とみたゆう子
デビュー当初はアイドル調、その後少し大人?の歌手に変身。
大部分の曲を自身で手がけ、澄んだ声と歌い分けの歌唱力にも注目。名古屋を中心としたラジオのパーソナリティーとしても活躍。5年ほどのブランクの後カムバックしたが、再び長い充電中?。現在でも名古屋から関西を中心に熱心なファン層を持つ。はたして再カムバックはあるのか・・・?
ソング・ライターとしても見事な一級品。忘れ去るにはあまりに惜しい。
そんな時、マジック・アイランド・レコードの「AYUMI(桜井亜弓)」がとみたゆう子全曲カバーによる2ndアルバム、「VACATION」を発表(99年7/28発売)。続いてシングル「真っ白な嘘の約束」(99年12/18発売)ではバックコーラスにご本人が参加。ゆう子フリークには久々?の大ニュース2連発となった。
No.1 アルバム 「COLOURS」 レコード番号 GWP−1010 PANAM(クラウン) 1981年
幼いと言えばまったくその通り。実際の歳以上に若く聞こえる。でも収録曲はなかなかのもの。特に作曲力はたいしたもんだ。
No.3 アルバム 「classical heart」 レコード番号 GWP−1024 PANAM(クラウン) 1983年
No.3と4は全曲自作品。上記デビュー作を記念として特選としたが、No.2、No.5も含め最初の5枚は甲乙つけがたい。 尚、No.5アルバム「TIME」のみ現在でもオリジナルのCD再発盤あり。色々問題もあるようだが他も再発してくれねえかなあ。
騒々しき80年代──とみたゆう子さんの周辺ブログ 木綿屋楽器氏によるブログサイト
Are You Me ? 前述の「AYUMI(桜井亜弓)」オフィシャルサイト。
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中里あき子
一見いかにもアイドル調。しかし歌唱力はしっかり。
澄んだハリのあるよく伸びる高音は、もろに私好みで心地いい。なかなか思い当たる人が浮かばない、居そうで居ない特別な声の持ち主。
結婚のため引退したような話を聞いたが(真偽は未確認)、カムバックを望むもっとも重要な一人。
No.1 アルバム 「20万分の1の都会」 CD番号 33CA−1925 日本コロンビア 1987年
アルバム題名曲と6曲目の「アロハの背中」は、名曲だと思うけどなあ?
No.2 アルバム 「メル」 CD番号 32CA−2669 日本コロンビア 1988年
ポップな曲が特によろしい。ドンシャリだがこの手としては録音も優秀。この欄で紹介する指折りの一枚。
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南 翔子
アニメ「うる星やつら」本放送最後の主題歌「殿方ごめん遊ばせ」などで名が知られる。
太田裕美に似たちょっと舌っ足らずのような声。なぜかそんな声に惹かれてお気に入りとなったが、人によって好みは分かれるかも。アルバムでは3枚目が特筆。但し、見つけるとなるとかなりマニアック。
最近までファルコム系のアニソンをけっこう歌い、「ボーカルコレクション1〜3」に数曲ずつ入っている。
No.3 アルバム 「Sophisticated」 レコード番号 28MS
0115 キティレコード 1986年
前半の曲が特によろしい。来生姉弟をはじめ結構豪華な作家陣。これはもう聞かずとも期待出来そう。いえ、想像以上間違いなし。
No.4 アルバム 「Feena」 CD番号 KICS238 キングレコード 1992年
前作と6年のインターバル。これはファルコム系のアニメ主題歌や挿入曲集をまとめた、本人名義最後のオリジナル・アルバム。
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下成佐登子
歌唱力抜群のシンガー・ソング・ライター。
ヤマハ系の「COCCY−POP」出身。当時はラジオやTVでもけっこうお馴染みだったはず。個人的には初期のしっとりした、いかにも一昔前のフォーク調の曲がお好み。
後にどんな経緯かアニメにも進出。イメチェンはともかく、その歌唱も変わりちょっとびっくり。
No.1 アルバム 「秋の一日」 レコード番号 SJX−30124 ビクター 1981年
ベスト盤CD「秋の一日」とは別物。ベストの選曲にはどうも納得できないのが残念(あくまで個人的にだが)。
こちらファーストははるかに優れた1枚物。アルバム・バージョンの「秋の一日」、他に「霧雨の夜」「もう一度」「ひとり」など、初期の名曲を多数含む。
No.2 アルバム 「ハートフル」 レコード番号 SJX−30150 ビクター 1982年
最後の曲が特にいい。これも名曲と思うが、なぜかベストには含まれていない。
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今井優子
澄んだよく伸びる高音が特徴のボーカル。クラシックで言えばリリックソプラノ?。
声質は谷村有美に近いが、こちらの方がちょっと大人っぽい。個人的には明るめのポップスを好んで聴いていたが、彼女本来はもっとしっとり目の落ち着いて聴ける曲が得意らしい。いずれにしてもリズム優先のダンス音楽とは異なる。聴いてて心地いい声の代表。
結婚した現在も現役(インディーズ?)で活躍。新録もあるようだがショップでの外販はほとんどしてないみたい?。詳しくは↓のオフィシャルサイトで。
No.1 アルバム 「DA・DA・DA DANCE WITH ME」 レコード番号 K28A799 キング 1987年
アルバム名が示すようなポップな曲が全編を彩る。この頃はまだちょっと声が粗めにも感じるが・・・
No.3 アルバム 「ヴォアージュ」 CD番号 K32X−348 クリスタルバード 1988年
声の特徴がよく出たアルバム。澄んだ声を存分に楽しめる。それだけで十分。
Yuko Imai〜Gentle Feelings〜 オフィシャルサイト。ご本人参加のBBSも。
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斉藤さおり
デビュー当時はちょっと太めの(失礼)アイドル系ロック歌手。
アルバム3〜4枚目くらいまではいかにもアイドル系のポップロック。移籍後以降はちょっと背伸びしたハードロックの感がしないではない。その頃、映画「首都高トライアル1」に出演。映画中で歌ってもいた。
後に「麻倉晶」と改名してミニアルバム発表。
最近まで「ロマンティック・モード」のボーカル麻倉晶として活躍していて、路線もデビュー当初に近いポップロックに戻った。現在諸々の事情で活躍の場を模索中。
しかし、それにしてもずいぶん痩せたなあ。たぶん10kg近くは痩せたんじゃ・・・・あっ、また失礼!m(_
_)m
No.2 アルバム 「BETTER DAYS」 レコード番号 28AH2185 CBSソニー 1987年
No.3 アルバム 「I NEED YOUR LOVIN’」 レコード番号 28AH2254 CBSソニー 1987年
デビューアルバムからこの3作目くらいまでは、いわゆる女の子アイドルが歌ったポップなロックという感じ。
