私が中学生になった頃すでにビートルズは解散していた。 その頃の私はクラシック音楽に魅せられ、ポピュラー音楽は一部を除きバカにしてたところがある。何百年も聞き続けられる音楽に対して、数ヶ月の寿命しかない音楽なんて、所詮忘れ去られる価値の低い物だという思いがあったのだ。 その考えは70年代半ばに頂点を迎えるイーグルスやビリー・ジョエルによって少しずつ変化をみせ、やがてピンク・フロイドの存在を知ることにより打ち破られることとなる。 このページではまったく個人的な思い入れによるそれらアーティストを、いくつかのアルバムとともに紹介していきたいと思う。 |
6.キャメル | キング・クリムゾンとソフト・マシーンを足して、キャラバンとピンク・フロイドを振り掛けたたようなロック・バンド?何じゃそりゃー?? |
5.ビートルズ | 個人的洋楽の原点はやはりビートルズであり、プレスリーやチャック・ベリーではない。 |
4.レッド・ツェッペリン | 優秀なギタリストはマイバンドを作りたがる。ジミー・ペイジもそうだった。そして他メンバーにとっても最高のグラウンドであった。 |
3.イーグルス | イーグルスと言えば「ホテル・カリフォルニア」。シングルもアルバムも彼ら最大のヒット曲であるばかりか、70年台、いやロック音楽史上指折りのメジャー曲。 |
2.ディープ・パープル | 実はリアルタイムではほとんど知らない。但し、ハードロックのメインストリームが、この時代のパープルやツェッペリンから始まったと言って異論を挟む人はいまい。 |
1.ピンク・フロイド | 存在は知ってても聴くことのない音楽は多い。ピンク・フロイドも当初はその一組にすぎなかった。 |