴ら(特に危害を及ぼすものはアタッカー又はクラッカーとも呼ぶ)が自身のステイタスのため、より困難な有名所を狙い撃ちにしたがるのも当然の帰結である。
今後対策を施せば施すほど、ますます侵入へのアクセスが多くなるだろう。
そこで、とりあえずは法的手段による罰則という歯止めをかけることになる。
不正アクセスして侵入したらそれだけで例外なく「死刑」、とかね。
これでパッタリ止むはず。
まっ、しかしそれでは恐怖政治や警察国家と言われてしまい現実的には不可能。
では今月施行の日本の法律ではどうか?
これが50万円以下の罰金、もしくは1年以下の懲役ということらしい。
バッカじゃねえの。
やり放題って推奨してるようなもんじゃんか。
懲役はともかく、あたしゃ罰金なんか50億円(一生浮かばれないくらいの罰金がかかるかもという)の読み違いかと思ったよ。
コンピューターウイルスも同じだけど、これじゃ何の防止効果もない。
逆に日本は世界のハッカー天国になっちゃうかも?
あらゆるインフラがコンピュータ制御に委ねられた現在、ソフトの書き換えや消去がバックアップの有無に関わらず、最悪どこまでの被害を生む可能性を含んでるか分かってんのか?
特に直接安全に関わる交通管制などが被害を受けたりしたらどうするんだろう。
仮にそれによって多数の死傷者が出たりしたら、それは過失致死とかいう生易しいものではなく、明らかに故意の殺人である。
たとえ民事訴訟があると言ってもその影響に対してこの刑事罰ではあまりに軽すぎる。
それが国や自治体の公共機関なら結局そのたびにまた税金が使われるじゃないか。
それでなくても財政危機なんだから悪事を働いた奴からは・・・・おっと、これは失言!
「万」を「億」に変えるだけでどれほどの防止効果を生むか分からん訳じゃないだろ。
そのくらいで我々一般国民は文句言わんよ。
識者や日○連は知らんが。
ねえ、みなさん。
000101 荒技?
変更することを恐れてはいけないと別項で発言したことがある。
決め事があまりコロコロ変わっては困るのだが、現実との乖離が明らかなのに古い規則を難くなに守ろうとするのもおかしい。
まあ、一種のアンチテーゼのつもりであった。
ところが最近は、すでに施行の約束された法律をまだ実行もされてない段階で、やたら先送り、又は変更したがるのが流行りらしい。
日本では一般に先人の残した慣習(法律も含む)などは一度実行されると、後々極めて変更しにくい、というのが先の別項での話し。
ならばその施行を先送りに、あわよくば骨抜きにしちゃえ、というのが最近の動きなのか?
変更を恐れるなといっても、それでは順序が逆じゃないか。
経緯はともかく、一度は決めたことでありその内容も公としたものである。
公にした以上、180度逆転するような余程の社会的・経済的変転でも無い限り、まずは試さなければならない。
話はそれから。
その上で必要があれば変更を恐れてはいけないのであって、試しもしないで得意技?に打って出る?。
いやー、相変わらずだねえ。
予想されたとはいえ、見事な荒技ではないか。
でも、そんな低次元な政治家を選んでるのも俺たちなんだよねえ。
またまた、外国からバカにされちゃうな。
991201 またまた不可解な団体が・・・
何やらまたまた不可解な団体が最近世の明るみになった。
一般には理解しがたい「定説」なるものをやたらと持ち出すあの団体である。
自ら宗教とは言ってないようだが、大将の呼び名から諸々の事の経緯まで、実体はいかにも新興宗教そのものである。
まあ、自分らの組織内で事を納めている限りにおいては何ら問題ないのだが、やはりそれだけではすみそうにない事態に発展しそうでちょっと危惧している。
仮に何らかの係争が起きた場合、彼らはやはり定説を持ち出して自らの正当性を主張することになろう。
しかし我々一般人の誰もが思うように、その定説を裁判所が認めようとは到底思えない。
彼らが定説に固執する限り裁判の、そして結論としての判決の行方は明かである。
そこで彼らが定説とは違う「法」の解釈を否定した時何が起こるだろうか?
法では認められない行為を定説として組み入れたとしたら何が起こるだろうか?