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川島だりあ
強力なハードロック。
全作品自作による詩・曲はいずれもハードながら、メロディアス&リズミカルでなかなかキャッチー。清涼飲料?のCM曲を歌ってた他、ZARDに曲を提供したりバックコーラスにもよく参加していた。
現在は「FEEL SO BAD」のボーカル「DARIA」として活躍している。
No.1 アルバム 「Believin’Myself」 CD番号 BJCL−1001 b.jin 1991年
最初の曲の編曲は四半世紀前、一世風靡したスージー・クアトロの曲にそっくり。3曲目はCM曲。ハード&キャッチーなロック満載。
No.2 アルバム 「Don’t Look Back」 CD番号 BJCL−1002 b.jin 1992年
こちらも思いっきりハードにロック。
FEEL SO BAD FEEL SO BADのオフィシャルページ。
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川嶋(島)みき
同じ川島でもこちらは「だりあ」よりポップス寄り。
声がよく似ているし、顔もどことなく似てるような・・・・?。活動期間も「だりあ」と重複することなく、何となく先駆けた感もある。もしかして同一人物?姉妹?んなこたーねーか?。
誰か知ってたら教えて。 ・・・・ってことだったが、やっぱり同一人物らしいことが判明。まさかと思ってたらそのまさかだったみたい。
No.2 アルバム 「WILL」 CD番号 32DH5109 CBSソニー 1988年
全10曲、はずれのない佳曲ばかりの名アルバム。3曲目の「Morning Side」はよくFMで流れていた。ひょっとしてFM群馬だけ?
No.3 アルバム 「ナチュラル ハーツ」 CD番号 32DH5275 CBSソニー 1989年
こちらの6曲目「Mayby Tomorrow」はNHKアニメ、「青いブリンク」の主題歌。見てた人も多いはず。
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宇都美慶子
ミディアムテンポのボーカル曲が得意。
いい意味で安心して聴けるところに好感が持てる。ここ数年タイアップによるTV番組等のテーマ曲や挿入曲が多いようだが、残念ながら目立ったヒットには恵まれてない。最近はアルバムも出てない(たぶん)ようだし頑張ってほしい。
個人的には初期アルバムがお好み。
No.1 アルバム 「シンパシィ」 CD番号 POCH−1006 ポリドール 1990年
9曲目の曲「夏雲の彼方に」がアップテンポでキャッチー。他も充実していて個人的にはこれがベスト。
No.2 アルバム 「ラルク・アン・シェル」 CD番号 POCH−1065 ポリドール 1991年
2作とも同系統の、肩のこらない良質のポップスといったところ。
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白井貴子
最近までNHKお昼の顔として、茶の間にもメジャーとなった?。
山下久美子や浜田麻里らと共に、いわゆる女性ロッカーの元祖的存在。特に当時まだ少なかったオール自作による、ロック系女性シンガー・ソング・ライターとしては先駆的。
昔は学園祭クイーンだったんだぞ。フェリス出身の才媛でもある。
No.3 アルバム 「PASCAL」 CD番号 SRCL1857 ソニー 1983年
ロックとポップスとバラードがすべてバランスよくミックス。デキとしてベストのアルバムでしょう。最後の曲は出色。
NO.5 アルバム 「フラワー・パワー」 CD番号 CSCL1243 CBSソニー 1985年
No.4とこのNo.5はジャケットも曲も、いかにもクイーン時代です。
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香坂みゆき
よく知られた元アイドルにて、現タレント兼女優。
デビュー当初から歌の上手さには定評があり、アイドル時代はその歌唱力を生かした熱唱型の曲が多かったが、なぜかヒットには恵まれず。アイドル卒業後にフォーライフから発表したアルバムは、グッと肩の力が抜け落ち着いた雰囲気で洒落ている。もちろん曲も文句無し。なぜ歌手やめちゃったの?。バラエティもいいけど現役なんだから歌手としても是非復活を切望したい。
とは言え、常時顔を見られるだけでも、ここで紹介している中では圧倒的に恵まれてるけど。
No.11 アルバム 「ヌーヴェル アドレッセ」 CD番号 33KD−113 フォーライフ 1987年
全曲とも文句無しの名曲揃い。洗練されて落ち着いた大人の雰囲気が洒落ている。アイドル時代しか知らない人は是非一聴を。
No.12 アルバム 「ラ ヴィ ナチュレル」 CD番号 33KD−133 フォーライフ 1988年
こちらも大変洒落ている。両アルバムとも、いい意味で疲れさせない曲ばかり。甲乙付けがたく、力んでないところが何とも心地いい。
ごった煮 みゆきさんを紹介するファンのページ。アルバム&TV出演情報や他サイトへのリンク集もあり。
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和久井映見
こちらもよく知られたCMや女優としてお馴染みのあの人。
実はあまり知られてないが10代からデビューし、すでに10枚以上のアルバムを出してる。思いの外優秀な(女優としては)歌唱力にびっくり。本業女優の副業としてはもったいない。これだけ歌えりゃりっぱなもん。
93年前後のアルバムが特にお薦め。
No.5 アルバム 「だれかがあなたにキスしてる」 CD番号 PSCR−1066 ポリスター 1992年
一瞬、「あれっ!こんな声してたっけ?」と思わせる低い声に驚くに違いない。ドラマやCMでの話し声とはかなり印象が異なる。
No.6 アルバム 「PEARLY」 CD番号 PSCR−5034 ポリスター 1993年
おそらくもっとも充実したアルバム。本人が歌うこと自身あまり知られてないのがもったいない。
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Replica(レプリカ)
ボーカル「浜崎直子」を中心としたハードロック系バンド。
浜崎はパーソンズの「JILL」によく似た声質のロックボーカル。期待してたのだが、パーソンズ程には知られずに・・・・まことに残念至極。
個人的には初期アルバムがお好みだったのだが、最近全アルバムを聴き直してみたら・・・・なぜか好みに変化が。オレも歳をとったか?・・・^^;
No.1 アルバム 「タフ&フリー」 レコード番号 AF−7489 TRIAD 1988年
いかにもキャッチーな2曲目「原色の夜」と8曲目「不機嫌なJOY」。バラードも歌えるんだと最後の曲。
No.6 アルバム 「Magnolia」 CD番号 KICS−353 キング 1993年
ロックアルバムには違いないがR&Bやシャンソン風な曲調を取り入れ、これまでとはちょっと異なるイメチェンアルバム?
