峰  峠
最終更新 2006年1月21日
 

甘楽町や富岡市を含むこの辺でも、峰集落はちょっと有名。

何が有名って?、それは最後。

昔の地形図はこちら
現在とは峠道も違うが参考までに。
 
峰より峰峠を望む峰集落から峰峠方面を望む。
峰峠道入口峰峠道入口
カーブミラーの所を入っていく極細道がそれ。「峰城跡方面」の標識もある。
峠道より峰展望峠道上部より山上の楽園?峰集落
インカ帝国のマチュピチュを思わせる空中都市のよう。
峠道1段々畑の間を縫ってこんな道や、
峠道2こんな道を上って、
峰峠杉林となれば峰峠着。頂上は車1台のみ駐車可。
峰峠の石碑峠の石碑。「文化十三??大呂」って何のこっちゃ?文化文政時代のこと?。
峰城跡峰城跡。後ろの好展望がわかるだろう。
峰城跡の庚申講碑庚申講の石碑も
峰城跡より小幡方面展望小幡方面の展望(右端が国峰城跡の城山)
 
峠道は甘楽側・富岡側共全面コンクリート舗装。但し、道幅は極めて狭く全線にわたり車のすれ違いは出来ない。当然普通車以上の車は通行困難。対向車が来たら・・・・、と思うがそれでも枝道がけっこう多いので、いずれか近い方がバックして譲り合いの原則を守ろう。
尚、富岡側を下るとやがてアスファルト舗装の林道と合わさる。右は南後箇、左は藤田峠(キャンプ場)へそれぞれ抜けられる。
 

こぼれ話

峰集落が有名なのは上りの坂道にある。秋畑の中心街梅の木平から萩の久保を経て上る坂道は、車で上ると空しか見えなくなる。そう形容された急坂を上った先に峰集落はあるのだ。
さすがに現在は改修され、一部道幅を広げられたりして昔ほどの凄さはなくなったが、それでも初めての人は大概びっくりする。何しろシフトがローでないと上らないのだから。

峰城跡は国峰城跡と尾根続きで抜群の展望を誇ることから、監視用の出城跡と思われる。ひょっとしたら連絡道等があったのかもしれない。尚、城跡には解説板等なく、詳細はわからない。

峠道そのものは地形や距離から推測すると、往時は秋畑と富岡を結ぶ交易路だったのかもしれない。
又、峠の石碑には「文化十三??大呂」という文字と、梵字のような彫り込みがあるがどういう意味があるのだろう?。
どなたか解りましたら教えてください。

 
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