江戸時代の「仇討ち」が定説になったら?、欧米の「決闘」が定説になったら?、ヒトラーやスターリンやポルポトの行為が定説になったら?・・・・
更に定説を受け入れない「法」そのものが攻撃対象となったら?・・・・
幸い組織としてはまだまだ小さいようだが、極めて深刻な前例もあるだけに注視していかなければならない。
他にも問題となっているこの手の団体に枚挙に暇がないことは、すでにリアルタイムで報道されてる通りなのだろう。
困ったもんだ。
991101 ナイスアイデア・2000円紙幣
2000円紙幣のデザインが固まり、どうやらほんとに発行されるらしい。
っと言うと反対していたように思われるかもしれないが、いえいえ私は初めからナイスアイデアと賛成でしたよ。
ついでだから5万円か10万円紙幣も発行してほしいほど(自分では滅多に持つことも使うことも無さそうだが)。
例によって予想通り、ほとんどのマスコミは反対意見に明け暮れる反応。
それに乗せられてか、過半数の一般庶民もこれまた例によって反対のようであるらしい。
曰く、税金の無駄遣い、必要性も経済効果もほとんど無し、首相の売名行為などなど。
そうかなあ、アタシャそうは思わねえけどねえ。
税金を使うたって、新規に作るのは原盤といくらかの付帯設備くらいだろ。
多くは現行設備の流用で間に合うはず。
まさか総費用で100億も200億もかかるわけではあるまい。
おそらく数10億までだろう(まあ、これも庶民からは大変な額には違いないのだが)。
対して効果は?
特に経済効果に絞れば、私が商売(小売業)をやってればこのチャンスを利用しない手はない。
当然のことながらスーパー、デパート、専門店、一般小売り各店等で2000円セールが始まるだろう。
仮に10%の国民が1回このセールに乗れば240億円となる。
1000億や2000億の経済効果はアッという間と思うが、考えが甘いだろうか?
数10億の投資(印刷費用は別だが)で数千億の効果がすぐにでも生まれる。
こんな割のいい(たぶん数10倍〜数100倍)、それも目に見える国の投資は滅多にないではないか。
「ちょっとどこかの道路を直そうか」などという一地方の公共投資より、全国規模の波及効果はよほど絶大とは思えませんか?
自動販売機やATM(現金自動預け払い機)等の変更に民間への負担を強いるという説もあるが、ATMはともかく自販機への影響はほとんど無いだろう。
そもそも自販機から購入する多くの製品は百円単位であり、従来通り千円札への対応が出来ていれば問題ない。
こちらは2000円札が出たからといって、すぐ1000円・2000円単位の高額(自販機としては)商品が主流になるとは到底思えない。
2002/1/5 追記
大変残念なことに、銀行によってこの景気浮揚のチャンスは潰されてしまった。
紙幣を市中に出すのは銀行である。
いくら新紙幣が発行されても銀行がそれを市中へ出さなければ一般に出回ることはない。
銀行は自分らのATMや窓口業務が混乱するのを恐れ、言い換えれば余計な仕事をしたくないから市中への流出を恐れたのである。
政府資金がつぎ込まれ私たちの税金の補助を受けてる銀行が、テメーらの論理だけでこのチャンスを水泡に帰してしまったのだ。
これは想像だが、おそらく銀行協会内では「2000円札は出さないことでいいよね」などと談合があったに違いない。
マスコミはさー、政府の愚作だと追求する前に、なぜその出回らない根本理由を追及しないんだ?
表面しか捉えられない日本のマスコミの幼稚さと甘さがホントに悲しい。
991013 本当の問題は・・・
↓の10/2の件に関係して驚くべき事実が先日明らかになった。
何と、かの民間企業では事故後もずっと施設の換気をしていたらしいのである。
仮にも原子力関係企業が!!・・・・
それはないだろう。絶句してしまった。論外である。
大気中に放出された放射性物質の濃度や量が問題ではない(濃度や量も少なかったからOKということではなく)。
何より優先すべき事故後の処置(考えようによっては臨界を止めること以上に)を怠ったことが問題なのだ。
その重要性に比べればいわゆる裏マニュアルなんてよくあることではないか。
事の重要性はともかく(起きた事故は極めて問題だが)、似たようなことは多くの企業で多かれ少なかれやってることだ。
普段は見て見ぬフリ。問題が起きて初めて指摘されるのである。
今回の場合国の認可が必要な原子力関連企業という特殊な事情はあっても、他の一般企業やその社員だってあまり人のことは言えないのではないか?
超一流大企業から中小まで、私が知ってるだけでもその手のマニュアルや内部規定は決して珍しいものではないぞ。
「正式にはこうだけど、これがOKなら流していいよ。」な〜んてよく聞くセリフじゃないか。
991002 行政はいつも説明不足?