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須藤和美
某銀行のCM曲を歌ってた、地元高崎出身のロック・シンガー。
ロック、ポップス、バラードとバランス良く歌い分ける。かなり気に入ってたのに、アルバム2枚で以降の消息がわからなかったのだが・・・・。
No.1 アルバム 「ヘルプ」 CD番号 CA−3993 コロンビア 1989年
No.2 アルバム 「BE EARTH」 CD番号 COCA−6193 コロンビア 1990年
両アルバムとも優れたポップ&バラード&ロックアルバム。いい曲歌ってるし、特にバラードは特筆だけどなあ。
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須藤あきら
こちらは現役。須藤和美の後を継いで同じ銀行のCM曲を歌ってた。
さてこの両人、何と言っても声がそっくり。曲調も顔もよく似ていて、ひょっとして同一人物?、それとも姉妹?。まさかねえ?。
と思ってたらそのまさかが判明。やっぱり和美&あきらは同一人物だった。 詳細はこちら
最近はテレビ東京系アニメ「バブルガム・クライシス」に進出。役名「プリス・アサギリ」としてオリジナル・アルバムも発表。
No.1 アルバム 「MY SELF」 CD番号 EGCL−1 イースタンゲイル 1994年
No.2 アルバム 「Night & Day」 CD番号 EGCL−5 イースタンゲイル 1994年
やはり両アルバムとも良質のロック。何かきっかけがあれば大ヒットしてもおかしくないと思うのだが・・・・?
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丸山みゆき
一昔前のフォーク系青春ソング風な歌を歌ってデビュー。ジージャン・スタイルのアルバム・ジャケットからしてそれらしかった。
そのデビューアルバム、88年に下記No.1アルバムが出てるのに、なぜか90年6月発売のCDにもデビューとのクレジットがあった。収録曲も半分の5曲は同じ。所属も変わってないのにどうして?。ひょっとして希少価値がでるかな?。
一時TVとのタイアップで曲を出してたが、最近はあまり聞かなくなった。引退したのだろうか?。
No.1 アルバム 「あの頃の君に・・・ありがとう。」 レコード番号 T28A−1059 TDK 1988年
聴いてて恥ずかしくなるくらいの、いわゆる青春ソングのオンパレード。但し、10曲中駄作が一つもないという希な例でもある。
No.4 アルバム 「ムーンライト」 CD番号 TDCT−1010 TDK 1991年
2曲目「天使のラブソング」が某TV番組のエンディング・テーマに流れていた。上記デビューアルバムの曲も何曲か入ってる。
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笠原弘子
現在のアイドル声優歌手ブームを決定づけた、アニメ界の先駆的スター。
88年以来オリジナルアルバムはもちろん、ライブアルバム、企画盤、映像作品などなど多数。シングル、アルバム合わせオムニバスまで入れれば軽く100枚以上とはさすがにびっくり。その世界では大きな人気を誇る声優兼歌手。googleによる検索でも関連WEBだけで常時1万件前後。それでもチャートを賑わすヒットがあるわけではなく、一般的知名度は低いだろうということで紹介することにした。
初期はロリータ、中期は優れたポップス・シンガー、後期?の現在はラジオによるDJの傍らポップスシンガーとしてバランス取れた路線を堅持。
No.1 アルバム 「スローガラスの輝き」 CD番号 32L2−38 ワーナー 1988年
アニメの挿入歌を含むデビューアルバム。100%アイドルしてます。ロリータファン必聴。
No.14 アルバム 「メモリーズ
2」 CD番号 WPC6−8155 Wea 1995年
ベストとは言え、これほど充実したものは少ない。
中期ポップスの全容がわかるベスト・オブ・ベスト。単なるロリータだけではないことを見事に証明。初めて聴くならこの1枚で決まり。
笠原弘子オフィシャルブログ
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峠 恵子
その名が示すように伸びやかな歌唱が特徴。
その心地いい声には、一度聴けば大概の人ははまりそう。本人は低い声を気にしていたとのことらしいが、ハリのある高音からは決してそんな印象は受けない。ラジオやTVでもけっこう活躍していて、もうちょっとの知名度さえあればという大変おしい存在。アルバム2枚で移籍後はシングルだけと思うがどうなのだろう?
