2018年11月中旬現在 |
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登山口 / 以降ルートファインディングの面白みを削がないよう主に地点名や展望、注意喚起等と致します。 |
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今にも飛ばされちゃいそうな岩コブ上の神社
地元「庭屋氏」を祀ったものなのか石灯籠に、「弘化三牛歳○○」「領主庭屋豊○○」等と彫られています。弘化三年というと1846〜47年と言うことで、明治維新までもう20年ちょっとの江戸時代晩期。 |
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神社前は小広く、主稜方面を背に300度以上の大展望。根小屋城趾と対面し、元々は砦跡と言う感じか?
写真は左から妙義山(山頂稜線がちょっと)、雨宮山、御堂山、手前に根小屋集落とその後に天然の要塞根小屋城趾(右側三角形の山)。
ちなみにこの後、617m標高点峰へ向かう途中で南に下る道形があり、本来の登路(参道?)は現在あるバイパス中間付近の小沢またはその周辺からと思われます。その方が根小屋集落や城趾との関係性も説明出来そう。 |
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左) 和美峠方面
右) 下仁田町方面 遠く尖って見えるのは稲含山 |
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左) 617m標高点 |
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左) 最初の岩峰
右) 岩峰上から主稜線方面 |
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左) 岩峰本体は幅1mほどの岩稜! |
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右) ここも幅1mほど |
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松の木のピーク
松の老木が何本も生えるピークで展望良好。これまでの中では広く安全なピークだが、それでも西以外は切れてるので要注意。
右写真は辿ってきた岩稜&岩峰群 |
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右) 780m峰直下 |
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780m峰
この尖った岩上が頂点。岩上から360度の大展望で今回の白眉・・・・ではあるけど・・・・ |
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荒船山 千ヶ平
物語山 御堂山
妙義山 浅間山 |
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左右写真の白い枯れ木は同じ木です。岩峰南面は足下から垂直に切れています(右写真で近景からいきなり中景・遠景になっています)。行動はくれぐれも慎重に!
絶対につまずいたり滑らないように。せめて転ける時は北側に!!
上で「780m峰直下」と記入した写真を見ても左側(南側)が切れてるの分かりますよね。 |
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キレット
地図上よりずっと深い(数10m以上)左右絶壁のキレット。正面は道平川ダムで南西に開いています。 |
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巡視路ながら植林内は大量の枝葉が降り積もり、目立った切り開きもなく非常に迷いやすい。所々テープは出てくるが巡視路用か植林用か不明で、肝心な屈曲点に無いことたびたび。この植林内を外さず下写真に辿り着いたらルートファインディングは上級者レベルと誇っていい? |
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左) 正しければ南西斜面のごく小さなわき水下を通り、全体の1/3ほど下降するとようやく明瞭な巡視路へ。
右) っが、それもつかの間。山畑跡と思われる石積みが現れると・・・・まあでも、この辺まで来ればとにかく下ればいいんだけど。 |
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やがて巡視路分岐を過ぎ野牧寺西でR254着 |
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踏破軌跡(縮尺は任意)
GPSのものではありません。地図を元に筆者登山後の覚えですので、細部で異なる場合があります。 |
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「牧場尾根」について
日本初の西洋式牧場として有名な神津牧場から派生する尾根であることから、筆者の仮称としてずっとこのように呼んできました。また、筆者が調べた範囲で、この尾根を指す固有名詞は見つけられていません。
もう少し先に今回タイムオーバーで断念した862.1m三角点峰がありますが、それを指して筆者の持つ昭文社「山と高原地図」では2013年版で無名、2015年版で「大岩」との名があり、それはこの尾根唯一の固有名詞でもあります。したがって「大岩尾根」としていいのかもしれませんが、筆者にはその名の根拠が分からず他の名称(通称とか)あるかも知れません。よってこの項では「牧場尾根」のままとして呼ばせていただきました。ちなみにその大岩は道平川ダムからは、手前の尾根に邪魔され見えにくいピークです。
また上記の大岩と共に今回目標としていた822m峰でしたが、筆者の踏破した範囲で安全に登れそうなルートは見つけられませんでした。しかし標高点となっているピークであることから、国土地理院、地元林業関係者あるいは猟師の方等の登っている事実はあると思います。来春は先の大岩と共にその辺のルート探索を行いたいと思っており、続報をお待ちいただければ幸いです。 |
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最終更新 2021年 3月 7日
新規追加 2018年12月07日 |
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