日景長戸岩

山頂
マイナー感ありありの山頂。パッと見先行者のテープ以外に人工物は無さそう!?下界からも見えづらい山です。

西上州でも県境稜線の山々と共に最奥に位置する道の無い山「日景長戸岩」へ登る。
マイナーな山岳です。まず人に会うことはありません。その分自己責任とマイナー故のマナーの遵守をお願い致します。先行者による古いテープは時々ありますが、ルートファインディング必須です。
今後この種の山岳では写真中心の紹介として、お節介な説明文は必要最小限と致します。自己責任であるとご了承ください。

 

グレード(個人評価)  H  1  2  3    5  U  /  判断基準
ルート 葡萄橋(第一葡萄橋?)→北西稜→頂稜→山頂→北稜→無名沢→葡萄沢(日景沢)→林道→登山口
総歩行時間(休憩含まず) 4時間前後(林道歩行含む)
登山適期 10月上旬〜5月下旬  但し冬期は凍結と積雪量の状況による
地理院地図へのリンク http://maps.gsi.go.jp/#16/36.016867/138.737261
駐車場所 葡萄橋手前に比較的大きな駐車スペースがあります。しかし道向かいの南斜面から落石の危険があり、自己判断で安全そうな駐車位置を選んでください。
また橋向こうの登山口前にもスペースはありますがぬかるんでいることが多く、2WD車では脱出に手こずるかも知れません。ご注意を。
注  記 技術的に問題となる個所はそうありませんが、山中では獣道レベルの踏み跡が交錯するのみです。先行者のテープを除き道標類は一切ありません。岩場の通過もありルートファインディング必須。
鎖やロープの無い岩場がありますのでグレード4としました。当たり前ながら筆者ルート外、または山行者のルートミス等による事故や危険は考慮していません。
熊出没注意!! ドコモ携帯圏外

 

2018年11月上旬現在
 
登山口
左) 登山口
右) 北西稜
 
西稜下部
尾根なので全体に一応の道形はあります。
 
岩コブ
最初の岩コブ、その向こうにもう一つ。
 
二つ目の岩コブ 石灰岩露出部
左) その向こうはこんな感じ。
右) 北西稜中間点付近。登り着く一画は石灰岩が露出しています。
 
頂稜展望
初めて頂稜の西端付近が。
 
西稜上部
上部でも目立つ危険は無いでしょう。
 
頂稜西端直下
頂稜西端が見えてきました。
 
日景長戸岩上より
左) 頂稜二つ目となる岩のピークは日景長戸岩上からとなり、近景からいきなり遠景に足下の切れてる様子が伺えます。
右) それなりの展望あるのは先の石灰岩露出部と、この岩のピークくらい。高く見えるのは「ガク沢の頭」かな。
 
岩場下降
頂稜の岩場  ここを下降。参考までに中央逆三角形の白い岩で高さ6mくらい。状況は刻々と変わりますのでルートは自己判断で!
 
山頂
山頂
今時、地形図に名がある(直接山名を指している訳じゃ無いが)にもかかわらず何も無い山頂なんて超希少?
あえて言うけどどこぞの山岳会とか個人でも、自己顕示欲で余計なもの残すなよ!(個人的見解です)
 
北稜1
北稜を下降
 
北稜2
この辺から・・・・
 
枝沢1
枝沢へ
 
枝沢2
上右写真以外目立つ滝はありません。
 
本流合流
本流(日景沢)と合流
 
荒れた林道
林道は始め荒れています。完全に土砂で埋まってる所も。右からの落石注意!
 
左俣合流
左俣(日向沢)合流
 
葡萄滝
途中、三段の滝(葡萄滝)が美しい。
 
登山口付近
登山口までもうわずか。
 
 
踏破軌跡
踏破軌跡(縮尺は任意)
GPSのものではありません。地図を元に筆者登山後の覚えですので、細部で異なる場合があります。
 
 
修正更新  2018年12月 7日
新規追加  2018年11月27日
 
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