最近はカーペンターズのスペシャリストとしても名を馳せる。ライブも多数なので↓のサイト等で確認を。
尚、複数持ってたというラジオのレギュラーは、残念ながら群馬のこの地では確認してない。
No.1 アルバム 「風をとらえて」 CD番号 SRCL2487 ソニー 1992年
1曲目から特徴が良く出た歌唱。伸びやかな声は聴いてて清々しく好感が持てる。
No.2 アルバム 「Something Doing」 CD番号 SRCL2819 ソニー 1994年
2曲目「ひとさじの勇気」はフジ系「あすなろ白書」の挿入歌。たぶんこれがもっとも知られた曲だろう。他の収録曲も充実。
TOGATHER 公認ファンサイト
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相馬裕子
澄んだ高音で何とも特徴的な歌い方をする。ちょっと粘ったような発声が個性的。聴けばきっとはまっちゃう。
比較的スローな曲が多い。前述のように澄んだ高音の発声が個性的で、大きな抑揚でレガートな歌唱がチャーミング。移籍してからちょっと路線変更したかなと思わせたが、個人的には以前の方が好ましかった。ラジオ等にも出演が伝えられ大いに期待していたところ、充電のためか活動休止したことも。しばらくアルバムが出てないので次作に期待したい。
この手としては録音が優秀なのも特徴のひとつ。
No.1 アルバム 「Wind Songs」 CD番号 SRCL1800 ソニー 1991年
2曲目にレガートな歌唱の特徴がよく出る。好みはわかれるかも知れないが、はまったらどっぷり漬かりそう。
No.3 アルバム 「永遠を探しに」 CD番号 KSC2 33 ソニー 1993年
こちらも3曲目サビの部分が極めて個性的。他の曲も充実していて、個人的にはアルバムとしてこれがベスト。
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麻倉未稀
リポーターや女優として現在でも活躍。
一般的に知られたヒットは少ないが、ちょっと大人の雰囲気の美人ボーカルとしての代表格。ジャズボーカルに振った方が成功したようにも思えるが、そう思うのは私だけか?。
私はレコードしか持たないが、下記2枚はCDもお買い得価格で復刻されてるようだ。
No.1 アルバム 「Sexy Elegance」 レコード番号 K28A−222 キング 1981年
アルバム名通り、エレガントな雰囲気のミディアムテンポのボーカル曲が多い。まだ若いのにちょっと大人してます。
No.5 アルバム 「Dancin’M」 レコード番号 K28A−494 クリスタルバード(キング) 1984年
ダンス音楽にイメチェンを計ったアルバム。「ビリー・ジーン」「フラッシュダンス」など懐かしい曲も。収録曲はCD盤の方が2曲多い。
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戸川 純
80年代から90年代前半にかけてカルト的支持を得た、極めて個性的な歌手兼女優。
当時、バラエティなどにも多数出演しその個性にびっくりしたが、多少演出っぽいところもあった。もし演じていたとしたら、それはそれでたいしたもの。ソロの他バンドでも活躍。
このところあまり姿を見かけないようになってしまったと思ったら、TVのワイドショーで見るに忍びないような姿が・・・・。くじけずガンバッテほしい。
No.1 アルバム 「玉姫様」 レコード番号 YLR−28014 YEN(ALFA) 1984年
知る人ぞ知る大傑作アルバム。一度聴いたら忘れられない超個性盤。当然のごとく続編も作られた。
No.4 アルバム 「好き好き大好き」 レコード番号 HYS−28001 ALFA 1985年
ポップに振ったアルバム。でもやっぱり超個性的。
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令 多映子
たぶんこのページ中でももっともマイナーな人。
オリジナル・アルバムは3枚あるようだが、恥ずかしながらそれを知ったのは最近になって。当時のレコード店でデビュー後すぐ知ってはいたが、興味を持ったのは下記のオムニバス・アルバムを聴いてから。
アップテンポなジャズ・ボーカルなど似合いそうな、大人っぽい美人シンガーの代表
第二の阿川泰子になれたのに・・・・。
オムニバス・アルバム 「Tenderness」 レコード番号 CI−58 コンチネンタル 1986年
彩恵津子・令多映子・桑田りんによる3人の企画物オムニバス。彩恵津子がやや知られてる以外、当時も今もまったく無名だろう。
No.3 アルバム 「AFTER FIVE」 レコード番号 CI−37 コンチネンタル 1985年
美人シンガーによる良質のポップアルバム。特に英語詩曲は珠玉。なぜ売れなかったのだろう?。
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桑田りん
同じくもっともマイナーな一人。
オリジナル・アルバムは2枚出てるようだが私は下記の1枚しか持ってない。やはり早い時期に知ってはいたが、アルバム購入を躊躇していたのはジャケットのため。先のオムニバス・アルバムを聴いて誤解が解けた。
なぜ売れなかったのか?、こちらもやはりプロモーションに責任あり。
No.2 アルバム 「GALA」 レコード番号 CI−48 コンチネンタル 1986年
ちょっとハスキーな声と個性的な曲調が魅力のポップアルバム。特にシングル曲は出色の出来。
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井上昌己
ジャケ買いをしてしまった代表的一人。
初めてデビューアルバムを聴いた時は松田聖子そっくりの声にびっくり。当時BSを中心にTVで何度か見かけたし、けっこうメジャーに活躍してるなと思ったら、以外に知られてないようなので紹介することにした。主にミディアムテンポの曲を特徴的な高音のビブラートで歌いこなす。一時活動が止まっていたが現在はインディーズで復活。
ちなみに名前は「ショウコ」と読む。マサミではありません
No.2 アルバム 「Fellow & Steady」 CD番号 TACX−2301 トーラス 1989年
8曲目は「花の万博EXPO’90」のイメージソング。最後の曲は高校野球等の応援歌として今でもTVでよく耳にする。
No.13 アルバム 「Sweet U」 CD番号 TACX−2480 トーラス 1995年
この時期相次いで出した5曲入りミニアルバムの1つ。すべて佳曲揃いのお奨め盤。
井上昌己オフィシャルサイト 『Shokoland』
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野田幹子
某カメラメーカーのCMソングを歌ってデビュー。
あまり上手とは言えない歌唱力、容姿の割には力のない裏声のような声。まあ、それも愛嬌愛嬌。学園祭の王道を歩んだ、アイドル系カレッジポップスの代表格。
現在は都内某所にて、ソムリエとして活躍してるとか・・・・?