どうもあまり理由が説明されてないようなので、僭越ながら昨日に引き続き一言。
強い放射線を受けた場合、はっきり言ってその後の状態はほとんど運を天に任せるしかない。
通常これは施設から距離的に近い原子力関係者しか受けないから、我々一般人はあまり心配しなくていい。
対して弱い放射線を受けた場合ではその時間が問題となる。
たとえ弱い放射線でも、それを長期に渡って同一箇所で受け続けると影響が現れるということである。
今回の臨界事故で付近住民に屋外へ出るなという指示があったのは、放射線源である放射能を帯びたチリなどを体内に取り入れないよう注意した訳である。
大気中に放出されたそのようなチリを吸うことによって、体内から弱いながらも長期に渡って被爆することを防ぐためだ。
だから出来るだけ外部との空気の流れが起きない密閉空間(今回の場合家屋内)に居ることを薦めることとなる。
もちろん換気扇は使用不可。
普通の家庭用エアコンは外の空気を室内に取り入れるわけではないので(最新のエアコンでは換気をするものもあるが)基本的にOKのはずだが、今回の指示はなぜか空調(=エアコンと理解した)禁止というものだった。
こちらは指示した関係者に理由を聞きたいものである。
まさかエアコンの構造を知らなかったわけではあるまい。
以前、旧動燃の火災事故の際、破壊されたシャッターや窓に青いシートを張る作業を見て、多くのマスコミはあれで放射線が防げるのかと笑ったり批判したものだ。
確かにあのシートくらいで放射線は防ぎようがない。
しかしあの時点の緊急対策として何より重要なのは、先の放射能を帯びたチリを大気中に出さないことが何よりも先決なのである。
したがってあの行為は決して馬鹿な行為ではなく、極めて有効な早期に出来うる対策だったのだ。
笑われたのはシートを張った作業員ではなく、無知なマスコミやコメンテーターなのである。
991001 原子力事故は極めて重大だが・・・
原子力関連施設で、またまたまた・・・・(いくつ続けたらいいやら?)重大事故が起こってしまった。
これまで報道された内容だけからすると、どうやら人為的単純ミスが引き金だったように思える。
個人的に原子力の平和利用には反対しないが、困ったものである。
私も技術者(原子力とは直接関係ないが)の一人として、核反応やそれを説明する原子物理学(量子力学等)にはけっこう興味を持って接してきた。
その中で残念ながら結論的に、どう考えてもその技術に絶対(安全)はあり得ないと思っている。
人がやることである以上、人為的ミスは避けられない。
たとえそれが機械やコンピュータが誤作動したことであっても、やはり操作をするのも作ったのも人間である。
しかしながら同時に原子力発電にも反対は出来ない。
すでに私の生活にも仕事にも、今こうしてインターネットを使用していられるのも、電力というエネルギーに頼っているのだ。
今現在、急に電力の30%以上がカットされては生活にも仕事にも大変な支障を来すのである。
反対するのは容易いが、その代償といえる電力カットにあなたは耐えられますか?
代替えエネルギーが早急に出来ない以上(たとえ出来てもその価格には承伏出来ないだろう)、やはりまだしばらくは原子力とおつき合いして行かざるを得ないのである。
仮に今回の事故が私の家の前で起きても、管理体制に文句は言えても原子力発電そのものを反対する理由とはならない。
技術的不備を承知した上で、管理体制やその運用に二重三重のフェールセーフを望みたい。
990907 官報って見たことある?
よく厚生省や文部省などの省庁(自治体なども含めて)の言い訳に、「その件に関してはすでに○○年○○月の官報に明示し張り出してある」っていうのがある。
まあ確かに不特定多数に向けての公開ということではその通りなんでしょう。
がしかし、実際、官報なんて目にする人がどのくらいいるのだろうか?
精々直接の関係者とか当事者、ジャーナリストや弁護士くらいのような気がする。
果たしてそれで「すでに言ってある」と胸を張っていいものなんだろうか?
「知らない奴が悪い」って言ったって、これって何か姑息な言い訳に聞こえませんか?
それでOKと言うなら、ダイヤルQ2や通販であくどい商売して儲けてる奴、の言い訳と同じように聞こえません?
もちろんすべての内容をすべての国民に伝えるなんて不可能だろうが、どう見ても官報などの伝わらない性質をうまく利用してるようにしか思えない。
そこで大新聞に望む。
朝刊1面の隅っこでいいから、10cm四方くらいの専用スペースを毎日設けてほしい。
時には膨大な量になるだろうから見出しのみにしたり、重要と思われるものを新聞社でチョイスしたりしてもいい。
出来れば無償で。
こう言うのって大手全国紙じゃ無理なんだろうか?
