登山&山岳関連コラム集

 

 西上州の山 
 西上州の山では何より「慣れ」が大切。
 たとえ一般コースでも標識類は少なく、山仕事の作業道や廃道となった道が入り乱れている所も多い。
 ガイドなどで「良く踏まれた道」なんていう記述があっても、それには「西上州では」という枕詞が付く。
 それは一般の山では廃道や踏跡と表現されるレベル。
 その難しそうなところに楽しさを感じるようになったら、それを称して「慣れ」と言う。

 百名山と無名山
 特に中高年の年代ではもう大変な大ブーム。最近はギョッとするほどの人に遭遇することもある。
 名のある山の多くはその名に恥じないすばらしい展望や歴史が刻まれてることと思う。
 だけどいいよ、俺は写真でも見てガマンする。

 山登り事始め
 小学生の頃の俺にとって最大の謎は、毎日見てるあの山の向こうに何があるんだろうってことだった。
 確か晩秋の頃だったと思う。出掛けましたよ。ナタや例の玩具カメラを持って。

 マイカメラ
 初めて自分のカメラで写真を撮ったのは8才くらいの時。当時600円くらいの玩具カメラってやつ。
 山に持っていくのが第一だったし、自分の体力的な問題もあって軽量化にこだわった末にオリンパスの「OM−2」になった。

 メスナー
 絶対死んでると思ってた。まさか生きてたなんて。昔は超人と呼ばれていた、・・・・ほんとに超人だったんだ。
 先鋭的な登山家の中でも最先端にいた人で、それまでの登山界の常識を次々と打ち破っては成果を挙げていったんだよね。
 あのエベレストに無酸素・単独?で初めて登っちゃった。それも確か1週間くらいで征服しちゃったはず。

 

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