No.1 アルバム 「スウィート・ナッシングス」 CD番号 32DH708 CBSソニー(現ソニー) 1987年
No.4 アルバム 「ハッピー・エンドが好き」 CD番号 32DH5309 CBSソニー(現ソニー) 1989年
どちらのアルバムも肩のこらない軽いポップスを満載。後にややイメチェンを計るが、この声質に深刻な歌は似合わない。
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又紀仁美
透明感のあるソプラノのシルキーボイスで、優しく語りかけるように歌う。
力みのない個性的なその歌唱は忘れていた何かを思い起こさせるよう。リズム音楽とは対局に位置する、90年代以降の歌手ではもっともお気に入りの一人。録音が優秀なのも特筆。どちらかというと新しいアルバムほどポップス色が強めであるが、基本路線は変わってない。
名前は「ゆうきひとみ」と読む。マタキではありません。但し、CDを探す時はマ行にあることも多いので、念のためチェックを。
悲しいことに2000年3月のライブを最後にそのまま引退(執筆に専念?)ということになってしまった。無念!!。
現在はソングライターとして活躍中。
No.1 アルバム 「Kiss in the rain」 CD番号 COCA−11419 日本コロンビア 1994年
デビュー作にして最高傑作。この声と力みのない歌唱には一度はまったら抜け出せそうにない。一服の清涼剤とはこのこと。
No.2 アルバム 「あなたが微笑むとき」 CD番号 COCA−12167 日本コロンビア 1994年
デビュー作よりややポップスに振ったアルバム。5曲目「あなたでよかった」は私のオーディオチェック・トラック。
特に低域はエンヤばりの耳を圧する超低音が響きわたる。もっとも上質のスーパーウーハーが無いと再生は困難だが。
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太田貴子
詩も曲も容姿も声も歌唱も、その全てが王道を行く典型的アイドル。
デビュー当初はロリータ系。アニメ声優(魔法の天使クリィミーマミ・他)としても主役を張り、最後までアイドル路線を崩さなかったのは立派。半年サイクルで次々とアルバムを発表するなど、いかにもそれっぽい活躍。現在で言えば榎本加奈子的ぶっ飛んだアイドルでもあった。今でも熱心なファン層を持つ。
99年秋にカムバック。2000年にはライブもやり、ファンクラブも復活。
No.9 アルバム 「POP STATION」 レコード番号 28JAL−3099 ジャパンレコード 1987年
アルバム名通りのポップチューン曲満載。数あるアルバムの中でも、中期のこの頃(87〜88年)がもっとも充実している。
No.15 アルバム 「Thanks」 CD番号 N32C−16 NECアベニュー 1989年
後期の出発点となるアルバム。移籍しそれまでより多少大人に振った感じもしなくはない。デビュー当初からのファンには分岐点となった。
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当山ひとみ
今流行のブラック&ソウル・テイストを強く感じさせるキャラクター。
PENNY(ペニー)の愛称で西海岸?の有名?ミュージシャンをバックに颯爽とデビュー。ジャジーでソウル・テイストをウリに、かなり意識したと思われる音楽&歌唱は現在聴いてもなかなか新鮮。多くのアルバムがあるが、当時の日本ではまだちょっと登場が早すぎたか?。
ここはカムバックの大チャンスですぞ、ひとみさん。
あなたの声と歌唱力なら大OK。
No.1 アルバム 「JUST CALL ME PENNY」 レコード番号 AF−7045−AX 日本コロンビア 1981年
デビューからしてもっとも彼女らしいジャジーな味わいとなった。
No.5 アルバム 「human Voice」 レコード番号 AF−7383 日本コロンビア 1985年
ちょっとポップスよりに振ってみた。これはこれでなかなかです。中期の秀作。
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近藤名奈
意気のいい元気印ポップスをウリにデビュー。
その後アルバム3枚目くらいから叙情派しっとり目の曲もこなすように。
アイドル的なアルバムジャケットと、そこから受ける印象そのままの明るいポップス。知名度の割に最初からタイアップ企画も多く、これは全国制覇も時間の問題か、と思ってたらなぜかいずれも不発。歌は上手いし曲はいいし、ルックスだって悪くはない。ギョーカイはわからん。
少女から大人へ、ある意味もっとも女性らしい変化を体現したポップボーカルが特徴。
No.2 アルバム 「N/S」 CD番号 FHCF−2153 ファンハウス 1994年
アルバムジャケットからしてアイドル調。ボーイッシュな雰囲気そのままの明るいポップスを満載。
No.3 アルバム 「最高の笑顔を花束にして」 CD番号 FHCF−2194 ファンハウス 1994年
これまで通りの元気娘を期待したファンからは評価がわかれた?。
ジャケットの印象もそれまでのアイドルから脱皮。この年、年初と年末で格段の進歩。曲調もミディアム・スローな曲が多くなった。
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PAMELAH(パメラ)
ボーカル・水原由貴とギター・小澤正澄による二人組ユニット。
ZARDの亜流と決めつけてはご本人達は怒るだろうな。でもやっぱり一緒に語られることが多いことを否定出来ない。
曲調はZARDに近いが全体的に更にノリを良くしてハードにした感が。声質は坂井泉水を半オクターブ高くしてパラパラっと森高千里をふりかけたような可愛い声。したがってZARD&森高ファンは必聴もの。もし初めてなら、それまで知らなかった自分がソンをしていたように思うかも。
残念ながら一般的なヒットには恵まれてないが、それはすべて知名度の成せるワザ?。登場順序やプロモーションがちょっと替わってれば、ZARDとの人気が逆転しててもまったく不思議はない。
ボーカル・由貴チャンはビジュアルもバッチシ。はっきり言ってタイプです。って、そういう目で見てはいけないのだが・・・男だからねえ・・(^_^;)
No.1 アルバム 「Truth」 CD番号 COCA−13067 B−C(日本コロンビア) 1995年
ZARDなんぞブッ飛ばしたる、てな感じのファースト特有の気合いが好感触。
魅力的なボーカルによるスローな曲もあるが、アルバム全体としてはかなりハード&へヴィーな演奏が目立つ。
No.2 アルバム 「Pure」 CD番号 COCA−13685 B−C(日本コロンビア) 1996年
傾向はファースト↑に同じ。でもこっちは「Pure」だから、ハード&へヴィーをやや押さえて(でもないか?)Pureに磨きをかけたロック。
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刀根麻理子
TVアニメ「キャッツアイ」の主題歌「デリンジャー」で颯爽とデビュー。杏里とどっちが先だったっけ?