少なくても現在よりは遙かに多くの人々に役所の考えが伝わると思うのだが。
ジャーナリストと言うなら、言論の府というなら、それくらいは協力してみろ、って気になるのは私だけではないと思うが。
990903 公共の福祉という大義名分
某宗教団体信徒が各地に転入申請し、自治体が拒否している問題について。
自治体の言い分は概ね次のようであるらしい。
「某宗教団体はまさしく「公共の福祉に反する行為」を行ってきたもので、周辺住民の安全や精神的不安を考えるとやむを得ない処置である。」
至極もっともである。
周辺住民の思いは幾ばくかと思わせられる。
さて問題はこの「公共の福祉に反する行為」というところである。
私は今回を前例にこれを拡大解釈するようなことはないのか、非常に危惧している。
おそらくこのままでは、今回が何らかの前例とされることは間違いないだろう。
殺人や婦女暴行、幼児誘拐などの凶悪犯と言われた元受刑者が近くに引っ越そうとした時、自治体は「公共の福祉」の名において転入を拒否する例が起こるだろう。
更に、そのような元受刑者を特定の地域に隔離するような政策に発展しないとも言えない。
すでに総背番号制とも言える法律は成立している。
組織としても個人としても、知識と金さえあれば個人情報確認は容易である。
現実にアメリカでは上述の問題が起きてるではないか。
ことここに至って自治体だけの問題ではなくなったはずである。
残念ながら私ごときに解決策は見いだせない。
が、世の中には頭のいい人間が多いはずである。
日弁連などの法律家、ジャーナリストと称するマスコミ関連の人々、学識経験者、政治家。
今こそあなた方の出番ではないのか?
期待しているぞ。
990901 防災訓練のシナリオ
今日9月1日は防災の日。
関東大震災から80年近く、すでに当時を知る人は少数となりつつある。
防災の日は、各地で災害を想定した訓練が行われることでもお馴染み。
ところでこの訓練、スケジュールがある。
シナリオがあるのだ。
段取りよろしくスケジュールに則って実に順序よく進められる。
たまには予想外の出来事もあるかもしれないが、多くは必要な時に必要な機械や人員が過不足無く用意されているのだ。
そしてスケジュール通りの時間に遅滞なく終了するのである。
来賓のスケジュールに合わせて。
めでたし、めでたし。
おい!、ちょっと待て!!。
それでホントの災害が起きた時、そんなに上手く機械や人員がいつもいつもそろうのか?
むしろほとんどの場合、機械や人員のやりくりに多くの決断を迫られるんじゃないのか?
事が地震であれば同時多発で起きるんだぞ。
「訓練はしてました」
そうか、偉い人の言い訳のためにあるんだな。
「想定を越えた災害でして・・・・」
これでチャンチャンの手打ちということか?
同じ訓練をするなら、なぜ想定外の出来事を入れておかない?
使えるはずの機械が使えなかった時、そろうはずの人員がそろわなかった時、当事者はどう判断しどのような行動をとる?
それくらいのチェックをなぜしない?
もちろん想定外の内容は少数の責任者だけが知ってればいい。
それがほんとうの訓練で、そのデータの蓄積が本番で役に立つと思わねえのか?
現在の訓練は理想的な状況で災害が起こることのみ想定している。
高い金(税金)かけてこんな訓練やる意味ないね。
自己満足のマスターベーションだけだ。
990825 脅威ってのは・・・
「某国ロケット(弾道ミサイル)○○ドン発射の脅威」、てな感じで前回から1年。
またぞろ騒がしくなっている。
でも、おかしいなあ。
アメリカってさあ、その某国に向けてしっかりミサイル配備してんじゃないの。
ICBM(大陸間弾道弾)だって戦略核だって、当然狙ってるよな。
日本にだってトン単位の打ち上げ能力がある、H2ロケットがあるじゃん。
ちょっと軌道計算して、衛星の替わりに爆薬でも積めば簡単に某国に打ち込むことだって可能なはず。
こちらでしっかり驚異を与えるミサイル配備を済ませといて、某国に向けては「お前らの配備は許さん」だって。
そりゃーおかしいだろ。
銃で狙われてるとわかってたら表向きおとなしくはするけど、俺だってナイフくらいは隠し持つよ。
相互主義外交を教えたのは誰だ?
相手の立場でも考えてみろよ。
そりゃね、某国がいかに信用おけない国であるかは過去の出来事で理解出来るけどね。
別に、諸手をあげた善隣外交&融和政策をとれとは言わないけどさ。