と言っても、そうしてたのはデビュー当初だけ?。ポップスもいいけど、やっぱり本質的にはスローバラードが極めつけ。いい意味でちょっと大人してます。特にアルバム3・4枚目以降は落ち着いた雰囲気で聴かせる。「Ballad
Collection」「BALLAD MIX」などが、そんなベスト盤代表。
最近はいじめ問題や骨髄バンクなどのボランティア活動に、積極的活動を行ってるらしい。
ちなみに苗字は「とね」と読む。
No.4 アルバム 「JUST MY TONE」 CD番号 32BTC−155 BOURBON(徳間ジャパン) 1987年
「とね」=「TONE」とは名(本名です)が体(存在)を現してる?。アルバム全体にわたって、何とも色っぽいのである。
No.? アルバム 「BEST SELECTION」 CD番号 TKCA−30200 BOURBON(徳間ジャパン) 1990年
数あるバラード&ベストアルバム。その中から80年代の代表曲をバランス良く収録した、ということでこの盤でどうだ!?
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鮎川麻弥
こちらもアニメ主題歌「風のノーリプライ」でデビュー。
女性がどう思うかわからんが、男の耳で聴くと初期作品における極めてチャーミングな声と歌い方がこの上なく魅力的。
アニメ出身者にありがちな呪縛に縛られながらも、中期以降はボーカルとして自立した感が。もっとも一般的人気は反比例しちゃったかも。ギョーカイを生き抜くのは難しいのだ。やはり話題の多くが「ガンダム」などのアニメと初期作品に集中しがちなことは否めない。
最近は創作活動の傍らコーラスグループ「JIVE」のメンバーとして復帰。ライブも行われ今後が楽しみ。
No.2 アルバム 「キャンディ・ゲーム」 CD番号 K32X 10 クリスタルバード(キング) 1985年
アルバム題名曲など、前述のチャーミングな声と歌唱がもっともそれらしく発揮されたアルバム。
こういう歌い方って、やっぱり女性からは敬遠されちゃうかも?
No.? アルバム 「鮎川麻弥・MAMI AYUKAWA
COLLECTION」 CD番号 KICX−7081 キング 1999年
99年11月発売。こうして今でもベストが出されるところに人気の深さを感じる。初期作を中心に代表曲をバランスよく収録。
鮎川麻弥オフィシャルサイト
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森下玲可
ちょっとシャウト系(←死語?)の元気なボーカル。有名所から探せば相川七瀬に近い?かな。
某宝石メーカーのCM曲「傷つけてPrecious
Love」でデビュー。曲を聴けば大概の人は分かる・・・はず。その後も有名TV番組のエンディングを歌ったりして、これはブレイクも間近かと思ってたのにちょっと長い沈黙。引退しちゃうのかなと思ってたら、実はラジオのDJ等で活躍してたらしい。恥ずかしながら最近オフィシャルサイトで初めて知った。
現在レコーディング中との話もあり、今度こそブレイクだ。
No.1 アルバム 「ZERO」 CD番号 BVCR−699 BMGビクター 1995年
↑の「傷つけてPrecious Love等を含むファースト。このボーカルにはまってしまった。
No.3 アルバム 「Wonder Egg」 CD番号 BVCR−760 BMGビクター 1996年
これまでの2枚よりちょっとハードに振った曲が多い。だってWonderだもんね。でも、それだけじゃないよ。
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松田樹利亜
こちらもちょっとシャウト系?
↑の森下玲可の前年、同じ宝石メーカーのCFイメージソングを歌ってデビュー。どうもこの宝石メーカーはこの手の歌手が好きなようだ。
これもまたご多分に漏れず彼女も多くのタイアップをこなすが、いずれもトップ100に入るのがやっとであったらしい。かなりスレンダーなボディながら、パンチの効いた声はわずかにかすれ気味で魅力的。
最近は99年11月にベストアルバムを出し、そのまま引退かと思ったらしっかり復活。
No.1 アルバム 「JULIA T」 CD番号 HBCL−8029 ハミングバード 1994年
↑のCFでお馴染み(かなあー?)「だまってないで」を含むファースト。聴けば分かる、たぶん。
No.2 アルバム 「JULIA U」 CD番号 WPC4−7006 wea 1995年
やはりCM曲など3曲を含むセカンド。個人的にはこちらの方がbetter。
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PERSONZ(パーソンズ)
ボーカル「JILL」を中心としたハードロック・バンド。メディアに媚びずロックの王道を歩み続けた巨星。
と思っていたのだが、それが災いし以外に知られてなかった?・・・・みたい。
ボーカルのJILLはどのジャケットを見てもかなりどぎついメイクが目立ち、いかにもというハードな雰囲気バッチシ。が、その声は以外にもビジュアルから感じる図太い声ではなく、曲によってはちょっと可愛いささえ感じるやや細身の声。10数年に渡り数々のアルバムを発表してきたが、媚びない姿勢はやはりマニアックに振れたことを否定できない。
No.1 アルバム 「PERSONZ」 CD番号 30CH−259 BAIDIS 1987年
メジャーデビュー・フルアルバムがこれ。何てったって気合いが違う。
No.3 アルバム 「NO MORE TEARS」 CD番号 30CH−376 BAIDIS 1989年
個人的ベストアルバム。ジャケットに反して比較的おとなし目の曲が多い。
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国武万里
今で言う癒し系?安らぎを与えるようなウォームタッチのほんわかした声が魅力的。
決して歌い上げるタイプでもなければ、ノリノリで歌いまくる訳でもない。暖かいけどちょっとアンニュイな雰囲気で歌う上品できれいな隣のお姉さん、っていう感じ。ファーストなど昼下がりに聴いたら眠くなっちゃうかも?落ち着いた雰囲気のブティックや喫茶店ならBGMに最適?(←ほめ言葉ですよ)
雑誌やラジオで活躍していたようだが96年のベストを最後に消息が・・・・。移籍した?らしいのだが・・・・?
苗字は「くにたけ」。「こくぶ」じゃないよ。念のため。
No.1 アルバム 「君は青空に似ている」 CD番号 MECP−30016 meldac 1993年
彼女の曲の中ではたぶん最も知られたTV主題歌、「ポケベルが鳴らなくて」を含むファースト。うーん、アンニュイだー。
No.2 アルバム 「Pureness」 CD番号 MECP−30025 meldac 1995年
ファーストよりちょっと、いえ、けっこうPOPに振ってみた?全12曲、1時間以上たっぷり聴かせます。
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大橋利恵(りえ)
曲調&声、共にZARDの坂井泉水によく似た感じ。パッと見、いやパッと聴きなら判別不可能!?
94年デビュー後、しばらくはシングルのみの曲を何枚か発表。最近はプロデュース&作曲を元ELTのI氏が行う。I氏は言わずと知れた、現在この手のJ−POPに立ち並ぶ巨人の一人であり、ブレイクが期待された。
99年は、かのエイベックスに移籍して名前を利恵からひらがなの「りえ」に変更。DTの司会する有名音楽&トーク番組にも出演する。その後も幾つかのシングルを出すが、残念ながらなかなか知名度を上げるまでには至ってなく残念。
No.1 アルバム 「Realize」 CD番号 KICS−627 キング 1997年
最初の曲なんかほとんど泉水ちゃんと判別つきません。作曲はもちろん先のI氏でお得意の曲調ですな〜。
No.2 アルバム 「ANOTHER SIDE」 CD番号 KICS−701 キング 1998年
アルバム発売はこちらが後だが、シングル曲など含むI氏プロデュース前の初期作品集ベスト盤。
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沢田知可子
4枚目のアルバムに含まれる「会いたい」の一発ヒットでお馴染み。歌い上げタイプのラヴ&バラード系歌手。
デビュー当時から聴いてた↓のファーストアルバムは今でも私の愛聴盤の一つ。しばらくは知る人ぞ知るという存在だったが、↑の「会いたい」が大ヒット。直後から数々のTVや有名ライブにも出演し一躍メジャーに。が、期待された2発目に恵まれず、一般的には一発屋の認識が大多数とは何とも残念。やがて消息が途切れがちになってしまった。
とは言え、最近でも精力的にライブをこなし、ご本人参加のオフィシャル・サイト&ファン・サイトもネット上ではなかなか賑やか。以外とネット上が再ブレイクの発信源となるかも?
↓のCD番号は両方ともオリジナル盤だが、その後再発があったりトーラスのレーベルが消えちゃったりで、現役盤は未確認。あっても番号違いとなる(たぶん)。
No.1 アルバム 「In your eyes」 CD番号 32TX−1089 トーラス 1988年
佳曲ばかりが揃うファーストアルバム。「会いたい」ヒット後アルバムもシングルも見直されるように売れ出した。
No.2 アルバム 「Heart Size ( In your eyes U)」 CD番号 32TX−2210 トーラス 1989年
「 In your eyes U」ってくらいだから、ファーストの雰囲気を踏襲。こちらも見逃せません。
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久松史奈
ヤマハのオーディションで注目を集めた後、元気なアイドル系ポップロックでデビュー。
デビュー後しばらく泣かず飛ばずだったが、4枚目のアルバム中に含むTVドラマ主題歌「天使の休日」で一般にも知られるようになる。前後してタイアップ曲も含め積極的にこなしたようだが、残念ながらチャート上位までくい込むヒットには恵まれなかった。
合計10数枚のアルバムを出し、中期以降本格的ロックボーカリストへの脱皮を図る。現在はイギリスでユニットを結成し頑張ってるらしい。
No.1 アルバム 「FRIENDS」 CD番号 BVCR−29 YAMAHA(BMGビクター) 1991年
今あらためて聴いてみると、いやー若いねー、声もかわいいし!。そりゃそーだ、まだ10代だからねー。
No.4 アルバム 「BIRTH」 CD番号 BVCR−605 YAMAHA(BMGビクター) 1993年
前述の「天使の休日」を含む4thアルバム。この頃よりアイドル系からの脱皮を図り始める。
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椎名 恵
TVドラマの主題歌を歌ってデビュー。他にガンダムなどアニメ主題歌でも知られるが、本質的にはバラード系か。
以前何の放送だったか、「名前が名前だからアイドルと間違われて困っちゃうんですよ。」ってなことをご本人が言っていた。「そりゃそうだ」っと思いつつ、だからって何だかやたらオバさんっぽいアルバムジャケットが続くのは・・・・^^; あーごめんなさいm(_
_)m
とにかく、安心して聴けるメゾソプラノは歌唱力も存在感もバッチシ。これでヒットに恵まれてれば・・・・、あーまた・・^^;\(^^)パシッ
No.1 アルバム 「MISS YOU」 CD番号 T32X−1015 TDK 1986年
前述のTVドラマ主題歌「今夜はANGEL」を含むデビューアルバム。
No.3 アルバム 「W CONCERTO」 CD番号 T32X−1020 TDK 1987年
こちらもドラマ主題歌「THE WIND」を含むサードアルバム。個人的にはこちらがイチ押し。
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水沢瑶子
名前もアルバムジャケットも微妙にかすれた声もみんな演歌?!。ホントは歌い上げタイプのポップシンガーでした。
ファーストとセカンドのアルバムジャケットは、どう見たってそのまんま演歌。聴いてもやっぱり演歌チックだった。
伸びとハリのある高音域の声が印象的。アルバム3枚発表後、よくあるベスト盤を最後に表舞台から消えてしまった。その後は名前を(本名に?)変えてバンドによるライブ活動を積極的にこなす。まだまだ現役、表舞台へ復活のチャンスは十分。
歌唱力を生かした歌い上げタイプはしっかりしたバックが支える。
No.1 アルバム 「あなたがいるから」 CD番号 TACX−2370 トーラス 1992年
デビュー曲「ワインカラーのせつなさ」を含むファースト。全編演歌チックな佳曲が揃う。
No.3 アルバム 「Dear Friend」 CD番号 TACX−2418 トーラス 1994年
こちらジャケットはきれいなオネーさん。でも歌の傾向は全作までと変わらず。きっと声と歌い方のせいだね。
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椎名へきる
バッリバリのアイドル系。ルックスも歌も声も、元気なポップアイドルの王道を歩むプリンセス。歌唱力期待しちゃダメよ。そう言うタイプじゃないから。
へきるの「へき」は紺碧の「へき」。漢字では「碧流」と書くらしい。一見妙な名前だがこれは自分で考えた芸名。名前についてはいつも聞かれるみたいで以前ラジオのゲストで出た時も、周りからの反対の声にひるむことなく希望を通したんだ、と言っていた。きっとがんばりや(頑固とも言うが)なのだろう。
ライブやればいつも超満員。アルバムや映像ソフトも多数&出せば確実に売れる。でも、ファン以外の一般まで知られたヒット曲は??っていう、その辺がアニメ出身者にありがちで残念。そう言えば沢田聖子や谷村有美も、同じように知名度と一般へのヒットが結びつかないタイプ。かな?
そんな声もさぞかしカワイイと思いきや、以外とアルト。いやメッゾ?。話し声より歌声の方が低いという変わり種。それでも当初、元フェアチャイルドのYOUの声に似て、はまったらきっと癖になる。
No.1 アルバム 「Shiena」 CD番号 SRCL 2939 ソニー 1994年
ファーストのわりにはなぜか比較的オトナシ目の曲が多い。でも、その後の展開を予感させるには十分。
No.2 アルバム 「Respiration」 CD番号 SRCL 3196 ソニー 1995年
↑ってことで展開?させてみせたのがこちらセカンド以降のアルバム。快進撃の始まり始まり。
FACE TWO FACE
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佐藤聖子
キュートな容姿と男心をくすぐるチャーミングな声。目指すはアイドル?ボーカリスト?きっと事務所も迷っちゃったんだ。
ってことで、当初、どちらにもなりきれず中途半端な感が何とも残念。デビュー以来およそ3年余りの間に相次いで6枚のアルバムを発表。TVに、ラジオに、CMに、そしてもちろんライブにと多方面に活躍。透明感と幼さの残る高めの声で、ポップにしっかり歌いこなす。っが、一般的知名度が上がるまでには至らず、その後音楽的には大休止。ここ数年は表だった活躍を見る(聞く)機会もすっかり少なくなり、半ば消息が分からなかった。とは言え今はネット時代。調べりゃファンサイトもけっこう多いじゃないか。
さあ充電期間は十分。あとは復活を待つだけ。機は熟してまっせ。
No.1 アルバム 「Bright Lights」 CD番号 FLCF−30127 フォーライフ 1992年
ファーストとしては気張ったところなく、等身大のボーカルが好印象。
No.2 アルバム 「After Blue」 CD番号 FLCF−30172 フォーライフ 1992年
個人的にベストのアルバム。まず聴くなら躊躇無くこのアルバムがお薦め。
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中原 薫
モモコクラブ出身の元アイドル。85年、佐藤弘枝の名でシングル「セピア色の夏」でデビュー。
何の予備知識もなしに「Dolce」というアルバム名に惹かれてCDを購入。dolceはイタリア語で「甘い」とか「やわらかい」の意で、演奏表現指示の音楽用語として、「甘美に情感をこめて」というような意味でよく使われる。そこで聴き始めたアルバムはdolce・・・・かなー?。でも、きれいな高めの声は好みで、収録された曲もみんなけっこうお気に入り。これは2枚目3枚目もと、大いに期待して待っていたらいつの間にか5年経ち6年経ち・・・・。まったく音沙汰無く、もうけっこう歳も行っちゃったよねー。引退しちゃったのかな?
No.1 アルバム 「Dolce(ドルチェ)」 CD番号 ZACL−1032 ZAIN 1996年
中原薫名義のシングル曲2曲をふくむ彼女唯一のアルバム。
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鈴木彩子
アイドル調ジャケットのファーストは18歳の時。っが、中身はメッセージ系正統派レディースロッカーだった。
高校中退して上京し、18才の時「独立戦争」でメジャーデビュー。その後次々と、今では少数派となったメッセージ色濃い歌を発表。ちょいとしわがれた声には主張があり、美貌で且つエネルギッシュ、歌唱にも説得力十分とあれば信者が集まらない訳がない。
この種のロッカーの多くがやたら英語名の歌を、時には日本語名をわざわざローマ字表記して歌いたがる。個人的にそういうのは好きではない。ロック&ポップスを問わず日本語の歌なのに題名だけ英語にするなんて、何だか姑息で表面的なロックぽさを演出しているだけに見える。その点彼女は違い、スタッフもよく分かってる。多くの歌は日本語題名で英語歌詞も比較的少な目。そんなところからも日本語で伝えるメッセージ性の高さが伺えるのだ。
後に「サイコ」と改名し最近は自ら望んでメジャーからインディーズに転身したり、独立戦争はハッタリじゃなかった?。人と同じ道は歩きたくないんだ。
No.2 アルバム 「明日へつながる道」 CD番号 VICL−163 ビクター 1991年
最初に聴いたのはファーストよりこちらのアルバムが先。ごめんなさいm(_ _)m・・・一目惚れのジャケ買いでした。
No.3 アルバム 「19才の鼓動」 CD番号 VICL−284 ビクター 1992年
っで、ベストはこちらのサードでどう?! |
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